輝国山人の韓国映画
<Home>へ

暗殺者

8.15解放直後,信託統治に賛成する共産党は,賛託から反信託統治へと立場を変えて離党したナム・オチョン将軍(パク・アム)を暗殺することにする。

彼が群衆大会で信託統治の反対声明を発表する前に暗殺すれば,右翼が暗殺したこととして世の中をだますことができるためだ。

共産党は,9年前に自分が暗殺した者の娘シネ(チョン・ヨンソン)を育てているある暗殺者(チャン・ドンフィ)を起用することにする。

党員1号(ナムグン・ウォン)は,交渉が難しい暗殺者と接触する任務を,党員2号(オ・ジミョン)は,シネという少女の処理をを引き受けることになる。

暗殺者を訪ねてきた党員1号は,ナム・オチョン将軍が8番目の暗殺対象として適格であると話す。暗殺される前でも勇敢な顔でいる男を探している暗殺者は,党員1号の提案を承諾する。

党員2号から傘をもらって家に戻ったシネに,暗殺者は,急用ができて出かけるが,明日の朝には帰ってくると話す。シネは,お土産として木の枝に葉っぱとともにぶら下がったリンゴを持って帰ってくるように話す。

暗殺者が出て行くとすぐに,党員2号は傘を取りにきたと言って家へ入ってくる。党員1号は,確認のために暗殺者と同行し,党員2号は,あどけないシネと昔の話をやりとりして遊ぶ。

暗殺者は,川を渡る時間が来るまで待っている間に,以前ナム・オチョン将軍を暗殺しに行った記憶を想い浮かべる。

ナム・オチョン将軍は,チュンチョン(春川)湖畔の別荘で若い女性と共に過ごしている。別荘警備員のお使いである少年(ハン・ギョンテク)の助けで,暗殺者は,湖を渡って別荘に到着する。

暗殺者は,警備員を混乱させるために火を付けて,その合間を利用して別荘の中に入る。彼は,将軍の暗殺に成功する。

少年を殺した党員1号は,暗殺者と果樹園に行く。党員1号は,シネにあげるリンゴを選んでいる暗殺者を銃で殺害する。党員1号も共産党に殺害される。

[制 作 年] 1969年 [韓国封切] 1969年1月16日 [観覧人員] 17,092人 [原 題] 暗殺者 암살자 [英 語 題] Assassin [ジャンル] 反共,分断 [原 作] イ・オリョン(李御寧) [脚 本] イ・ウンソン [監 督] イ・マニ [第 作] [助 監 督] キム・フンス,パク・ヨンシク,クォン・チュンソン [撮  影] イ・ソッキ [照  明] ユン・チャンファ [編  集] ユ・ジェウォン [音 楽] チョン・ジョングン [美 術] イ・ムニョン [武 術]  [出 演] チャン・ドンフィ  → 暗殺者       ナムグン・ウォン  → 党員1号       パク・アム     → ナム・オチョン(南伍泉)将軍       キム・ヘギョン   → 将軍の恋人       オ・ジミョン    → 党員2号       チョン・ヨンソン  → シネ 少女       チェ・ボン     → 警備隊長       イ・ヘリョン    → 釣り師       パク・キテク    → 党員       キム・ギボム    → 党員       チェ・ジュン    → 党員       チェ・ムウン    → 党員       ハン・ミョンファン →        クォン・オサン   → 党員       ハン・ギョンテク  → 少年       パク・ピョンギ   → 党員      パク・チョル    → 党員 [受 賞]  [映 画 祭]  [時 間] 78分 [観覧基準] 未成年者 観覧不可 [制 作 者] キム・テス [制作会社] テチャン興業株式会社 [制 作 費]  [D V D] 日本発売なし [レンタル]  [H P]  [撮影場所]  [M-Video]  [You Tube] https://www.youtube.com/watch?v=2mHFsRElnHY [Private ] K-DVD 【58】        韓国映像資料院 イ・マニ監督コレクション(日本語字幕あり)         暗殺者(1969年)          ・音声解説(オ・スンウク監督,記者チュ・ソンチョル記者(シネ21))          ・映画芸術人 ドキュメンタリー 映画監督 イ・マニ編        帰らざる海兵(1963年)        黒髪(1964年)        休日(1968年) [お ま け] NAVER 영화       KMDb(韓国映画データベース)      Wikipedia


プラウザの「戻る」で戻ってください。