輝国山人の韓国映画
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▼突拍子もない想像でいっぱいの新世界精神病院。ある日,自分をサイボーグだと考える少女ヨングンが入ってくる。個性の強い人々がいる所だが,ここでもヨングンは,唯一眼に触れる子供だ。蛍光灯,自販機などに話しかけるヨングンを人々は理解できない。普段,他人の特徴を観察した後,盗むのが上手な男イルスンは,そんな彼女をつくづくと観察する。
▼サイボーグは,ご飯を食べてはいけないという考えのせいで,ますますやせて行くヨングンのために,イルスンは,自分の能力を総動員する。水面飛行法を盗んで,ヨングンが自由に移動することができるようにしてあげたり,ヨーデルソングの実力を盗んで,憂鬱になるヨングンに歌も歌ってあげる。そして,特別にヨングンの同情心を盗んで,彼女の悲しみを代わりに感じる。
▼サイボーグに故障が起きれば,いつでも走って行くと言って,一生AS(修理)保証を約束するイルスンと,サイボーグはそうしてはいけないのだが,イルスンのために度々気持ちがときめくヨングン。それでもヨングンは,相変らずご飯を拒否しながら,危険な状況に達して,イルスンは,彼女のために最後の方法を準備する。
とんでもない想像と空想でいっぱいの精神病院を舞台に,自分がサイボーグだと勘違いしている少女と,彼女がサイボーグでも大丈夫だという青年の愛を描いたロマンチック・コメディー
[制 作 年] 2006年 [韓国封切] 2006年12月7日 [観覧人員] 243,064人(ソウル封切館基準) [原 題] サイボーグでもいい 싸이보그지만 괜찮아 [英 語 題] I'm a cyborg. but that's OK [ジャンル] 「ある種の」ロマンテック・コメディー [原 作] [脚 本] チョン・ソギョン,パク・チャヌク [監 督] パク・チャヌク [第7作] [助 監 督] ソク・ミヌ [撮 影] チョン・ジョンフン [照 明] パク・ヒョンウォン [編 集] [音 楽] チョ・ヨンウク [美 術] リュ・ソンヒ [武 術] [出 演] チョン・ジフン → パク・イルスン 患者 イム・スジョン → チャ・ヨングン 患者 チェ・ヒジン → チェ・スルギ 医師 イ・ヨンニョ → ヨングンの母 ユ・ホジョン → 幼いヨングンの母 ソン・ヨンスン → ヨングンの祖母 イ・ギョンウン → ヨ・ファンジャ 患者 チュヒ → ソン・ウニョン ヨーデル患者 イ・ヨンミ → オ・ソルミ 作話症患者 チョン・ソンフン → ファン・ギュソク 患者 キム・チュンギ → イ・デピョン 患者 キム・ドヨン → 看護師 オ・ダルス → シン・ドクチョン 逆歩行患者 パク・チュンミョン → ワン・ゴプダン 太った女患者 パク・ピョンウン → キム・ジュンボム 医師 キム・ジュボク → オ・ドンス ソン・ヨンス → イルスンの母 チャン・チュイハ → デピョン夫人 チョ・ヨンスク → 食堂おばさん イ・ジヒョン → ヨングンの叔母 イ・ジョンヨン → ヨングンの叔母の夫 チュ・ユラン → ラジオアナウンサー 友情出演 キム・ビョンオク → 判事 武術チーム キム・ウォンジュン スタント チョン・ユノン [受 賞] 2007 第57回 ベルリン国際映画祭 アルフレッド・バウアー賞 2007 第44回 大鐘賞映画祭/海外人気賞(チョン・ジフン) 2007 第43回 百想芸術大賞/男子新人演技賞(チョン・ジフン) 2007 シッチェス・カタロニア国際映画祭/最優秀脚本賞 [映 画 祭] 2007 第31回 香港国際映画祭 オープニング作品 [時 間] 105分 [観覧基準] 12歳以上 観覧可 [制 作 者] パク・チャヌク [制作会社] モホフィルム [制 作 費] [D V D] ジェネオンエンタテインメント → NBCユニバーサル・エンターテイメントジャパン(2016年1月1日付で合併)(DVD 7,140円,3,990円)2008/3/21発売 [レンタル] あり [H P] 終了(韓国) http://eiga.com/official/cyborg/(日本) [撮影場所] [M-Video] Rain <With U> [Private ] K-DVD【15】 J-DVD(コメンタリーあり)【15】 C-DVD【51】【56】 [お ま け]