輝国山人の韓国映画
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韓国国家人権委員会が実力派監督に依頼して制作した“人権”がテーマの短編オムニバス映画の第5弾。
○ segment 1 <歯二つ(監督:カン・イグァン)>
○ segment 2 <ニマ(監督:プ・ジヨン)>
○ segment 3 <百問百答(監督:キム・デスン)>
○ segment 4 <バナナシェイク((監督:ユン・ソンヒョン)>
○ segment 5 <真実のために(監督:シン・ドンイル)>
国家人権委員会の新しいプロジェクトは,視線の暴力,視線の政治に関すること。視線を扱う映画という媒体を通じて,視線の向こう側にいる人間の権利について5人の監督が話題を提示する。
中学生チュニョンは,学校で偶然にヨンオクという子供が振り回した野球のバットに当たって歯が二つに折れるが,かえって彼女と友人になる。しかし,友人たちは,脱北者ヨンオクと恋愛していると言ってチュニョンをからかい,チュニョンは,二人は何の関係もないと言ってヨンオクを遠慮なく無視する。
モーテルで雑用をするモンゴル女性ニマは,初めて韓国人チョンウンとパートナーになって嬉しいが,チョンウンは,ただニマが面倒なだけだ。しかし,チョンウンは,ニマの親切さに心が動かされ,男に殴打されてモーテル部屋から逃げた女性を一緒に救う。
前途有望なデザイナーのヒジュは,会社のチーム長ソンギュに性暴行にあい,彼を告訴する。しかし,警察調査過程でソンギュが提出した個人信用情報とCCTV画面などで,かえってヒジュが意図的にチーム長に接近したとされ,被疑者扱いを受ける。
引越荷物センターで仕事をするボンジュとフィリピン移住労働者アルビンは,今日も互いに口げんかをしながら引越荷物を運ぶ。ところが,引越が終わった後,家主夫婦が貴重品がなくなったと言って露骨にアルビンを疑うが,そんなアルビンをボンジュは,普段とは違い肩を持つ。
流産の危機で病院に入院したポジョン。その渦中にポジョンの夫イングォンは,病院ロビーでお金の入ったたカバンをなくす。ちょうどロビーのCCTVを発見して病院側に協力を要請するが,病院側の大言壮語とは反対に,カメラが故障したと発表されて大騷ぎが起こる。
[制 作 年] 2010年 [韓国封切] 2011年4月28日 [観覧人員] [原 題] 視線の向こう 시선 너머 [英 語 題] If You Were Me 5 [ジャンル] オムニバス映画 ○ segment 1 <歯二つ> [原 作] [脚 本] パク・ムンチル,キム・セボム,カン・イグァン [監 督] カン・イグァン [撮 影] ファン・ウヒョン [照 明] イ・ドンソプ [出 演] パク・チョンウク → チェ・ジュニョン 2年3組 ソ・オクピョル → キム・ヨンオク 2年8組 脱北者 キム・テファン → イム・グァンホ チュニョンの友だち 2年3組 パク・ミヒョン → ジュニョンの母 チェ・ムソン → ジュニョンの父 キム・スジョン → ヨンオクの母 キム・ジョンボム → キム・ヨンチョル ヨンオクの弟 キム・ドクチュ → 養護教諭 ミン・ソンウク → ジュニョンの担任 ペ・ソンウ → 歯医者 パク・チェリン → 野球する子供たち キム・ウンソン → 野球する子供たち イ・ユヒョン → 野球する子供たち キム・ジョン → 野球する子供たち ソン・チョンジュン → バスケットボールする子供たち チェ・ジフン → バスケットボールする子供たち イ・ジョンホ → バスケットボールする子供たち イ・ジョンヒョン → バスケットボールする子供たち チェ・キデ → 数学先生 キム・ジムク → 廊下先生 イム・ジョンジン → ヨンチョル友人たち イ・グァンボム → ヨンチョル友人たち ホ・ヒョンミン → ヨンチョル友人たち イム・ピョン → ヨンチョル友人たち カン・ヨンミ → 看護師 ヤン・ウンジュ → 数学講師 イム・ユン → 塾案内女 クォン・ミンソン → 学生たち キム・ミンシク → 学生たち キム・ヒョンミン → 学生たち キム・パウロ → 学生たち キム・ボムジュン → 学生たち キム・ソリン → 学生たち キム・ソジン → 学生たち キム・ソッキョン → 学生たち キム・スンヒョン → 学生たち キム・ヨンテ → 学生たち キム・ジウン → 学生たち ナム・ユニル → 学生たち パク・チソク → 学生たち ペ・ソクチン → 学生たち ソ・ミヒョン → 学生たち ソ・ヨンス → 学生たち ソ・ウリ → 学生たち ソン・ジビン → 学生たち オ・ジョンウム → 学生たち イ・ドンフィ → 学生たち イ・ソユン → 学生たち イ・スジョン → 学生たち イ・ウンギ → 学生たち イ・ジョンホ → 学生たち イ・ジュニョン → 学生たち イ・ジヨン → 学生たち イ・ジヒ → 学生たち イム・ソンビン → 学生たち チョン・ダビン → 学生たち チョ・イェジン → 学生たち チョウン → 学生たち チェ・ウンファ → 