▼足が不自由な青年トンチョルは,幼い頃から社会から疎外されて育ってきた。ぼろ主義,もの乞い,スリなど,社会底辺の暗い生活にすっかり慣れてしまっている。
▼ある日,トンチョルは,美しい女子大生ヘヨンの後を追って運転手ユントクと出会う。ユントクは,性分は優しいけれど,頭が少々足りなくて,いつも失敗ばかり繰り返して蚊帳の外におかれている男。
▼二人は,女子大生ヘヨンに魅惑され,乗っとる計画をたてて彼女の後を熱心に追うけれど,こざかしいヘヨンに恥ばかりかかされてしまう。
▼しかし,実のところヘヨンは,女子大生ではなく売春婦だった。虚栄心に浮き立ったヘヨンは,金持ちの女子大生に変身して,通りをうろつく可愛い小悪魔だった。
女子大生風の娼婦ヘヨン(慧英)にまとわりつく足の不自由なドンチョル(東哲)とタクシー運転手のユントク(六徳)という二人の男を即興的に演出し,韓国社会の閉塞的な状況を戯曲化した作品。
物語性を排し,前衛的な手法を駆使している。
[製 作 年] 1983年
[韓国封切] 1984年3月1日
[観覧人員]
[原 題] 馬鹿宣言 바보선언
[英 語 題] Declaration of Fool
[ジャンル] ドラマ
[原 作] イ・ドンチョル(李東哲)
[脚 本] ユン・シモン
[監 督] イ・ジャンホ [第10作]
[撮 影] ソ・ジョンミン
[照 明] キム・ガンイル
[音 楽] イ・ジョング
[出 演] イ・ボヒ → ヘヨン
キム・ミョンゴン → ドンチョル
イ・ヒソン → ユントク
キム・ジヨン →
ヤン・ヒョンホ →
チョン・スク →
ナム・ポドン →
キム・スギョン →
チョン・ヨングク →
イ・ソック →
パク・チニ →
チェ・ソク →
キル・ダロ →
カン・ジェイル →
ユ・ヨングク →
イ・ジェヒョン →
ムン・チョルジェ →
カン・ヒジュ →
ソ・ジョンスク →
イ・ナンシル →
キム・ソンミ →
ヤン・ソンウォン →
カン・ヒジュ →
チェ・ビョンチョル →
キム・ギョンラン → 振りつけ
イ・センムル → 子供
[受 賞] 1983 第22回 大鐘賞 音楽賞(イ・ジョング)
特別賞音響効果部門(キム・ギョンイル)
1983 第3回 映画評論家協会賞 新人演技賞
1988 第38回 ベルリン国際映画祭ヤング・フォーラムZITTY賞
1983 シカゴ国際映画祭 Outstanding of Merit賞
1984 アジア太平洋映画祭 審査委員特別賞
[時 間] 97分
[観覧基準] 18歳以上 観覧可
[制 作 者] パク・チョンチャン
[制作会社] ファチョン(貨泉)公社
[ビ デ オ] 日本発売なし
[レンタル] なし
[H P]
[撮影場所]
[Private ] なし
[お ま け] 福岡市総合図書館 所蔵作品
プラウザの「戻る」で戻ってください。