輝国山人の韓国映画
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避幕

巫女(ムーダン)物を代表する痛快幽霊譚。ヴェネチア国際映画祭でノン・コンペティション部門のISDAP賞を受賞し,韓国映画が国際的に注目される契機となった傑作

黄海道スリ谷の名門カン(姜)進士宅の長孫ソンミンが病むようになり,オクファ(玉花)というムーダン(巫女)がクッ(巫祭)をするために呼ばれる。

オクファは,20年前の避幕の番人サムドルの怨みの霊がソンミンの病の原因だと言い,霊が宿った瓢箪型のビンを捜し出す。

カン進士宅では,古くから男たちが短命で,年若い未亡人たちが暮らしており,20年前に長男の嫁のイ氏が患部の悪化で死にそうになると,カン進士は,イ氏をすぐに避幕に移し,そこで死ぬようにさせた。

ところが,イ氏は,避幕の番人サムドルの看護で起死回生し,サムドルとしばしば会って妊娠までしてしまったので,これに怒ったカン進士は,秘密裏に二人を罰したのだった。

実は,オクファは,サムドルの娘であり,復讐のためにカン進士を殺害し,父の霊を慰労したとき,オクファに本当の神が乗り移る。数十年間の女性たちの恨とともに烈女門が燃え,オクファは,女性たちの魂とともに踊り続ける。



[製 作 年] 1980年
[韓国封切] 1981年6月13日
[観覧人員] 35,940人
[原    題] 避幕 피막
[英 語 題] Pee-Mak The Hut A woman's grudge and exorcism
[ジャンル] ドラマ
[原    作] 
[脚    本] ユン・サムユック
[監    督] イ・ドゥヨン(李斗縺j [第 作]
[撮    影] ソン・ヒョンチェ
[照  明] チャ・ジョンナム
[音    楽] キム・ヒガプ
[出    演] ユ・ジイン     → オクファ(玉花)
         ナムグン・ウォン  → サムドル
         ファン・ジョンスン → 老マーニム
         チェ・ソンホ    → カン(姜)進士
         キム・ユンギョン  → 次兄の嫁
         ヒョン・ギルス   → 
         テ・イル      → 
         チョン・スク    → 
      パン・ヒジョン   → 
      ソ・ジョンア    → 
      チェ・ジョンスン  → 
      キム・ボムギ    → 
      チェ・ソングァン  → 
      ナ・ジョンオク   → 
      ソク・インス    → 
      イム・ヘリム    → 
      ユン・イルジュ   → 
      パク・チョンソル  → 
      チョン・ユヨン   → 
      チュ・イルモン   → 
      パク・タル     → 
      ナ・ソウン     → 
      ヤン・チュン    → 
      イ・ジョンエ    → 
      クク・チョンスク  → 
      キム・ギボム    → 
         パク・クァンジン  → 
      シン・ドンウク   → 
      イ・ベク      → 
      キム・ギョンラン  → 
      チョン・ミギョン  → 
      キム・エラ     → 
      クォン・イルジョン → 
      キム・ウォルソン  → 
      キム・イェソン   → 
      パク・プヤン    → 
      イ・イェソン    → 
      パク・イェスク   → 
      オ・セジャン    → 
      キム・デヒョン   → 
      キム・エジャ    → 
         チュ・ボン     →

 
[受    賞] 第17回 韓国演劇映画芸術賞/監督賞
         1981 第38回 ヴェネチア国際映画祭/ノン・コンペティション部門 ISDAP賞(特別監督賞)
         第3回 シナリオ大賞
         1981 第20回 大鐘賞映画祭/男優主演賞(ナムグン・ウォン)
         1981 第2回 韓国映画評論家協会賞/脚本賞,技術賞(編集部門:イ・ギョンジャ)
         1981 第17回 百想芸術大賞/監督賞
      1981 第5回 黄金撮影賞授賞式/撮影賞 金賞

[映 画 祭] 1982 第26回 英国ロンドン映画祭/招請
[時    間] 99分
[観覧基準] 18歳以上 観覧可  
[制 作 者] キム・ファシク
[制作会社] セギョン興業
[ビ デ オ] 日本発売なし
[レンタル] なし
[H    P] 
[撮影場所] 
[Private ] なし KMDb

[お ま け] ・<避幕(ピマク)>とは,「穢れにあった人間が,一般の人と起居や食事を別にして,
       仮屋に閉じ籠もるという民俗的慣習」
       (川村湊[著] アリラン坂のシネマ通り 韓国映画史を歩く 46頁より)



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