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August 2004: Rush Live Report

2004年8月 R30 北米最終4公演観戦記 Part 1

 2004年8月13日から8月24日(日本時間)にかけて、NYC とカナダ2都市で Rush のコンサートを見てきました。そのレポートです。
8月13日金曜日(日本-晴れ〜Toronto 晴れ)
自宅→飛行機(成田→Toronto 到着)→ホテル
 午後2時半、beatleg10月号の原稿を仕上げてemailで送り、さらにDRE New Groupへの最後の投稿を終え、成田へ出発。田舎道を走ること1時間、空港手前の駐車場に到着し、車を預ける(ちなみに2002年はHISのチラシで割引して貰って丁度5,000円(税別)でしたが、同じ駐車場がネットでも予約できて、そちらではハイ・シーズン料金500円を加えても500円安い価格でした)。が、ここで予想外の事態。今回は2台のカメラ(どちらも35mmフィルムカメラ)にISO400とISO1600のフィルムを入れて使い分ける予定だったのですが、なんと直前にオーバーホールしたはずの片方のカメラが修理前の動作不良のままだったことが発覚!がーん‥‥1台(+写ルンです3個)をうまく使うしかないか‥‥。
Air Canada Plane
搭乗前のAir Canada機
 パーキングの送迎バスで成田空港に到着し、リコンファーム開始1時間前に受付前到着。その後リコンファーム、搭乗手続きを済ませ、構内の売店をうろついた後、シャトルに乗ってゲートへ。ちなみに飛行機はもちろん Air Canada(写真)。カナダ行くならAir Canadaでしょう、やっぱり。US経由のUSの航空会社の方が安いけれど。
 隔離室で一服した後、搭乗開始‥‥が、持っていたはずの紙袋の一つがない。え、どこに忘れた?と思わず周囲を見渡すと‥‥なんと通路横の柵の向こう、エコノミー客待機場所の端にまさにその紙袋が!さっきそこに立っていた時に置き忘れたのでした。すかさず柵の下から手を伸ばしてゲット。このなかには彼女の防寒対策用シャツが入っていたのでした。ラッキー。そして着席から待つこと50分の19時53分、遂にTake Off! to the great white north!‥‥って真夏ですが (爆)。
 予定では飛行時間は12時間40分ほど。その間夕食、夜食、朝食が出るのですが、さて今回はどんな感じでしょうか!?‥‥とここで突然ですが、今回の『2004年8月 R30 北米最終4公演観戦記』に副題として『with 北米B級グルメの旅』を付けさせて頂きます (爆)。今回、前回全く撮らなかった料理の写真を撮りまくってきたので、安いけれどうまい!北米らしい!という店、料理を紹介したいと思います。ということで、RUSH以外の部分に興味のない方は Part 7 まで飛ばして下さい。
 離陸から約40分、おやつとして豆とあられの混じったもの(柿の種とはちょと違う)と飲み物が配られる。そして21時丁度、夕食として出たのはチキンカレーorビーフストロガノフ。彼女と一つずつを取ると、カレーは薄い日本のカレーといった感じ。ビーフは肉、温野菜とパスタの混ざったもの。どちらもまあ、いまいちと言っておきましょう (^_^;)。基本的に Air Canada のエコノミーの食事はおいしいものではありませんね (^_^;)。付け合わせは共通で茶そば(また出た!)ツナポテトサラダ、トマト一切れ、バターロール、そしてデザートとして激甘チョコ・ケーキ。‥‥しかし機内食のケーキって何でこんなに甘いんでしょう!?一応食べない彼女の分もあわせて2個食べましたが‥‥ (爆)。ちなみにここの写真はありません。この時、まだレポートの主題、違った副題が決まっていなかったので、撮らなかったのでした。
 (日付変更線を通過しているのですが、引き続き日本時間で)深夜2時頃、夜食としておにぎり(シャケ)orサンドウィッチ(バターロールにハム・レタス)orカップヌードル(普通サイズ)が配られる。2人でおにぎりとサンドウィッチを選択(いや、「全部くれ!」と言えばもらえるんですけど、そんなに食べられない)。そしてもう既に5杯目くらいのコーヒーも。ちなみにこの時「ロード・オブ・ザ・リング」のウィゴ・モーテンセン主演のカウボーイ映画『Hidalgo』(日本公開タイトル『オーシャン・オブ・ファイア』)を上映中。日本ではヒットしなかった(と思われる)作品で、まあその単純なこと! 結局音声なしで最後まで見てしまった‥‥。その後就寝。
Toronto Airport
Toronto 空港の夕暮れ
 目覚めた14日午前7時頃、時計をカナダ東部標準時間(マイナス13時間)に合わせると、時刻は13日18時。そして30分ほどすると、朝食‥‥ではなくて夕食の配布開始。メニューはオムレツ、ポテト、ミックスベジタブル、バターロール、そして甘さしっかりフルーツポンチ。またしても写真なし。その後入国手続きの用紙に記入し、20時15分、遂にレスター・B・ピアソン国際空港に着陸!
YYZ tag
YYZ タグ
 到着ゲートからターミナルへは「Link」というシャトル・バスで移動。車内からは夕暮れの滑走路とそこら中のAir Canada機(写真)。Air Canada機が沢山いるのを見ると、「ああ、またカナダに来たんだな〜」と実感します。
 予想外に時間がかかってしまった(30分くらい待った)ものの、無事荷物を受け取り、「YYZ」のタグが着いていることを確認!今回は行きで早くもゲット。うれし〜。
Airport Express
Airport Express
 ダウンタウン行きの Airport Expressの乗り場を探してしばらくターミナル・ビルをうろついた後、やっとチケット売り場を発見。席を外していた係員が戻ってきてから往復切符(CA$26.75‥‥市バスならもっと安いけれど時間がかかる)を購入。15分間隔で出ているバスの20時45分発の便に乗車。途中、高速道路から見えるダウンタウンの夜景が美しい。そしてCNタワーが見えてきた!トロントだ〜!

