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嫁入りの日

メンジンサ(孟進士)は,トラジコル(桔梗村)のパンソ宅(テク)の息子ミオン(美彦)を自分の娘カップニの婿としてもらって,高位官吏の姻戚になることをこの上なく誇っている。

ところで,キム判書(パンソ)宅(テク)の息子ミオン(美彦)は,足が不自由というではないか。高位官吏の姻戚になるのも良いが,びっこに嫁がせることはできない。

結局,彼は,こざかしい策を出して,娘カップニの小間使いイップニを代わりに嫁がせることにする。

婚姻の日,実際に婚礼廳に現れたキム判書(パンソ)宅(テク)の息子ミオン(美彦)は,びっこではなく,凛々しくて堂々とした男ではないか。

メンジンサ(孟進士)は,狼狽して慌てるが,時すでに遅く,娘の小間使いイップニがそのまま嫁入りしてしまう。

[制 作 年] 1977年 [韓国封切] 1978年5月27日 [観覧人員]  [原 題] 嫁入りの日 시집가는 날 [英 語 題] The The Wedding Day [ジャンル] 時代劇,史劇 [原 作] オ・ヨンジン(呉泳鎭)の日本語のシナリオ「孟進士(メンジンサ)宅の慶事」 [脚 本] オ・ヨンジン(呉泳鎭)の韓国語翻訳シナリオ「嫁入りの日」 [監 督] キム・ウンチョン [第 作] [助 監 督] ソン・ウナン,ユ・ジェム,パク・ナムソン [撮  影] ペン・ジョンムン(彭正文) [照  明] チョン・ドッキュ [編  集] ヒョン・ドンチュン [音 楽] チョン・ミンソプ [美 術] キム・ユジュン [武 術]  [出 演] キム・ジネ    → メン(孟)進士(ジンサ)       カン・ジュヒ   → イップニ カップニの小間使い       キム・ジョンフン → ミオン(美彦) キム判書(パンソ)宅(テク)の息子       イ・オンミ    → カップニ メンジンサ(孟進士)の娘       チン・ユヨン   → サムドル       イ・ドンジン   → トプソクブリ       キム・ヒガプ   → メン(孟)老人 メン(孟)進士(ジンサ)の父       イ・デヨプ    → ミョンジョン ミオン(美彦)の叔父       イ・イルウン   → パク参奉(チャムボン)       イ・ジョンマン  → メン(孟)ヒョウォン       チョン・スク   → ハン(韓)氏 メン(孟)進士(ジンサ)の妻       キム・ギョンラン → 乳母       キム・ジヨン   → 女       キム・シンミョン → 女       チャン・フン   → トラジ(桔梗)老人       チョ・ドクソン  → 使者       カク・コン    → 村老人       イ・ベク     → 村老人       ヤン・イルミン  → メン(孟)進士(ジンサ)の親戚       イム・ヘリム   → メン(孟)進士(ジンサ)の親戚       チュ・ボン    → メン(孟)進士(ジンサ)の親戚       チ・バンヨル   → メン(孟)進士(ジンサ)の親戚       パク・ピョンギ  → メン(孟)進士(ジンサ)の親戚       ユン・イルジュ  → 村老人       チェ・ヒョングン → 若者       チェ・ジェホ   → 若者       ナム・ソングク  → 若者       チョ・ハクチャ  → スモ(手母) 結婚式で花嫁の介添えをする女性       キム・エラ    → スモ(手母) 結婚式で花嫁の介添えをする女性       シン・ヨンソン  →       ナム・ソングク  →        特別出演       イム・ミジャ舞踊団 [受 賞]  [映 画 祭]  [時 間] 98分 [観覧基準] 全体 観覧可   [制 作 者] パク・チョンチャン [制作会社] (株)ファチョン(貨泉)公社 [制 作 費]  [D V D] 日本発売なし [レンタル]  [撮影場所]  [M-Video]  [Private ] K-DVD 韓国映画コレクション [お ま け] NAVER 영화       KMDb(韓国映画データベース)      Wikipedia(なし)      ・オ・ヨンジン(呉泳鎭)のシナリオ「嫁入りの日」は,三度にわたって映画化されており,        現代の古典とまで呼ばれるようになった作品         1956年 嫁入りの日 イ・ピョンイル(李炳逸)監督         1962年 嫁入りの日 イ・ヨンミン(李庸民)監督         1977年 嫁入りの日 キム・ウンチョン(金応天)監督       ・特集        韓国映画の黎明 上演作品        (福岡市綜合図書館 映像ホール シネラ 2000年4月)


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