輝国山人の韓国映画
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▼ムニョン（チェ・ユンソク）とスリョン（チョン・ユニ）は，近くを鉄道が通過する山の中で育った兄妹であったが，いつか互いに愛し合うようになっていた。

▼父（ファン・ヘ）は，天にも恥じぬ行為と怒り，二人を引き離すため，ムニョンを都会へ行かせたが，ムニョンは，スリョンを忘れられず戻ってくる。

▼二人は，実の兄妹ではなく，朝鮮戦争で孤児となった別々の子供を父が兄妹として育てたのであるが，父は，このことを二人には知らせていない。

▼スリョンへの愛に悩むムニョンに，ヒモから逃げてきた娼婦スク（キム・ヒョンジャ）が出会う。

[制 作 年]　１９８１年
[韓国封切]　１９８１年１０月２４日
[観覧人員]　169,381人　1981年 第４位
　　　　　　（韓国映画データベース　年度別ボックスオフィス）
[原    題]　鸚鵡からだで鳴いた　앵무새 몸으로 울었다
[英 語 題]　A parrot made best to sing a song
  　　　　　Parrot Cries with its Body
[監    督]　チョン・ジヌ（鄭鎮宇）［第４８作］
[脚　　本]　キム・ガンユン（金剛潤）、キム・ソンファ
[撮    影]　ソン・ヒョンチェ
[照　　明]　イ・ミンブ
[編　　集]　キム・チャンスン、パク・トギョル
[音    楽]　ハン・サンギ
[美    術]　ト・ヨンウ

[出    演]　チョン・ユニ　　　　→　スリョン　チェ老人の戦友の娘　写真（右）
      　　　チェ・ユンソク　　　→　ムニョン　　　　　　　　　　　写真（左）
      　　　ファン・ヘ　　　　　→　チェ老人　スリョンとムニョンの養父　工事人夫
      　　　キム・ヒョンジャ　　→　スク　ダンサー出身の娼婦
      　　　チャン・ジョングク　→　キム下士
      　　　マ・ヨンダル　　　　→　チョヨン
      　　　ラ・エシム　　　　　→　ソクチョ（束草）宅（テク）
      　　　ユン・ヨンエ　　　　→　セクシ
      　　　キム・ギボム　　　　→　マンボク
      　　　イム・ヘリム　　　　→　ヘリム
      　　　パク・チョンソル　　→　チョンソル
      　　　ファン・インドン　　→　ヒッピー族
      　　　チョ・ギホ　　　　　→
      　　　クォン・ヒョクチェ　→
      　　　パク・テソン　　　　→
  　　　　　イ・ソンウン　　　　→　パク


[受　　賞]　1981 第20回 大鐘賞映画祭 女優主演賞（チョン・ユニ）、女優助演賞（キム・ヒョンジャ）
　　　　　　　　　　　　　　　　　　 脚本賞、撮影賞、録音賞（イ・ジェウン）
  　　　　　1982 第18回 百想芸術大賞 女子最優秀演技賞（チョン・ユニ）
[時    間]　１１８分
[等    級]　青少年観覧不可　　
[制作会社]　（株）ウジン（宇進）フィルム
[制 作 者]　チョン・ジヌ（鄭鎮宇）
[ビ デ オ]　東映ビデオ（VHS：13,800円）
[レンタル]　VHS−あり（少ない）
[Private ]　Jd-DVD　KMDb

[お ま け]　NAVER 영화
　　　　　　ＫＭＤｂ（韓国映画データベース）
  　　　　　Wikipedia



  　　　　　・保線夫である父が，仕事を終えて酒場で「鴎よ，ふわりふわり飛ぶな」と歌うが，
  　　　　　　これは，チョン・ジヌ（鄭鎮宇）監督の次の作品「娼婦物語　激愛」の原題です。


      　　　・ところで，チョン・ユニ（丁允姫）は，観月ありさに似てませんか。