輝国山人の韓国映画
<Home>へ

孝女シムチョン(沈清)

朝鮮に古くから口伝で伝わる最古の民話<沈清伝(シムチョンジョン)>を映画化した作品

男やもめの父シム・ハッキュ(シム奉事(ポンサ:盲人)に対する孝行の思いが限りないシム・チョンは,供養米300石を仏様に施主すれば,父の目を開くことができるという話を聞いて,300石の米の代価に,その身を売り,船頭頭(がしら)の供え物になって,イムダンス(印塘水)池に身を投ずる。

しかし,シム・チョンは,ヨンワン(龍王)の恩恵から再び人間に生まれ変わって,ちょうど海辺に来ていた王に助けられ、王の妃となる。

シム・チョンからその間の理由を聞いた王は,盲人祭りを施して,シム奉事(ポンサ)を探す。

何日か後,懐かしい父に会ったシム・チョンは,シム奉事(ポンサ)を抱きしめてお父さんだと叫ぶ。

その声にシム奉事(ポンサ)は目を開いて,その場に集まった盲人もこのために全部目を開くことになる。

また,激しい日照りに永らく待った雨も降り注ぐと,国内には歓喜があふれ,太平聖代を謳歌することになる。

[制 作 年] 1972年 [韓国封切] 1972年11月17日 [観覧人員]  [原 題] 孝女シムチョン(沈清) 효녀심청 [英 語 題] Sim Cheong [ジャンル] 時代劇,史劇 [原 作]  [脚 本] イ・サンヒョン [監 督] シン・サンオク [第 作] [助 監 督] イ・ジャンホ [撮  影] チェ・スンウ [照  明] マ・ヨンチョン [音 楽] チョン・ユンジュ [美 術] パク・ソギン [武 術]  [出 演] ユン・ジョンヒ   → シム・チョン(沈清)        キム・ソンウォン  → シム・ハッキュ(沈鶴圭) シム奉事(ポンサ)       シン・ソンイル   → 王       チェ・ウニ     → ヨンワン(龍王)       ト・グンボン    → ペンドクの母       イ・ギョンヒ    → クァク氏 シム・チョン(沈清)の母       チェ・ソンホ    → トサゴン(都沙工) 船頭頭(がしら)       チョン・エラン   → チャンスンサン(木像)宅(テク) マーニム       ソン・ミナム    → クィドクの母 隣家のおばあさん       キム・ウン     → 老身       キム・ギボム    → ファン・ジュスン       キム・ギョンラン  → 老処女 チュモ(酒母:飲み屋の女将)        チョ・ドクソン   → チェグァン(祭官)       チュ・イルモン   → 大臣       ソク・インス    → 洞民 シム・チョン(沈清)の友だち オップン       キム・ジヨン    → 洞民 シム・チョン(沈清)の友だち 脚が不自由な娘       イ・ギヨン     → サゴン(沙工) 船頭       チャン・チュノン  → サゴン(沙工) 船頭       チャン・ジョングク → チョンガク(總角) 独身男性       イ・ウンギュ    → 大臣       イ・スンイル    → 軍師       チェ・ミンギュ   → サゴン(沙工) 船頭       パク・ソクスン   → 聾唖者       カク・ソヌ     → 盲人      ソン・イルグン   → 医員      クォン・イルジョン → 女      チョン・ミギョン  → 洞民      ラ・ジョンオク   → 下人 チャンスンサン(木像)宅(テク)      ヤン・チュン    → チャンスンサン(木像)宅(テク)      ソク・クィニョ   → チャンスンサン(木像)宅(テク)      チ・バンヨル    → 住持僧      パク・プヤン    → 洞民      イム・ソンポ    → 洞民      パク・チョンソル  → 洞民      パク・ピョンギ   → 洞民      キム・ヨンハク   → 重臣      キム・スンナム   → 重臣      イム・センチュル  → 盲人      キム・シンミョン  → 女      イム・ウナク    → 重臣      カク・チョルソン  → 洞民 [受 賞] 1973 第10回 青龍映画賞/主演女優賞(ユン・ジョンヒ) [映 画 祭] 第23回 ベルリン映画祭 出品作 [時 間] 120分 [観覧基準]  [制 作 者] シン・サンオク [制作会社] アニャン(安養)映画 [制 作 費]  [D V D] 日本発売なし [レンタル]  [撮影場所]  [M-Video]  [Private ] K-DVD(ALL) 韓国古典映画シリーズ 【77】 [お ま け] KMDb(韓国映画データベース)


プラウザの「戻る」で戻ってください。