Kitchen Table
Kitchen Table
 21時15分頃、Toronto のバス・ディーポに到着。降りてびっくりしたのが予想外に涼しいことで、気温は15℃。熱帯夜の連続だった東京からは想像できない涼しさはTシャツでは寒いくらい。
 さて、予定ではこの後少し観光ができれば、と思っていたのですが、遅くなってしまったので食料を買ってホテルへ直行することに。そこでバス・ディーポの隣のショッピング・モール、Atrium on Bay にある2002年にも何度もお世話になったマーケット、Kitchen Table へ。そこで値引きのパン4個入り袋(.99)、トレーに乗ったハム10枚程($2.3)、これもトレー売りのハバティチーズ($3.2)、オレンジ($1.49)、それに水を購入。一人あたりCA$4.35。ここ Kitchen Table は場所が場所だけに決して「安い店」ではないのですが、日本と比べればやっぱり安い!
 Atrium on Bay の出口前の停留所で Street Car(TTC が運営する Toronto 名物の路面電車)に乗車。乗車賃CA$2.5を払う‥‥が、実は乗車賃はCA$2.25だったのでした!最新('03〜'04版)の「地球の歩き方」にCA$2.5と書いてあったので、てっきり値上がりしたものだとばかり思っていたのですが、誤植だったのでした!損した〜(‥‥帰国後すぐに発行された'04〜'05版では直っていた!)。
Kitchen
ホテルのKitchen
 Dundas Street を西へ進むと、オンタリオ美術館(AGO)を越えてチャイナ・タウンへ。そしてその先のポルトガル人街の手前で下車し、2002年も利用したホテルに到着。ここはアパートメント・タイプのホテルで、質素ながらキッチンが充実していて、半自炊するにはぴったり。従業員もフレンドリーだし、なにより都心から少し離れているだけあって安い!そして22時丁度にチェック・インし、部屋で早速先ほど買った食材を使ってサンドウィッチを作り夕食にする(これも写真なし)。ハムもチーズもおいしいけれど、北米に来て特に感じるのがパン自体のおいしさ。やっぱり粉っ食いの国は違う。
 オリンピック一色のテレビ番組を見ながら夕食を終え、その後はしばし Much Music を鑑賞。まあ、当然ながらそうそう RUSH が出るハズもなく、ほとんどはヒップホップ系。ロック系でヘヴィ・ローテーションだったのは Limp Bizkit くらいか。なんてしているうちに疲れがドッとやってきて、23時過ぎに就寝。

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