輝国山人の韓国映画
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▼韓国映画の質的向上と国内映画産業の振興発展を助けるため,1963年に朝鮮日報の主催で制定されて以来,韓国映画界の最高グランプリに位置する映画祭で,過去の栄えある伝統を継承し,今日に至る名実共に銀幕の大祭典といえる。
▼1973年の映画法改正によってスクリーンクォーター制が導入され,韓国映画の質が相当水準落ちたと判断して1973年を最後に廃止された。
▼その17年後の1990年にスポーツ朝鮮と朝鮮日報の後援で復活した。
▼授賞部門は,最優秀作品賞,監督賞,男女主演賞,男女助演賞,撮影賞,照明賞,脚本賞,技術賞,美術賞,音楽賞,新人監督賞,新人男女演技賞,人気スター賞,韓国映画最多観客賞,短編映画賞などの18部門である。
▼審査過程は,1年間(前年の11月1日から当年の10月31日まで:ほぼこの期間だが,年によって異なる。)に国内で封切られた韓国映画を対象に,500余人の映画専門家たちの意見とネチズン投票とを8対2の比率で反映して候補作(者)を選定した後,青龍映画賞執行委員会の推薦を受けた9人の審査委員会で審査し,最終受賞作(者)を選ぶ。
▼審査委員の審査結果や審査の進行過程のすべてを新聞に公開する独特の審査方法は,国内はもちろん,外国の映画祭でもみられない青龍映画賞だけの固有かつ独創的な制度として定評がある。
▼また,鉄壁の保安の中で審査し,発表直前まで結果が分からない青龍映画賞の公正な審査の伝統は,授賞式の途中に舞台裏でトロフィーに受賞者の名前をリアルタイムで彫ることで確認できる。
▼このような審査の厳格さと公正さで愛されている青龍映画賞は,KBSの生中継を通じて,全国に放送される。