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美術館の隣の動物園   DVD発売

恋人に捨てられ,すべてに冷笑的な男と,一人の男を片思いして心を痛める女。互いに親しくなりそうでならない二人の男女の出逢いと感情変化を穏やかに描いたロマンチック・コミック ドラマ。2人が書いているシナリオの主人公インゴンとタヘが映画中の映画を繰広げる「額縁構造」も面白味を加えている。

結婚式ビデオのカメラマンのチュニ(シム・ウナ)は,結婚式の撮影ごとに会う国会議員の補佐官ソ・インゴン(アン・ソンギ)をひっそりと愛している25歳の女性。

そのチュンヒの部屋にチョルス(イ・ソンジェ)という男が突然押しかけてくる。彼は,最後の軍休暇を共に送ろうと膨らんだ心で恋人タヘ(ソン・ソンミ)の部屋を訪ねたのだが,彼女は既にその部屋から引っ越してしまっていない。

タヘがまもなく結婚することを知ったチョルスは,タヘの心を変えてみせるといってチュンヒの部屋に頑として居座る。チュニは滞った家賃をチョルスが代わりに支払ったがゆえにチョルスを追い出せない。結局,お互いが願わない10日間の同居が始まる。

チョルスは,チュニが公募展に出すために書いているシナリオ作業の手助けをする。心を痛める愛をあざ笑い,愛はセックスのための手段にすぎないと話すチョルスは,徐々に変わって行く。チュニも少しずつ進んでいく愛を理解し始める。チョルスは休暇最後の日,誕生日の贈り物とメモを残して去り,それを見たチュニはチョルスに会いに動物園へ行く。


[製 作 年] 1998年
[韓国封切] 1998年12月19日
[観覧人員] 412,472人 1998年 第5位
      (韓国映画データベース 年度別ボックスオフィス)
[原    題] 美術館の隣の動物園 미술관 옆 동물원 
[英 語 題] Art Museum By The Zoo
[ジャンル] メロー,ファンタジー,ドラマ
[原    作] 
[脚    本] イ・ジョンヒャン,キム・ジン,イ・テゴン
[監    督] イ・ジョンヒャン [第1作]
[撮    影] チョ・ヨンギュ
[照  明] キム・ドンホ
[音    楽] キム・ヤンヒ,キム・デホン
[出    演] シム・ウナ    → イ・チュニ
         イ・ソンジェ   → ハン・チョルス
         アン・ソンギ   → ソ・インゴン/チュ・インゴン
         ソン・ソンミ   → ユン・タヘ/タヘ
         キム・ソンファ  → 家主
         キム・グァンイル → 国会議員
         アン・ジュンモ  → 若い補佐官 1
         イ・サンジン   → 若い補佐官 2
         リュ・スンス   → 新郎
         イ・ギョンソン  → 新婦
         パン・ジュソン  → 新婚の夫
         キム・ジン    → 新婚の夫人
         キム・チョルリ  → 中年の夫
         イ・ヒョンスン  → 中年の婦人
         キム・ドシク   → 老年の夫
         イ・ヨンジャ   → 老年の夫人
         イ・ジュンギュ  → 子供
         キム・ミング   → 影の男
         イ・ユギョン   → 影の女
         ハン・サンボム  → 頭大きい男

[受    賞] 1999 第7回 利川春史大賞映画祭 / 新人監督賞,新人演技賞(イ・ソンジェ)
         1999 第36回 大鐘賞映画祭 / 女優主演賞(シム・ウナ),新人監督賞
                           新人男優賞(イ・ソンジェ)
         1999 第20回 青龍映画賞 / 脚本賞(イ・ジョンヒャン),新人男優賞(イ・ソンジェ)
         1999 第19回 韓国映画評論家協会賞 / 新人男優賞(イ・ソンジェ)
       1999 第35回 百想芸術大賞/男子新人演技賞(イ・ソンジェ)
         1997 第18回 青龍映画賞 / シナリオ公募大賞(イ・ジョンヒャン)
      1998 第1回 ディレクターズ・カット授賞式/今年の制作者賞,今年の新人監督賞

[時    間] 108分
[等    級] 15歳以上 観覧可
[制 作 者] イ・チュニョン
[制作会社] シネ2000  
[ビ デ オ]  ポニーキャニオン(VHS 1,6000円)  DVD(4,700円)もあり。
[レンタル] あり
[Private ] J-DVD【31】

[お ま け] ・くるくる変わるシム・ウナの表情がとっても可愛い。

         ・<カル>(1999年:チャン・ユニョン監督)のシム・ウナとは大違い。

         ・シム・ウナは,この作品の卓越したキャラクター演技で「韓国映画史上最も愛らしいキャラクター」
          という評価を受けたそうだ。

         ・それにしても引退してしまったのは,とっても残念。



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