Header
. .

August 2004: Rush Live Report

2004年8月 R30 北米最終4公演観戦記 Part 14

8月22日日曜日(晴れ)
高速バス(Montreal→Kingston→Toronto)→Toronto 観光
 00時15分に Montreal を出発したバスは、3時25分に St. Lawrence川の始点に位置する Kingston に到着し、休憩となりました。それまでぐっすり寝入っていた僕らですが、せっかくなので降りて売店でコーヒーを購入(ここは 24時間営業で、スナックだけでなく手作りのサンドウィッチ等の軽食も買えます)。そういえば2002年の時は、ラージ・サイズのコーヒー2つとサンドウィッチ2個を両手に持っていて、肩で扉を開けたら思いっきりこぼしたんだった‥‥熱かったな〜。などと思い出しつつバスに戻り、コーヒーを飲み終わるとまた眠りの淵に落ちていきました。
 バスは定刻通りの6時半に Toronto のバス・ディーポに到着。とりあえず荷物をどうにかしてから行動を開始したいので、ホテルに何時になったらチェックイン出来るか、電話で確認。でもやはり11時過ぎにならないと部屋の用意が出来ない。ただ、荷物を置いておくことだけならOKということで、ホテルに荷物を置きに行くことにしました。そこで16日に買っておいた Day Pass を使い、Street Car で Dundas Street を西へ。日曜日でも Street Car は朝早くから走っているので助かります。そして荷物を預け、また Street Car に乗って Dundas Street を東に戻り、バス・ディーポを越えて Dundas駅に到着。さて、まずは朝食をとりたいのですが、どうしたものか。駅周辺のカフェ、レストランは当然営業していません。そこで当てもなく Yonge Street を南に歩き始めました。
Morning Massey Hall
朝の Massey Hall
 すぐに東に見えたのが 2002年にも記念撮影をした Massey Hall。朝靄のビルの谷間でひっそりと立っています。それにしても、本当に日曜日の朝の Toronto は活動していません。やっているのはわずかに 24時間営業のファスト・フード店のみ。明日の飛行機に乗る前の半日があるとはいえ、今日はほぼ Toronto 最後の日であり、今回の旅で最後の1日です。その朝食がどこにでもあるファスト・フード店ではいかにも淋しいので、少しでも Toronto らしい食事を求めて歩き続けました。
 15分ほど歩いたでしょうか。King駅を越えてしばらく進んだところで、営業しているように見えるレストランを発見。コンチネンタル・ブレックファストのメニューが出ています。しかし、入り口は閉じられていて、扉には「入り口はこちら」という張り紙が。それに従って歩くと、多分同じ店なのですが中華やらイタリアンやら果てはスシやら、いろいろなメニュー、看板が出ています。そしていつまで経っても「入り口はこちら」の張り紙。延々歩いて遂に Front Street の手前に来て、やっとレストランが入っているビルへの入り口に到着し、中にはいることが出来ました。
Marche
Marche
 するとそこはコンプレックスで、我々が見ていたレストランの入り口には「Marche」の文字が。な〜〜〜んだ、ここは Union 駅の前の BCE Place で、レストランは Marche だったのか。そりゃいろいろなメニューが出ているわけだ、と合点がいったのでした。MarcheEaton Centre のフード・コートにも入っている店で、そちらはごく小規模な店ですが、ここ本店はセルフ・サーヴィスの大きなレストランになっています。たいていのガイド・ブックに載っているので、ご存じの方もいらっしゃることでしょう。ただ、知ってはいたものの利用するのはこれが初めて。さて、どんなものがあるでしょう。
