輝国山人の韓国映画
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▼1944年1月、日本の名古屋にある輸送部隊に韓国人学生たちが学徒兵として入隊する。
▼その中には、小磯国昭総督に立ち向かって要注意人物になったア・ロウン(キム・ウナ)と李家(イ・サンサ)がいる。
▼古参兵の森(イ・イェチュン)は、ア・ロウンに糞を踏んだ軍靴の靴底をなめさせたり、犬のような声を出して行動しろというなど、横暴を働かせて人間以下に扱う。
▼日本人たちは、“日本軍隊50年の伝統”を強調して彼らを虐待するが、ア・ロウンと李家は、そのような伝統をあざ笑う。
▼ア・ロウンは、偶然に日本女性の秀子(コン・ミドリ)と知り合って恋に落ちる。
▼彼は、休暇中や勤務中に時々秀子と会うが、軍隊で直面したことを話して秀子の慰労を受ける。
▼秀子の母(チュ・ズンニョ)は、彼らの関係に極力反対するが、二人は、冷水を用意して結婚式を挙げる。
▼米軍の大空襲の直前に脱営したア・ロウンは、爆撃が降り注ぐ街をさまよう。
▼部隊と都市が焦土化した後、日本軍は、国家秘密として遺族が死体を見ることを禁止して、集団火葬を行う。
▼人々は、怒って死体に火がつくのを見守るが、この時、ア・ロウンが死体の間から歩いて出てきて、秀子と再会する。(出処:KMDb(韓国映画データベース)
ハン・ウンサ(韓雲史)のラジオドラマ原作を基に作った大河ドラマ。第2次世界大戦中、日本軍に入隊させられた朝鮮人兵士の目で日本軍を見つめた作品
[制 作 年] 1961年 [韓国封切] 1961年11月10日 [観覧人員] [原 題] 玄界灘は知っている 현해탄은 알고 있다 [英 語 題] The Sea Knows [日 本 題] 玄界灘は知っている [日本公開] [ジャンル] [原 作] ハン・ウンサ(韓雲史) [Producer] [脚 本] [脚 色] キム・ギヨン(金綺泳) [監 督] キム・ギヨン(金綺泳) [第10作] [助 監 督] オ・ヨングン、チョ・ハンミン、キム・デヒ、パク・チュノ [撮 影] チェ・ホジン [照 明] ユン・チャンファ [編 集] オ・ヨングン [音 楽] ハン・サンギ [美 術] パク・ソギン [武 術] [出 演] コン・ミドリ → 秀子 キム・ウナ → ア・ロウン(阿魯雲) キム・ジンギュ → 中村一等兵 ア・ロウンの一高先輩 チュ・ズンニョ → 秀子の母 キム・ジミ → ハン・ギョンヒ 女子高生 ア・ロウンの友人の妹 イ・イェチュン → 森一等兵 キム・スンホ → 斉藤中佐 パク・アム → 宮本憲兵 キム・ソックン → 田中 パク・ノシク → 猿渡中尉 中隊長 イ・サンサ → 李家(りのいえ) 伍長に昇進 ヤン・フン → 大林 チョン・ムンガク → 赤木 チョ・ソックン → 太田一等兵 ユ・チュンス → 鈴木 新米兵 チュ・ソクヤン → チェ・サム → 営倉担当兵 チュ・サンヒョン → コ・ソルボン → イム・ウナク → チ・バンヨル → 船長 ハ・リョン → アン・ソン → パク・ヒョンチョル → キム・ワンテク → イ・リム → ソル・ジェヒ → キム・ジョンジョ → ノ・ウィジン → イ・ヘンボク → キム・ヨンデ → シン・ジョンシク → チョン・ヒョンイク → イ・グンソン → パク・スンジン → キム・チュナム → チョン・ギョンソン → uncredited イ・イェミン → 軍人 ラ・ジョンオク → 夫人 キム・シンミョン → 夫人 ソク・グィニョ → 夫人 [受 賞] [映 画 祭] [時 間] 117分 [観覧基準] 未成年者観覧不可 [制 作 者] キム・ギヨン(金綺泳) [制作会社] 韓国文芸映画株式会社、金綺泳プロダクション [制 作 費] [後 援] 東洋経済新聞社(日本) [D V D] 金綺泳(キム・ギヨン) 傑作選 BOX 販売元:IVC(20,000円+税)2020/12/25発売 [レンタル] [You Tube] https://www.youtube.com/watch?v=esLWhJhrHP0
https://www.youtube.com/watch?v=UQNC-xscMp4&list=PL28d5JImIlH5Nq4ncwSwp6CKNSz9MPxAa&index=1
(4K) [H P] [撮影場所] [挿 入 曲] [M-Video] [Private ] 金綺泳(キム・ギヨン) 傑作選 BOX 販売元 : IVC(2020年12月25日発売) Blu-ray 下女 玄界灘は知っている 高麗葬 DVD 水女 火女’82 死んでもいい経験(天使よ悪女になれ) [お ま け] KMDb(韓国映画データベース) ・ハン・ウンサ(韓雲史)原作で、KA放送局の日曜連続ドラマを映画化した。 ・2009年10月17日から開催された「第22回東京国際映画祭 アジアの風−ディスカバー亜州電影 〜フィルム・アーカイヴの宝石」においてデジタル修復版が上映された。 ・2014年11月1日から東京・シネマヴェーラ渋谷において開催された「韓国映画の怪物 −キム・ ギヨンとキム・ギドク−」においてデジタル上映された。