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黒水仙      DVD発売

ソウルの漢江(ハンガン)に浮び上がったある老人の死体。この事件を追うオ・ビョンホ刑事(イ・ジョンジェ)は,事件の糸の絡み合いを一つずつ解いていく。現場で発見された特殊製作の日本の金属めがね, 「大良」という名の名刺のかけら, それからヤン・ダルス(イ・ギヨン)の部屋で発見された2枚の写真...。

脱出捕虜ともう一つの殺人写真の場所, 巨済(コジェ)玉天(オクチョン)小学校を訪ねたオ刑事。彼は,古くなったソン・ジヘ(イ・ミヨン)の日記帳をカン・マノ(カン・ソンジン)の家で発見して, 巨済捕虜収容所をめぐる途方もない秘密を知るようになる。

朝鮮戦争当時,脱出捕虜の検挙を担当した反共青年団長ヤン・ダルスは,脱出捕虜ソン・ジヘを連れて巨済島から消える。それからソン・ジヘを愛したファン・ソク(アン・ソンギ)は,50余年間非転向長期囚として刑を終え, 最近出監したという事実を知るようになる。

一方, 朝鮮戦争当時,ヤン・ダルスと一緒に捕虜を検挙した派出所主任キム・ジュンヨプが死に, 金属眼鏡フレームの主人は,日本人事業家の前田慎太郎であることが明らかになる。オ刑事は,彼がまさにソン・ジヘと脱出して銃殺されたパルチザン ハン・ドンジュ(チョン・ジュノ)であることを明らかにする。また,ヤン・ダルスが殺されたころ,ハン・ドンジュが韓国を訪問したという事実を確認して彼を最も有力な容疑者と注目し,日本に向かうが...。

[製 作 年] 2001年
[封    切] 2001年11月16日
[観覧人員] 409,399人 2001年 第12位
      (韓国映画データベース 年度別ボックスオフィス)
[原    題] 黒水仙 흑수선 
[英 語 題] Last Witness  Black Narcissus 
[原    作] キム・ソンジョン(金聖鐘) 「最後の証人」
[脚    本] ペ・チャンホ
[監    督] ペ・チャンホ  [第16作]
[撮    影] キム・ユンス
[照  明] イ・スング
[音    楽] チェ・ギョンシク
[出    演] イ・ジョンジェ   → オ・ビョンホ刑事
         イ・ミヨン     → ソン・ジヘ
         アン・ソンギ    → ファン・ソク
         チョン・ジュノ   → ハン・ドンジュ(韓東主)
         チョン・ジンガク  → 捜査課長
         イ・ギヨン     → ヤン・ダルス(梁達洙)
         チョン・サンチョル → ソ刑事
         イ・デヨン     → チョン刑事
         キム・ドンス    → キム・ジュンヨプ
         チョン・ウォンジュ → 食堂のおばさん 友情出演
         カン・ソンジン   → カン・マノ(姜萬鎬) 友情出演
         キム・スロ     → キム・ジュンチョル 友情出演
       イ・ヒョンギョン  → チョ・ヘオク
         コ・ドンオプ    → キム・サン 宮崎の男
         ノ・スンジン    → チェ刑事
         チェ・ジヘ     → 幼いジヘ
         チュ・ヨンジェ   → 幼いソク
         パク・ウォンサン  → 臓器密売男
         チョン・ミナム   → キラー
         キム・ジュンベ   → カン・ジャンギル
         オム・テオク    → 検屍医
         チャン・ユサン   → トイレの男
         キム・ソヒョン   → 脱走捕虜たち
         チョ・テヒョン   → 脱走捕虜たち
         ハン・デグァン   → 脱走捕虜たち
         イ・ヘリョン    → 脱走捕虜たち
         イ・チャンミン   → 脱走捕虜たち
         チェ・ヒョノ    → 脱走捕虜たち
         キム・サンホ    → 脱走捕虜たち
         イム・ビョンドン  → 脱走捕虜たち
         シン・ムンソン   → 脱走捕虜たち
         ユン・サンファ   → 脱走捕虜たち
         イム・ヒョンギュン → 脱走捕虜たち
         チョン・ジョンフン → 脱走捕虜たち
         ユ・ソンヒョン   → 脱走捕虜たち
         ユ・ジェミョン   → 脱走捕虜たち
         ソン・ガプソク   → 脱走捕虜たち
         イム・セジン    → 脱走捕虜たち
         チョン・ダム    → 脱走捕虜たち
         ユン・サンヒョン  → 脱走捕虜たち
         ホン・スンイル   → 青年団員
         キム・ユンテ    → 青年団員
         ホン・ダルピョ   → 青年団員
         イ・ファジン    → スワット隊長
         ナム・ビョンフン  → 刑務官
         キム・サンギュン  → 刑務官
         イ・ヨン      → 教頭先生
         イ・ナムソク    → 遊覧船の新郎
         モ・ランビ     → 遊覧船の新婦
         ファン・ウンジョン → 遊覧船の新婦の友だち
         キム・ジネ     → 骨董品店女性店員 ソニ
         ペ・サンミ     → ナイトクラブのダンサー
         ユン・ソンウン   → ナイトクラブのダンサー
         チェ・ウンジャ   → ナイトクラブのダンサー
         チョ・ジニョン   → アナウンサー(声) ITVアナウンサー
         ヤン・ギリョン   → スタント
         キム・ミンス    → スタント
         シム・ジェウォン  → スタント
         ソ・ボムシク    → スタント
         イ・ホンピョ    → スタント
         クォン・スング   → スタント
         ユ・サンソプ    → スタント
         パク・クンソク   → スタント
         キム・ウォンジュン → スタント
         ムン・ジョンス   → スタント
         ユン・ジョンソク  → スタント
         ソ・ジオ      → スタント
         パク・チュチョン  → スタント
         パク・ソンギュ   → スタント
         ホ・ミョンヘン   → スタント
         チ・ジュンヒョン  → スタント
         パク・ヒョンジン  → スタント
         ソ・ジュナ     → スタント
         ソ・スンオク    → スタント
         ユン・ジニュル   → スタント
         ハン・ジョンウク  → スタント
         ハン・ソンラン   → スタント
         イ・ヒョンギル   → スタント
         キム・ジョンジュン → スタント