 店に入ると、まずトレーとカードを受け取ります。あとはそこら中で調理されている、もしくは注文して調理して貰う料理を取り、その都度スタンプを押して貰って食べた後に会計をするという、一風変わったシステム。朝なのですべてのメニューが利用できるわけではありませんでしたが、中身を好きに選べるオムレツやサンドウィッチ、おいしそうな果物やデザート、各種取り揃えの飲み物コーナー等々、目移りしてしまいます。そしてさんざん迷ったあげく僕が選んだのは、その場で焼いて貰うフレンチ・トーストのベーコンとソーセージ添え、朝のセールで安かったバナナ・マフィン、それにコーヒー。彼女はチーズやベーコンを入れたオムレツをメインに、パンとフレッシュ・ジュース等々。2人合わせると結構な量になってしまいました。目の前で調理しているので、おいしそうでつい取りすぎてしまう‥‥それが狙いか!まんまと引っかかった〜 (笑)。
 奧の席を選んで着席すると、ボーイがやってきてスタンプ確定の印を押し、これで注文が確定。あとは食べるだけです。味は取り立てて素晴らしいというものではありませんが、そこは自分で好きなものを注文したもの。ハズレはありません。どれも標準以上の味なので、安心して食べることが出来ます。ただ、値段はちょっとお高め。しかも、会計時にテーブル・チャージとして数%余計に取られてしまいます。でも、チップを払う煩わしさがないし、なにより選ぶ時がとっても楽しいので、その分の値段と思えば大満足でしょう。(なお、この店は店内撮影禁止で、食べたものの写真が撮れませんでした。残念)
Morning Sky at Front Street
Front St. の朝の空
 さて、おなかが一杯になったところで Front Street に出て、日向ぼっこ兼一服(灰皿があったので)。時刻は9時半頃。ホテルのチェックインまでにはまだ時間があるので、この時間で開いている施設はとガイド・ブックを見てみると‥‥AGO(Art Gallery of Ontario)なら日曜日でも 10時からやっている。ということで、 Union駅に向かって歩き出しました。そして地上を歩いている時に上を見上げると、突き抜ける青い空に飛行機雲。いや〜、いい天気です。
 Union駅に入る直前、RUSH Tシャツを着た白人男性2名とすれ違い、お互いににっこり。こんなに朝から歩いているということは、きっと彼らも遠くからホーム・タウンのショウを見に来たんでしょう。さて、Union駅から Dundas駅に移動したところで、SAM が開いていないかどうか、一応チェック。やはり開いていない(でも例のショウ・ウィンドウ前にはさっきの RUSH Tシャツの白人男性2名が (笑))。ここは後でまた来ることにして、AGO へ。
AGO
AGO 前の交差点
 ガイド・ブックの情報通り、AGO は日曜日も 10時から開いていました。今回は「Turner Whistler Monet」という特集で、特にモネには興味があったのですが、さすがに展示をじっくり見ている時間は取れないのでミュージアム・ショップのみ。でも、ここのミュージアム・ショップはかなり大きくて、ここだけでも大変面白いです。
 特集関連のグッズも結構綺麗で、特にモネの絵がプリントされたTシャツなんて良かったんですが、皆考えることは同じようで、いいデザインのものはサイズがSしか残っていないのでした。そのほか、AGO の常設で見ることができる、カナダ美術を確立した7人の画家集団「The Group of Seven」をモチーフにしたTシャツもなかなか。それから、奧の特売コーナーではちょっと悲しいものを発見。なんと、2002年に定価で買った Paterson Ewen の画集が赤札半額になっている‥‥。あう。買われた方、いらっしゃいます?
