▼パン社長（キム・スンホ）が外国で健康を回復して帰ってきて，主治医であるナム博士（ユ・チュン）を訪ねて行く。ナム博士は，借金問題から病院を廃業し，大学病院で勤めている。
▼ナム博士の子供であるチョンヒ（チェ・ウニ），ミョンヒ（チェ・ジヒ），チャンシク（アン・ソンギ）と画家キム・ドンス（ナムグン・ウォン）が遠足に行き，ナム博士が倒れたという消息を聞いて病院に行く。
▼ナム博士は，子供たちが到着する前に，ホン・スンチョル（キム・ソックン）に，チョンヒはドンスと結婚することとし，ミョンヒとチャンシクをよろしくお願いするという遺言を残して息を引き取る。
▼スンチョルは，その間，ナム博士の支援で大学院の勉強まで終え，大学病院で彼の助手で勤めている。高利貸業者チョン・セハン（チュ・ソンテ）の借金督促が続き，スンチョルは，自分の家を売ってナム博士の借金を代わりに返す。
▼スンチョルは，チョンヒが好きだが，ナム博士の遺言のために自分の感情を言うことができない。チョンヒは，パン社長に会って働き口をお願いし，パン社長は，自分が運営する郊外旅館のマダムの仕事を提案する。
▼一方，ミョンヒは，キム・ドンスと結婚するとチョンヒに話す。チョンヒは，チョンウン荘を運営することに決心して，パン社長は，スンチョルが借家に住んでいるからと言って，スンチョルに返すためのお金をチョンヒに渡す。
▼久しぶりに家に立ち寄ったチョンヒは，ミョンヒが洋装店を契約するのに家の権利書を持っていったのを発見する。トンスは，家の権利書を探すために，友だちから急に必要なお金を借りて，期限である１か月が近づくと，ミョンヒとトンスは困るようになる。
▼ミョンヒは，チョンヒに訪ねて行って，パン社長に金を借りてほしいとお願いする。パン社長が快く金を貸して，チョンヒは，旅館仕事を辞めたいが，世話になっていて止められないと話す。
▼パン社長は，家に立ち寄ったチョンヒに求婚する。チャンシクから事実を伝え聞いたスンチョルが，チョンヒを訪ねてきて，自分と結婚してほしいと話す。
▼パン社長は，チョンヒにチョンウン荘を贈りものとしてあげ，ホン・スンチョルとの幸福を祈るという手紙を残したまま外国に旅立つ。
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