         字幕外
         キム・ヒョンス   → チェ・ウソン
         ヨム・ソンミ    → 
      キム・デジン    →


[受    賞] 2001 第21回 映画評論家協会賞/音楽賞(チェ・ギョンシク)
         2001 第9回 春史羅雲奎映画芸術祭/照明賞
         2002 第39回 大鐘賞映画祭/美術賞(オ・サンマン),照明賞(イ・スング)
                   撮影賞(キム・ユンス)

[映 画 祭] 2001 第6回 釜山国際映画祭 開幕作
       2002 第3回 東京フィルメックス 特別招待作品

[時    間] 106分
[等    級] 15歳以上 観覧可  
[制    作] チョン・テウォン
[制作会社] テウォン・エンターテイメント

[撮影場所] ・日本宮崎県の142mの照葉吊り橋
         ・ラストのソウル駅
         ・銃撃戦が行われる竹の森
         ・捕虜たちが潜伏した場所として利用された海南島輪山(リュンサン)
         ・アン・ソンギが余生を送った寺は華厳(ファオム)寺
         ・巨済(コジェ)島捕虜収容所セットが建てられた巨済(コジェ)島
         ・高価品が並んでいる骨董品店(イ・ミヨンの家)は,潭陽(タミャン)
         ・アン・ソンギが特赦で解放されてくる場面は,西大門(ソデムン)刑務所
         ・検視所場面で使われた旧ベルギー大使館
         ・犠牲者が浮び上がった漢江(ハンガン)

[ビ デ オ] ワーナー・ホーム・ビデオ
[レンタル] あり
[Private ] K-VCD K-DVD J-DVD【13】

[お ま け] ・1980年のイ・ドゥヨン監督の作品<最後の証人>をリメイクした作品

      ・宮崎県が,総制作費53億ウォンのうち5億ウォンと現地ロケで支援した。

         ・宮崎は,オ・ビョンホ刑事が日本人事業家の前田慎太郎に会うために訪れる場所
          高千穂峡,飫肥城,サボテン公園など宮崎の名所(祇園のような舞子も)がこれ
          でもかというくらい登場する。

         ・日本の部分は,作品全体からみてそぐわないという批評が多いが,私もそう思う。

         ・しかし,作品自体は,この頃見ることが難しいペ・チャンホ監督らしい正統派の
          作品だと思う。


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