輝国山人の韓国映画
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朝鮮に古くから口伝で伝わる最古の民話<沈清伝(シムチョンジョン)>を映画化した作品
▼男やもめの父シム・ハッキュ(シム奉事(ポンサ:盲人)に対する孝行の思いが限りないシム・チョンは,供養米300石を仏様に施主すれば,父の目を開くことができるという話を聞いて,300石の米の代価に,その身を売り,船頭頭(がしら)の供え物になって,イムダンス(印塘水)池に身を投ずる。
▼しかし,シム・チョンは,ヨンワン(龍王)の恩恵から再び人間に生まれ変わって,ちょうど海辺に来ていた王に助けられ、王の妃となる。
▼シム・チョンからその間の理由を聞いた王は,盲人祭りを施して,シム奉事(ポンサ)を探す。
▼何日か後,懐かしい父に会ったシム・チョンは,シム奉事(ポンサ)を抱きしめてお父さんだと叫ぶ。
▼その声にシム奉事(ポンサ)は目を開いて,その場に集まった盲人もこのために全部目を開くことになる。
▼また,激しい日照りに永らく待った雨も降り注ぐと,国内には歓喜があふれ,太平聖代を謳歌することになる。
[制 作 年] 1972年 [韓国封切] 1972年11月17日 [観覧人員] [原 題] 孝女シムチョン(沈清) 효녀심청 [英 語 題] Sim Cheong [ジャンル] 時代劇,史劇 [原 作] [脚 本] イ・サンヒョン [監 督] シン・サンオク [第 作] [助 監 督] イ・ジャンホ [撮 影] チェ・スンウ [照 明] マ・ヨンチョン [音 楽] チョン・ユンジュ [美 術] パク・ソギン [武 術] [出 演] ユン・ジョンヒ → シム・チョン(沈清) キム・ソンウォン → シム・ハッキュ(沈鶴圭) シム奉事(ポンサ) シン・ソンイル → 王 チェ・ウニ → ヨンワン(龍王) ト・グンボン → ペンドクの母 イ・ギョンヒ → クァク氏 シム・チョン(沈清)の母 チェ・ソンホ → トサゴン(都沙工) 船頭頭(がしら) チョン・エラン → チャンスンサン(木像)宅(テク) マーニム ソン・ミナム → クィドクの母 隣家のおばあさん キム・ウン → 老身 キム・ギボム → ファン・ジュスン キム・ギョンラン → 老処女 チュモ(酒母:飲み屋の女将) チョ・ドクソン → チェグァン(祭官) チュ・イルモン → 大臣 ソク・インス → 洞民 シム・チョン(沈清)の友だち オップン キム・ジヨン → 洞民 シム・チョン(沈清)の友だち 脚が不自由な娘 イ・ギヨン → サゴン(沙工) 船頭 チャン・チュノン → サゴン(沙工) 船頭 チャン・ジョングク → チョンガク(總角) 独身男性 イ・ウンギュ → 大臣 イ・スンイル → 軍師 チェ・ミンギュ → サゴン(沙工) 船頭 パク・ソクスン → 聾唖者 カク・ソヌ → 盲人 ソン・イルグン → 医員 クォン・イルジョン → 女 チョン・ミギョン → 洞民 ラ・ジョンオク → 下人 チャンスンサン(木像)宅(テク) ヤン・チュン → チャンスンサン(木像)宅(テク) ソク・クィニョ → チャンスンサン(木像)宅(テク) チ・バンヨル → 住持僧 パク・プヤン → 洞民 イム・ソンポ → 洞民 パク・チョンソル → 洞民 パク・ピョンギ → 洞民 キム・ヨンハク → 重臣 キム・スンナム → 重臣 イム・センチュル → 盲人 キム・シンミョン → 女 イム・ウナク → 重臣 カク・チョルソン → 洞民 [受 賞] 1973 第10回 青龍映画賞/主演女優賞(ユン・ジョンヒ) [映 画 祭] 第23回 ベルリン映画祭 出品作 [時 間] 120分 [観覧基準] [制 作 者] シン・サンオク [制作会社] アニャン(安養)映画 [制 作 費] [D V D] 日本発売なし [レンタル] [撮影場所] [M-Video] [Private ] K-DVD(ALL) 韓国古典映画シリーズ 【77】 [お ま け] KMDb(韓国映画データベース)