輝国山人の韓国映画イ・ドゥヨン李斗鏞　桑の葉３

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桑の葉３

▼日帝統治下の１９３０年代、オクサンゴルという村に、あてもなくさまようサムボ（イ・ムジョン　実は、独立活動家）が満州で暮らしていたアナンネ（ユ・ヨンシル）という女性を連れて現れる。

▼サムボは、この村で居酒屋をするトッパルの家に留まるが、身辺の威嚇を感じ、意図的に賭博場でお金を失って、アナンネまで担保にとられたまま村から消える。

▼一人ぼっちで残されたアナンネは、優れた美貌のために村の男たちの人気を一身に受けることになる。

▼アナンネは、サムボが借りたお金を返すためにトッパルの居酒屋で饌母（チャンモ：賄い婦）をするが、トッパルの粘り強いしつこさと饌母で借金を返すのに力不足を感じる。

▼これに対しトッパルの妻は、アナンネが身体を売って借金を返すようにする。

▼アナンネは、たとえ身体を売っても、自分の要求を聞き入れれば、借金をないことにするというトッパルにだけは許諾しない。

▼あらゆる手段をすべて動員するが、いつも失敗するトクパルは、チルソンの助けでアナンネを手に入れようとするが、アナンネは、かえってチルソンと関係を持って二人を仲違いさせる。

▼このような折に、サムボがずっと年下のポンニョを連れて、独立資金を持っていくために村に戻る。

▼日本の巡査は、村のスパイであるチルソンの情報で、何の確証もないサムボを捕らえようとする。

▼一方、トッパルは、アナンネを必死に脅迫して、アナンネと関係を持つが、素直に承諾することに不吉な予感を持つ。

▼その時サムボは、村のソク訓長とメン区長から独立資金をもらって村を離れるが、チルソンを前面に出した巡査が押しかける。

▼サムボと巡査の激闘の末に、結局、巡査が死ぬことになって、チルソンも死ぬ。

▼そうこうするうちに、トッパルの妻は、すべての財産を取りまとめて、村のパッカとともに夜中逃走をすることになって、トクパルは、巡査とチルソンの殺人容疑者で逮捕され、サムボとアナンネは、ゆうゆうと村を離れる。

[制作年]　１９９２年 [韓国封切]　１９９２年１０月３日 [原題]　桑の葉３　뽕３ [英語題]　Mulberry３ [ジャンル]　エロ [脚本]　キム・ジニョク [監督]　イ・ドゥヨン［第５５作］ [撮影]　イ・ソンチュン [照　　明]　イ・チュンネ [編　　集]　イ・ギョンジャ [音楽]　チェ・チャングォン [美術]　 [武術]　 [出演]　ユ・ヨンシル　　　　　　→　アナンネ　　　イ・ムジョン　　　　　　→　キム・サムボ（金三甫）　　　ハン・テイル　　　　　　→　ク・トッパル　　　キム・ジョンハ　　　　　→　トッパルの妻　酒場の女将　　　ヤン・テクチョ　　　　　→　甕職人　　　オ・ウクチョル　　　　　→　オ・チルソン　　　チョン・ギュヨン　　　　→　飴売り　　　チョン・ギョンチョン　　→ 　　　チョ・テボン　　　　　　→ 　　　チョン・ソヌ　　　　　　→　サヌン（女）酒場の酌婦　　　チョン・ジヒ　　　　　　→　　　　パク・ヨンパル　　　　　→　コルグ　　　キル・ダロ　　　　　　　→　お膳売り　　　チャン・イナン　　　　　→　ムーダン（巫男）　　　チェ・ソングァン　　　　→ 　　　ユン・イルジュ　　　　　→　メン区長　　　イム・ヘリム　　　　　　→ 　　　パク・クァンジン　　　　→ 　　　キム・ドンヒョク　　　　→　　　　ハン・チュニル　　　　　→ 　　　チョ・ソンスク　　　　　→ 　　　ウォン・ユミ　　　　　　→ 　　　キム・ウナ　　　　　　　→ 　　　チョ・ジェユン　　　　　→ 　　　ファン・インソン　　　　→ 　　　ク・ギョンヒ　　　　　　→ 　　　キム・ボックィ　　　　　→ 　　　シン・ウンギョン　　　　→ 　　　カン・ミジン　　　　　　→ 　　　キム・ジョング　　　　　→　児役　　　キム・ヘジン　　　　　　→　児役　　　イ・ソンミ　　　　　　　→　児役　　　ト・ヒョンミン　　　　　→　児役　　　ヒョン・ジョンミン　　　→　児役　　　カン・スンボム　　　　　→　児役　　　パク・テウ　　　　　　　→　児役　　　　　　字幕外　　　　　　ピョン・ウニョン [時間]　９７分 [等級]　１８歳以上観覧可 [制作者]　イ・ドゥヨン　 [制作会社]　トゥソン（斗盛）映画（株）　 [撮影場所]　チェジュ（済州）マンソク村 [You Tube]　https://www.youtube.com/watch?v=X73ol3WhYII（再生不可） [ビデオ] 日本コロムビア（14,800円） [ＤＶＤ]　ハピネット（Happinet） [レンタル]　あり [Private ]　Jd-DVD [おまけ]　・日帝時代のチェジュ（済州）島の村が舞台　　　・トルハルバンという石像や石の塀で囲った家が，チェジュ島らしい雰囲気を出している。　　　・桑の葉２以上に日本の憲兵や巡査が出てきて，日本語をしゃべる。韓国人の俳優なので時々　　　　意味不明のせりふもあるが，その横柄さは，しっかり演じられている。　　　　　・この「桑の葉」シリーズは，レンタルビデオ店では，エロティック・ビデオコーナー　に置いてあることが多いので，そこも探してみてください。　　　　　　　１　桑の葉　　（１９８５年：イ・ドゥヨン＝李斗鏞監督）　　　　　　　２　桑の葉２　（１９８８年：イ・ドゥヨン＝李斗鏞監督）　　　　　　　３　桑の葉３　（１９９２年：イ・ドゥヨン＝李斗鏞監督）

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