学生たち ホン・ソナ → 学生たち ファン・ジュウォン → 学生たち ○ segment 2 <ニマ> [原 作] [脚 本] [監 督] プ・ジヨン [撮 影] イ・ガンミン [照 明] キム・ユシン [音 楽] [出 演] Danzan Davaanyam → ニマ モーテルカカオ従業員 イ・ジョンウン → チョンウン モーテルカカオ従業員 パク・ヒョックォン → ヒョックォン モーテルカカオ支配人 チョン・ギョンソプ → チョン氏 ユ・チャンボク → 社長 [編集でCut] ヤン・ジヒ → 出産少女 ノ・ウンス → モーテル男性 キム・ホヨン → モーテル女性 チョン・ソンエ → フロント女性職員 [編集でCut] ハン・ギョンミン → フロント女性職員 [編集でCut] ホ・オンナン → 女子高生 イ・スンヨン → 女子高生 キム・ジニョン → 女子高生 イ・ヒジョン → 女子高生 ハ・ジュヒ → 女子高生 パックヤク カントヤ → カントヤ ニマの息子 コ・チャンソク → チョンウンの夫(声) ○ segment 3 <百問百答> [原 作] [脚 本] パク・スヨン,キム・デスン [監 督] キム・デスン [撮 影] チェ・チャンギュ [照 明] チェ・ソクチェ [音 楽] チョ・ヨンウク [出 演] キム・ヒョンジュ → チョン・ヒジュ デザイナー キム・ジングン → チャン・ソンギュ チーム長 ユ・ハジュン → パク・ムヨン ヒジュのボーイフレンド イム・ジョンユン → 捜査官 チョン・ボフン → ミンギョン 職員 イ・サルム → 職員1 ユン・ジゴン → 職員2 ジゴン キム・ユル → 職員3 ユル ソ・スンウォン → 職員4 サ・ゴンジン → 女性職員 ヘジョン ホン・ギョンヨン → ヒジュの母(声) キム・ドンギ → 他部署職員 ヨ・シヌ → 他部署職員 キム・ビョングク → 他部署職員 ピョングク パク・セフン → 他部署職員 イ・ジテ → 他部署職員 キム・グンファ → 他部署職員 グンファ ソ・クィラン → 他部署職員 キム・ヨンミン → 他部署職員 イ・ジウク → 他部署職員 特別出演 チョ・ギワン → チャン・ジェグク → ソン・ジニョル → ○ segment 4 <バナナシェイク> [原 作] [脚 本] ユン・ソンヒョン [監 督] ユン・ソンヒョン [撮 影] ピョン・ボンソン [照 明] ソン・ヒョンソク [音 楽] ハン・ジェグォン [出 演] チョン・ジェウン → チョン・ボンジュ 引越作業員 コムビル → アルビン フィリピン人 引越作業員 Gambhir Man Shrestha キム・ソンビン → 家主の男 ハン・スンヒ → 家主の女 ペ・ジェギ → チェギ クォン・テゴン → 職員2 パク・チョンミン → 職員3 ユ・アン → 女性職員 パク・ヨングォン → 太鼓をたたく原住民 ユン・ソンヒョン → ギターを弾く原住民 ウ・チェイ → 赤ん坊 特別出演 クォン・ヒョクプン → 社長 ○ segment 5 <真実のために Herstory Taking> [原 作] [脚 本] シン・ドンイル,コン・グァンホ,パク・チョンチョル [監 督] シン・ドンイル [撮 影] パク・チョンチョル [照 明] キム・ギョンソク [音 楽] クォン・ソンモ [出 演] シム・イヨン → オ・ボジョン キム・テフン → シン・イングォン キム・ソスク → キルジャ ホジョンの母 イ・ソユン → ユジョン キム・ビョンスン → 事務長 シム・ヨンミン → 施設課長 チェ・ソリ → 看護師 ソヌ・スルギ → 臨時職の友だち キム・ミソン → 妊娠した友だち キム・ヒヨン → 止める友だち シン・ビア → 絵少女 特別出演 ムン・ヒギョン → 病院長 パク・キュネ 友情出演 キム・ジェロク → 当直医師 チャン・デユン → 管理者1 キム・ムンジョン → 管理者2 イ・ドンギュ → 道行く人 チ・スンホ → カフェ主人 イ・トフン → カフェアルバイト カン・ミニョン → カフェお客さん [受 賞] [映 画 祭] [時 間] 144分 [観覧基準] 12歳以上 観覧可 [制 作 者] 韓国国家人権委員会 [制作会社] [制 作 費] [D V D] 視線の向こうに:株式会社ファインフィルムズ(DVD 3,800円)2012/11/2発売 [レンタル] [H P] [撮影場所] [M-Video] [Private ] K-DVD【47】 J-DVD【45】 [お ま け] 韓国人権委員会が制作した<もし,あなたなら 視線シリーズ> 第1作 2003年 <もし,あなたなら 〜6つの視線> 第2作 2005年 <五つの視線> 第3作 2006年 <3番目の視線> 第4作 2008年 <視線 1318> 第5作 2010年 <視線の向こうに> 第6作 2013年 <ある視線> 第7作 2016年 <視線の間>
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