輝国山人の韓国映画
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ソウルの小市民の些細な日常を洗練かつ愉快に解きほぐした庶民コメディ
▼ソウルの小さな路地の最古参である韓方医師キム・ハッキュ(キム・スンホ)は,無駄な意地悪をして妻(ハン・ウンジン)や子供たちとの不和を体験する。
▼ナハナ美容院を経営する若い未亡人である娘キム・ヒョノク(チェ・ウニ)は,向いの産婦人科医師チェ・ドゥヨル(キム・ジンギュ)と互いに好意を持っているが,洋医が気に食わないキム・ハッキュは,チェ・ドゥヨルをねたましく思って嫉妬し,ことごとく彼の仕事を妨害する。
▼息子キム・ヒョング(シン・ヨンギュン)は,町内酒場の女主人(ファン・ジョンスン)の娘チョムネ(ト・グンボン)とつきあっており,チョムネが妊娠して結婚しようとするが,キム・ハッキュは,反対して息子を追い出す。
▼一方,キム・ハッキュは,観相屋パク主事(ホ・ジャンガン),不動産紹介所主人ノ・モンヒョン(キム・ヒガプ)と悠悠自適に過ごして,チェ・ドゥヨルを邪魔する工夫だけ絞り出し,チェ・ドゥヨルが市会議員選挙に出るという消息を聞いて,自分も立候補して全財産を注ぎ込んで選挙に没頭する。
▼チェ・ドゥヨルは,キム・ハッキュのために市会議員候補を辞退するが,キム・ハッキュは,結局落選の苦杯をなめる。
▼自分の意地による失敗感から抜け出すことができなかったキム・ハッキュは,家を出て街を徘徊しているときに交通事故に遭う。
▼病院で目覚めたキム・ハッキュは,ついにその間自分を心配してくれていたチェ・ドゥヨルを婿として受け入れることにし,折しも自分の孫を産んだチョムネを嫁として認める。
1960年代商業映画の代表作として当代を代表する俳優が多数出演するウェルメイドコメディ
[制 作 年] 1961年 [韓国封切] 1961年月日 [観覧人員] [原 題] ソウルの屋根の下 서울의 지붕밑 [英 語 題] Under the Sky of Seoul [ジャンル] コメディー,家族 [原 作] チョ・フンパ [脚 色] キム・ジホン (金志軒) [監 督] イ・ヒョンピョ [第 作] [監 督 補] キム・ヨンドク [撮 影] チェ・スヨン [照 明] マ・ヨンチョン [編 集] キム・ヨンヒ [音 楽] チョン・ユンジュ [美 術] チョン・ウテク [武 術] [出 演] キム・スンホ → キム・ハッキュ(金鶴奎) キム掌医(ジャンウィ) セチャングク(世蒼局) 漢方医師 ホ・ジャンガン → パク主事 観相代書業 自称:インド哲学者 キム・ヒガプ → ノ・モンヒョン 不動産紹介所主人 キム・ジンギュ → チェ・ドゥヨル(崔斗烈) 産婦人科医師 シン・ヨンギュン → キム・ヒョング(金賢九) キム・ハッキュの一人息子 チェ・ウニ → キム・ヒョノク(金賢玉) キム・ハッキュの娘 ナハナ美容院経営 ト・グンボン → オ・ジョムネ(呉点禮) ヒョングの恋人 ファン・ジョンスン → オ・ジョムネの母 町内酒場の女主人 ハン・ウンジン → チョ・グムスン キム・ハッキュの妻 ク・ボンソ → ソル・チャンホ ラジオ屋主人 カク・キュソク → チャヌ 会社員 パク主事に占ってもらう若い男女 ナム・ミリ → ヨンジャ タイピスト パク主事に占ってもらう若い男女 チョン・ドゥクスン → ヨンギルの母 シン・ソンイル → ヨンギル ノ・モンヒョンの息子 空軍のパイロット コ・ソネ → チャヌの母 ソク・クィニョ → ク氏 ソル・チャンホの妻 チェ・ゴル → 私服警察 イム・ウナク → 町の老人 キム・ジョンオク → キム氏 パク主事の妻 アン・チョミョン → 米屋おばさん ラ・ジョンオク → 夫人 ムン・ミボン → 産婦人科医 イ・ギホン → 町の老人 ヨム・ヘスク → 看護員 産婦人科 ソク・ウナ → 巡査 イ・チャンシク → 巡査 チョ・ジョンジャ → 逃げる女 パク・ソングン → 町の老人 イ・ヨン → 夫 [受 賞] [映 画 祭] 1962 第9回 アジア映画祭 出品 第3回 フランクフルト映画祭 出品 [時 間] 123分 [観覧基準] [制 作 者] シン・サンオク [制作会社] シン(申)フィルム [制 作 費] [D V D] 日本発売なし [レンタル] [撮影場所] [M-Video] [You Tube] https://www.youtube.com/watch?v=bXeGuyZE7Ew [Private ] K-DVD(ALL) 韓国映像資料院 古典映画コレクション [お ま け] ・この時代を代表する俳優の優れた演技アンサンブルとともに,新・旧両勢力の交替 という当時の敏感な主題をいがみ合う庶民を通じて洗練されたコメディとして完成 した作品といわれている。 ・「掌医(チャンウィ)」とは,朝鮮時代に宮中の医薬に関する仕事を任せられた官 衙のこと。