 AGO を後にした僕らは、 また Street Car に乗って西の Bathurst Street まで行き、そこで Exhibition Place(この先に Ontario PlaceThe Molson Amphitheatre が入っている)行きの Street Car に乗り換え。今度は The Molson Amphitheatre に向かいました。僕は初めて、彼女は7年ぶりの会場なので、経路の下見をしておきたかったのです。それに、昼に開く Box Office で彼らがどんなチケットを持っているかも確認したかった!北米では、当日の昼一番に Box Office に問い合わせる、というのが通のチケット購入法だと何度も教えられました。いったんソールド・アウトのようになっても、実際には一般のファン向けではないチケット(会場を持つ会社の株主用などが主なもの)が規定数捌かれず、当日券として出ることがよくあるのだそうです(例の「奇跡」は、そうしたチケットの再配分?)。
 ずっと南下してオンタリオ湖の直前の Fleet Street で西に折れ、少し行ったところで運ちゃんに「Exhibition Place の入り口だよ」と教えられて下車。大きな交差点の手前で、西に Exhibition Place の入り口が見えます。でも、The Molson Amphitheatre がある Ontario Place はもっとずっと先の、オンタリオ湖にせり出した島です。どうやって行ったらいいのか‥‥。
 とりあえず大通りを渡って湖側に行ってみると、都合良く警察官がいたので道を尋ねてみました。すると「向こうにテントみたいなものが見えるだろう、その先だよ」とのこと。確かにずっと西にテントの屋根のようなものが見えます。彼は更に続けて「サーカスを見に行くのかい?」なんて訊いてきました。僕らがTシャツを指さして「いや、RUSH のコンサートだよ」と言うと、近くにいた別の人が「ああ、今日 RUSH のライヴがあるんだよね」などと言って納得していました。
 到着してみると、これは cirque du soleil のテントで、丁度彼らの「Alegria」が公演中だったのでした (10月29日に始まる東京公演の前が Toronto だったんですね)。cirque du soleil は日本でも大人気のサーカス団。Montreal に本拠地がある、カナダが誇るエンターティメントの一つですね。そのテントの横を通り、先に見える遊園地に向かって更に歩きます。そうして歩くこと約10分、遂に遊園地(Ontario Place)に到着しました。そして南には The Molson Amphitheatre が見えます。そして Box Office に到着した時には、時刻は 12時半になっていました。実は 11時に開いていた Box Office は移動式の小屋で、若い兄ちゃんが一人いるだけ。早速「今日のコンサートの Extra Ticket ある?」と尋ねると、「いや、全然ないよ」とのお答え。「Sold Out なの?」「そう」。わぉ、完全ソールド・アウトでしたか!それはそれは。素晴らしいチケットを手に入れることは出来ませんでしたが、完全ソールド・アウトは嬉しいですね!
The Molson Amphitheatre2
The Molson Amphitheatre 2
 これで用事は済み、最後の買い物をするためにダウンタウンに戻ることにしました。ただ、さっき降りた Street Car の停留所は遠いし、彼女の記憶では Ontario Place にすぐに入れる乗り場があるはず、ということで、駐車場にいたセキュリティのおじさんに訊いてみました。すると「そこに見える歩道橋を通って、遊園地をまっすぐ突っ切れば乗り場があるよ」と教えてくれました。でも、それには入場券を買って遊園地に入場する必要があります。「他の道はないの?」と訊くと、「あるにはあるけれど、凄く遠回りだよ」とのこと。
 うーん。どうしたものか、と思って Box Office の横の遊園地の入り口前で考えていると、もぎりのお姉さんが近寄ってきて「どうしたの?」と声をかけてきました。そこで事情を話すと「そのコンサートのチケットは持っている?」と尋ねてきました。「持っている」というと「じゃあそれで入れるわよ」というお言葉。なんだ!そうだったのか〜。そこでチケットを見せると、小さな穴を空けられ、さらに手の甲に一回入場した印のスタンプを押されて入場できました。
 せっかく入れたので、近くからも会場を撮影。裏側に回ると、まだ設営の始まっていない会場を覗くことが出来ました。もう少し後に来れば、サウンド・チェックがバッチリ聴けるでしょうね。
Downtown veiw from Ontario Place
Ontario Place から望む都心
 東に遠く金融街、CN タワーを望む橋を渡って遊園地に入り、そのまままっすぐ北上。そして倉庫のようなところを抜けると Street Car の停留所に到着。そこで Bathurst Street に向かう便に乗り込みました。次はホテルのチェックイン。
 Exhibition Place から始発の便は、Freet Street を東へ進み、Bathurst Street で折れて道を北上。そして Dundas Street との交差点の手前で下車。更に Dundas Street を走る Street Car に乗り換えて、ホテルに近い停留所に到着。そしてすぐにチェックインを済ませ、陽光差し込む部屋で一休み。それから荷物を片づけてシャワーを浴び(あ、スタンプ消えちゃった)、13時過ぎに買い物に向かいました。
Afternoon Hotel Room
ホテルの部屋で一休み
 まずは Street Car で Dundas駅へ行き、SAM で最後の買い物です。重いから買うのを我慢していた『Traveling Music』を買おう‥‥と思って店内に入ると、まず目についたのが『Feedback』の LP!おぉ、これ先週なかったじゃん!ということで後先考えずに1枚ゲット。アメリカ盤でちょっと高い(税抜き CA$21.99)けれど、日本で注文した時の値段と送料を考えれば。そして、目当ての『Traveling Music』も手に取り、レジで会計。と、ここでちょっと LP が移動中に傷まないかどうか気になり、一応「カードボードのようなものある?」と聞いてみるも、そういうものはないというお答え。そこで、Freepaper の『Now』等を2冊取り、2重に挟むようにしてクッションとしました。更に、一緒に買った本を両側に入れてガード。これなら大丈夫かな?
