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October 2002: RushLive Report

2002年10月 Rush 三昧の旅行記 Part 10

 
Part 9より続く
 
※このページで使用しているステージ画像は、9月23日 Los Angeles, CA 及び10月22日 Toronto, ON のオーディエンス・ショット・ヴィデオからキャプチャーしたものです
 
10月23日(曇り〜晴れ)
 
spacer sunrise view in express bus
バス内で迎えた日の出
 朝5時起床。この日はバスでの長距離移動日です。6時頃にチェック・アウトし、タクシーでバス・ディーポへ。前日買っておいたチケットで、Niagara、Syracuse 経由 New York City 行きのバスに乗車。Neil の故郷である Hamilton, ON、Naiagara, ON を通り、米国のイミグレーションへ。僕は初めての陸上の入国審査だったのですが、まず荷物と共に一列に並ばされて、麻薬犬(?)によるチェック。僕の荷物は見事に引っかかってしまいました‥‥サンドウィッチが入っていたので (笑)。それから警官による口頭と書類の審査(料金取られました‥‥)、そしてやっと米国入国を許可されました。やはり9.11以降チェックが厳しくなっているのでしょう。前はこんなことはなかったそうです。
 
その後 Buffalo、Syracuse を経由し、どんどん都会へ。昼過ぎには Jersey City, NJ を通過(凄い工業都市!)、遂にマンハッタン島へ渡るリンカーン・トンネル通過(渋滞)。約半日かけて、やっとマンハッタンに到着しました。疲れた‥‥。それからすっかり綺麗・安全になったという地下鉄で Penn St. へ。ホテルの最寄り駅ですが、翌日の Rush のコンサートがある Madison Square Garden もこの駅の上。そして午後7時頃、ホテル着。ビュッフェ形式のデリで夕食を調達し、午後10時頃就寝。
 
10月24日(曇り)
 
この日は夜に(僕らにとって)最後の Rush のショウがあるので、観光は夕方まで。ただ、その前にひとつ重大な問題が‥‥。カナダ3公演のチケットは日本で事前に受け取っていたのですが、この MSG のチケットは現地受け取りだったのです。まあ、それは Box office で受け取るだけなので特に心配はしていなかったのですが、実はそのチケット購入時の情報(web 画面)をプリントした紙を、日本に忘れてきてしまったのです!これに気づいたのが22日。一応 Toronto のバス・ディーポにあった Internet 端末で Ticketmaster のサイトをチェック(ついでに The Sphere も見てみたところ、何の問題もなく表示されました。各国のフォントも入れてあるようです。素晴らしい)し、FAQ を読んだのですが、購入時の ID ナンバーを提示する必要があるのかどうかは依然不明。不安を抱えたままの NYC 入りだったのです。で、まず MSG に行き(ホテルから徒歩5分)、入り口に立っていたボブ・サップ級のセキュリティ・パーソンに何時に開くか質問。正午に開くというので、出直すことに。
 
Naked Cowboy in NYC
Naked Cowboy!
spacer
 ということで、先に NYC の Tourist Info へ。タイムズ・スクウェアにある、入り口がちょっとわかりづらい Info は、カナダと比べると係員の対応が悪い。まあ、捌く人数が桁違いなんでしょうが、それ以上に「構内に置かれた Internet 端末で自分で調べて!」という感じでした。結局パンフや地下鉄路線図などをもらっただけで、有効な情報(各美術館の現在の特別展とか)は全く得られず。あう。その後すぐそばにある Virgin Megastore に寄り、ブック・コーナーで AKIRA の新作ポスター・ブック購入。2001年暮れから再リリースされていたマンガも平積みで、NYC での扱いの大きさを実感。外に出てみると、目の前に凄いもの(人)が。画像を見てください。もう秋も終わろうとしています。マンハッタンも寒いです。バカです (笑)。驚きました。後でホテルのテレビを見ていたら、当地で流れているナイキの CF に彼が出ていたので、超有名人なんでしょう。
 
