輝国山人の韓国映画
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▼メンジンサ(孟進士)は,トラジコル(桔梗村)のパンソ宅(テク)の息子ミオン(美彦)を自分の娘カップニの婿としてもらって,高位官吏の姻戚になることをこの上なく誇っている。
▼ところで,キム判書(パンソ)宅(テク)の息子ミオン(美彦)は,足が不自由というではないか。高位官吏の姻戚になるのも良いが,びっこに嫁がせることはできない。
▼結局,彼は,こざかしい策を出して,娘カップニの小間使いイップニを代わりに嫁がせることにする。
▼婚姻の日,実際に婚礼廳に現れたキム判書(パンソ)宅(テク)の息子ミオン(美彦)は,びっこではなく,凛々しくて堂々とした男ではないか。
▼メンジンサ(孟進士)は,狼狽して慌てるが,時すでに遅く,娘の小間使いイップニがそのまま嫁入りしてしまう。
[制 作 年] 1977年 [韓国封切] 1978年5月27日 [観覧人員] [原 題] 嫁入りの日 시집가는 날 [英 語 題] The The Wedding Day [ジャンル] 時代劇,史劇 [原 作] オ・ヨンジン(呉泳鎭)の日本語のシナリオ「孟進士(メンジンサ)宅の慶事」 [脚 本] オ・ヨンジン(呉泳鎭)の韓国語翻訳シナリオ「嫁入りの日」 [監 督] キム・ウンチョン [第 作] [助 監 督] ソン・ウナン,ユ・ジェム,パク・ナムソン [撮 影] ペン・ジョンムン(彭正文) [照 明] チョン・ドッキュ [編 集] ヒョン・ドンチュン [音 楽] チョン・ミンソプ [美 術] キム・ユジュン [武 術] [出 演] キム・ジネ → メン(孟)進士(ジンサ) カン・ジュヒ → イップニ カップニの小間使い キム・ジョンフン → ミオン(美彦) キム判書(パンソ)宅(テク)の息子 イ・オンミ → カップニ メンジンサ(孟進士)の娘 チン・ユヨン → サムドル イ・ドンジン → トプソクブリ キム・ヒガプ → メン(孟)老人 メン(孟)進士(ジンサ)の父 イ・デヨプ → ミョンジョン ミオン(美彦)の叔父 イ・イルウン → パク参奉(チャムボン) イ・ジョンマン → メン(孟)ヒョウォン チョン・スク → ハン(韓)氏 メン(孟)進士(ジンサ)の妻 キム・ギョンラン → 乳母 キム・ジヨン → 女 キム・シンミョン → 女 チャン・フン → トラジ(桔梗)老人 チョ・ドクソン → 使者 カク・コン → 村老人 イ・ベク → 村老人 ヤン・イルミン → メン(孟)進士(ジンサ)の親戚 イム・ヘリム → メン(孟)進士(ジンサ)の親戚 チュ・ボン → メン(孟)進士(ジンサ)の親戚 チ・バンヨル → メン(孟)進士(ジンサ)の親戚 パク・ピョンギ → メン(孟)進士(ジンサ)の親戚 ユン・イルジュ → 村老人 チェ・ヒョングン → 若者 チェ・ジェホ → 若者 ナム・ソングク → 若者 チョ・ハクチャ → スモ(手母) 結婚式で花嫁の介添えをする女性 キム・エラ → スモ(手母) 結婚式で花嫁の介添えをする女性 シン・ヨンソン → ナム・ソングク → 特別出演 イム・ミジャ舞踊団 [受 賞] [映 画 祭] [時 間] 98分 [観覧基準] 全体 観覧可 [制 作 者] パク・チョンチャン [制作会社] (株)ファチョン(貨泉)公社 [制 作 費] [D V D] 日本発売なし [レンタル] [撮影場所] [M-Video] [Private ] K-DVD 韓国映画コレクション [お ま け] NAVER 영화 KMDb(韓国映画データベース) Wikipedia(なし) ・オ・ヨンジン(呉泳鎭)のシナリオ「嫁入りの日」は,三度にわたって映画化されており, 現代の古典とまで呼ばれるようになった作品 1956年 嫁入りの日 イ・ピョンイル(李炳逸)監督 1962年 嫁入りの日 イ・ヨンミン(李庸民)監督 1977年 嫁入りの日 キム・ウンチョン(金応天)監督 ・特集 韓国映画の黎明 上演作品 (福岡市綜合図書館 映像ホール シネラ 2000年4月)