
雑記帖
先日、仕事を終えて帰っている途中に、家内から電話がありました。家内は開口一番、「お父さん、私が家事をするのは当たり前やの?!」「お手伝いやない。役割分担や!!」と怒り爆発の声。ゲッ!!何があったんや?!また子供たちが家内の逆鱗に触れるようなことを言ったんやろうか?と思ったら、ピッタシ、カンカン。お手伝いのことで息子が言った言葉が、家内にカチンときたらしい。
わが愛妻は、昔から「どうして私が家事をしなけりゃいけないのか?」「私は主婦を職業に選んだ憶えはない!」という不満を抱いてます。そう問い詰められると、いつも私は、言葉に詰まってしまう。確かに彼女にとって、主婦はなりたい職業?ではなかったのは、私もよーく知ってたうえで結婚したから。でも普段は、そうは言いながらもしっかり家事をこなしてくれているんだけど、時としてその鬱憤が許容限度を越えると、大噴火が起こってしまう。
間の悪いことに今回は、電話を受けた時、私も仕事のことでイラついている時期だったので、いつもなら家内の怒りのクッション役に徹するところ、つい売り言葉に買い言葉が出てしまった。とたんに電話を切られてしまった。しまったと思ったが私も腹が立っていたので、すぐには電話をしなかったら、帰り着いた頃に家内からまた電話があった。いつもは息子に出て行けと言ってたが、今回は子供を置いて家内が家を出て行くとのこと。こうなったら何を言っても無駄なので、わかったと電話を切った。
その後10時過ぎに、やっぱり心配になって家に電話すると、娘が出てきて、お母さんは荷造りをしたが出て行かずにそのまま寝てしまったと泣きながら教えてくれた。息子に代わってもらって、事情を聞き、お母さんにとにかく謝るよう言ったが、息子は拒否。今回は自分は悪くない、お母さんのほうが機嫌が悪かったのか急に怒り出したんだと譲らない。無理に怒鳴っても仕方がないので、もしお母さんが出て行っても良いと言うのなら、自分がご飯を作ったり、洗濯したり、家事が出来るのか考えなさいというのが精一杯。情けない親父です。
結局、これもいつもの事だけど、翌日自宅に電話すると、家内は家にいて、昨日はパートの仕事のことでイライラしていて八つ当たりしてごめんと、機嫌が直ってました。子供たちも、朝から言わなくてもお手伝いしてくれて良い子してたとのこと。まぁ何とか収まりました。
来月、自宅に帰ったら、家内に言われなくても家事の分担を進んで自ら行うことを誓います。とりあえず今度帰った時はね。
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