spacer Radio City Music Hall
Radio City Music Hall
 それからまた MSG へ戻る。セキュリティ・チェックを通過し(ライターが金属探知器に引っかかった)、Box Office へ。対応してくれる窓口を探して「インターネットのプレ・セールで買ったんだけど‥‥」とおばちゃんに説明すると「使ったカード出して」と一言。カードを提出すると、リーダーで読ませてからキーボードをペケペケ。するとあっという間にチケットが出てきました。なんて簡単な!そして、出発前には本当に本当なのか今ひとつ信じ切れていなかった座席番号を確認。やはり前から5列目!やったー!ホッと胸をなで下ろして出口に向かっている途中、MSG 内でかかっている音楽が Rush なのに気づきました。その時は確か Limelight。ちょっと不思議な気分でした。
 
チケット受け取りに意外に時間がかかってしまったので、この日の観光は中規模の美術館1館にすることにして、現代系の絵画が多い Whitney 美術館へ。Jasper Johnes の作品が多くて特に面白かった。でも、リヒテンシュタインとかウォーホールとか、実物見ても何がいいんだかさっぱり。また、この美術館は売店が素晴らしく充実していました。売店だけで1時間以上見ちゃいます (笑)。
 
Electric Sign-board at MSG
MSG の電光掲示板
spacer
 外に出るともう夕方。とりあえずホテルに一度帰るため、地下鉄に。ただ、ちょっと寄りたいところがあって途中下車。そう、上の画像。RUSH が1983年に5日連像公演というとんでもないことをやった Radio City Music Hall です。p/g のパンフの通りですね。綺麗でした。
 それから歩いてホテルへ向かいました。途中の Burger King で夕食を買い、ホテルでそれを食べ、もろもろの準備を行っていざ MSG へ。入り口にはもうどっから見てもロック野郎といった趣の青年(?)達が集まっていました。その時、入り口にある電光掲示板を見ると「An Evening with Rush」の文字が!ということで、写真に撮ってきました。
 
それから並んで MSG 入場‥‥だったんですが、列の後ろから見てもやはりセキュリティ・チェックが厳しいよう。いつもはズボンのポケットに×音機材を入れているんですが、メタル・チェックを行っているので、これはまずそうと判断し、カバンに移す。これがいけなかった‥‥。自分の番になって、メタル・チェックは引っかからなかったのですが、セキュリティ・パーソンはカバンの奥深くまでチェック。そして録×用D@Tを発見してしまったじゃないですか!ぎゃ〜!万事休す。でも、必死に「これは聴く専用だから!それに今電池もないし(実際電池は別のポケットに保管)!」と訴えると、「for listening ?」とかなんとか言ってカバンに戻してくれました。よかった〜! (^_^;)。ついでに、コード類も全て繋がずに別のポケットに入れておいたのも良かったかもしれません。いずれにしても、ラッキーでした。
 
spacer Dolls on Drum kit
ドラム・キットにあった人形(?)
 延々と続く通路・エスカレーターを通り、やっとホール内へ。そしてフロアに下り、自分の席へ。いや〜、ホントに凄い席だ!一階席のすぐ近く、Geddy のキーボードよりもさらに右側ですが、なんと言っても前から5列目。バックスクリーンの一つ一つの画素が識別できてしまう距離。そして、廻りには Rush エンスーらしき人々がたくさんいました。そういう感じの人たちに多いのが、巨漢 (笑)。特に僕らのさらに右に座っていた男性は、顎がない‥‥。顎と思しき位置から胸まで、高さがほぼいっしょ。左の2人組も巨漢。うーむ (笑)。それともう一つ驚いたのが、なんとシャンパン・サーヴィスを行っているじゃありませんか!こんなのってよくあることなの!?それとも、MSG だから?びっくりしました。一息ついた後、またステージ前まで行って観察。クルーが最後のチェックをしていましたが、Neil のドラムなにか変なものがあるのを発見。画像ではちょっとわかりづらいですが、なにかのキャラクター人形のよう。これ、いったい何なんでしょう?‥‥などと言っているうちに午後8時が近づいてきました。
 

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