Feedback LP side A label
『Feedback』LP ラベル
Traveling Music
『Traveling Music』
Sam's RUSH only ad on Now mag
『Now』の一面広告
 ちなみに『Feedback』の LP ですが、音は CD とそう大きく変わらないようでしたが、やはりこの手の曲は LP で聴くとより感じが出ますね。ただ、シュリンクを取ってすぐに目に付いたのが、ジャケットど真ん中を横断する成型時に付いたと思われる傷跡。これにはガックリ。とはいえ、大きくなったことで読みやすくなったクレジット(CD のものは小さすぎる!!)、それに「Produced by by」というミスプリントが直っていたのは良かったです。
 『Traveling Music』はまださわりしか読んでいないのですが、これは面白い!前作とは打って変わった読み物で、Neil がこれまでに好んで聴いてきた音楽を、ツアーの移動中の話と絡めて紹介している本です。しかも、所々に古い思い出話も入ってくるのですが、その面白いこと!Neil って‥‥3人のメンバーの中で、一番のワルだったのね (笑)。かつて犯した軽犯罪の告白、消極的ながらもドラッグの肯定などなど、目から鱗というか何というか。ここまで書いちゃっていいんでしょうか!?それと、資料的側面も結構あって、これから読み込むのが楽しみです。
 あと、クッションとして取ってきた『Now』ですが、週が変わって新しい号になっていて、中をよく見たら SAM の一面広告が出ていました。全部 RUSH!さすが!
Antique Centre
Antique Centre
 SAM を出た後は、15日にふられてしまった Antique Market ‥‥もとい、リニューアルした Antique Centre に向かいました。Dundas駅から地下鉄で St. Andrew駅へ移動。Roy Thomson Hall に近い出口から地上に出て、番地を頼りに探してみると‥‥オペラ劇場のすぐ横にありました!劇場通り、しかも Roy Thomson Hall のはす向かいとは、かなりの出世じゃないでしょうか。入ってみると中も小綺麗になっていて、前の「ごちゃ〜」とした雰囲気とは随分違います。でも、入っている店はほとんど同じで、見ているうちに 2002年にも見た品物なんかを思い出してきました。
 さて、僕は今回買いたいものを決めていました。それはオンタリオ州のナンバー・プレート。扱っている店で良さそうなナンバーを探すも、RUSH 絡みで良さそうなものはなし。また、「RUSH 30周年」の起算となっている1974年のものもたまたま品切れということで、結局自分の生まれ年のナンバーを購入しました。1枚 CA$10也。
 その後、彼女のアクセサリー選びに参加して隅から隅まで見て回り、遂に二人共が気に入るものを見つけた頃には5時に近く、急いで The Molson Amphitheatre に向かいました。
 St. Andrew駅から地下鉄で Union駅へ。そういえば昼食を取っていなかったので、会場で食べるつもりで Union駅のフード・コートの mmmuffins でマフィンを購入。そして Exhibition Place に向かう LRT に乗車。車内には少し早めに会場に行こうという RUSH ファンが何人もいて、しかも中には「ラッシュ 一九八四」なんていう自作のTシャツを着た人も。こりゃ明らかに日本人。男性の2人連れでしたが、どなたでしょう?(公開後に判明(スミマセン、このレポートを書き終わるまで、日本人のライヴ・レポートは一つも読んでいませんでした)。これは『Memories about Rush』を運営されている ALEX さんとその友人の usami さんだったのでした。日本語のTシャツは来日時のものの復刻だそうです。声をかければ良かったですね)
