
雑記帖
人間社会から争いが消える事は無し。(2003年3月23日) |
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アメリカは、イラクが大量破壊兵器の完全放棄に明確に応じないと、国連安保理の決議の無いまま攻撃を開始した。本音は、石油利権なのか、国内の兵器産業への特需なのか、フセイン殺害なのか。
戦争反対の人たちが世界中で集会やデモを行い、警官隊と争いになっていた。テレビなどのメディアは、毎日戦争の実況中継やら解説やらと大騒ぎ。軍事専門家なる人たちがしたり顔で戦争の予想を語る。いくら語ろうと、戦争が終わるわけでも、テレビを見ている日本人に役立つわけでもないのに。
我が家でも、最近子供たちが成長してきていろいろ争いが多い、同居している家内のお母さんとうちの息子が揉め、家内とお母さん揉めて、息子と家内もよく揉めている。
私は、中学・高校・大学と親もと離れて、下宿したり、アパートで生活したりしてたので、反抗期で親と衝突した経験があまり無い。
当たり前の話だけど、息子の言い分も、家内の言い分も、お母さんの言い分も理解できるところと出来ないところがある。家内から電話で「どうしたら良いの」と詰め寄られると答えに窮してしまうことが多い。出来るだけ冷静に公平に考えようと努力するけど、電話だけではわからないこともあるし、離れて暮らしていると難しい。
しかし、家庭内ではアメリカみたいに実力行使の暴発だけは、皆何とか避けたいので、話し合いでは効果がないと放り出すわけにはいかないよね。みなさんの家庭内平和は維持できてますか?えっ、今もって冷戦状態ですか? |
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