 さて、この LRT の運ちゃん、RUSH Tシャツを着た客が沢山乗っているのに気づいたからか、それとも今日が RUSH のコンサートだということを知っていたのか、通り過ぎる建物の説明をしながら「‥‥で、Geddy Lee もいるかもね」など、RUSH にこじつけた話をベラベラ。そのうち客から「RUSH の曲歌えよ!」「Tom Sawyer!」などというヤジが飛び始めると、「いや、もう昔みたいに高い声が出ないから歌えない」とか何とか。変な運転手 (笑)。
 今度は Ontario Place に直通の終点まで乗っていこうと思っていたのですが、「RUSH のコンサートに行く人はここで降りよう」と促され、やはり朝と同じところで下車。うーん、結局歩くのね。
Q107 Can Budge
Q107 Can Budge
 途中ダフ屋の声を聞きながら、先ほどと同じ道を歩いて The Molson Amphitheatre に到着。第一段階の Ontario Place 入場ゲートには既に長蛇の列が出来ていて、その列の最後尾まで移動。すると既に並んでいるファンが僕らの着ている今回のツアーTシャツを指さして「あ、新しいツアーTシャツだぜ、こいつらもうコンサート見たんだな」なんていっているのが聞こえたり。また、途中で何かを配っている人がいるので近づいてみると、配っていたのは缶バッジ。手を出して貰ってみると、Toronto の Rock 系 FM 局 Q107 が作ったものでした。しかも今日の日付、会場名も入っていて、今回の RUSH のショウを記念したもの。メンバー写真や『Feedback』の RUSH ロゴなどが使われていて、とても良くできていますね。1997年のもの(画像下段)と比べると、今回の気合いの入れようがよくわかります。
Sunday Star
Sunday Star
 数分並んで Ontario Place に入場すると、入ってすぐのところに無料の Sunday Star が置かれていたので一冊ゲット。後で見てみると、なんと前日の「RushCon 4」のレポート記事が『Contents Under Pressure』の紹介と一緒に出ているではありませんか。ラッキー。
 さて、中に入るとまた行列。今度は会場に入る列です。ゲートによって入る先が違うので、それをチェックして列の後ろに。かなり長い列。しかも途中に変な途切れがあって係員が進行制限をしているのですが、そこに割り込む人が後を絶たない。もちろん係員が「並ばなければダメだ」というんですが、すました顔で「並んでたよ」みたいにして割り込んでくる。しまいにはちゃんと並んでいた人たちが怒り出し、係員の制止を振り切って進んでしまった!ので僕らもそれに続く (^_^;)。そして更にしばらく進んで、やっとチケット・チェック。続いて荷物チェックがありましたが、SAM で買った LP や本、それにマフィンなどで一杯の手提げ袋が重点的にチェックされたので、ポケットや肩掛けカバンはスルー。ラッキー。なお、おみやげ袋の中に入れていた水のペット・ボトルだけはチェックに引っかかり、没収されました。ステージに投げ込まないように、ということでした。そして、遂に会場内へ。
 ブロック 300、200の入り口のところのトイレで用を足した後、更に下ってブロック100に入場。おー、ステージの目の前を通る!そして自分の席へ。今日は2人で席が少し離れていて、僕は Geddy の正面、ブロック103の中央13列目、彼女はセンター、ブロック102の中央12列目。どちらも素晴らしい眺め!
 席の確認を終えた時刻が7時20分。昼食を抜いたのでおなかがペコペコで、8時の開演までにマフィンを食べようということになったのですが、僕はその前にいろいろと機材の準備があったので、諦めて席で待つことにしました。そして彼女だけがいったん席を離れたのですが‥‥

1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 (show) | 8 (show) | 9 | 10 (show) | 11 | 12 | 13 (show) | Page 14 | 15 (show) | 16

logo middle

Home | BBS | What's New? | Links

 
Footer