輝国山人の韓国映画
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▼1950年11月,朝鮮戦争が真最中だった頃,太白(テベク)山脈の咸白(ハムベク)山の絶壁の中にある村トンマッコルに墜落したP−47D米戦闘機1機。墜落した戦闘機の中には,連合軍兵士スミスがいた。トンマッコルに住むヨイルは,この光景を目撃して知らせに行く途中で人民軍リ・スファ一行に会い,彼らをトンマッコルで連れてくる。まさにその時,自軍の兵力から離脱して道に迷った国軍ピョ・ヒョンチョルとムン・サンサン一行がトンマッコルの村長の家を訪ねていた。
▼国軍,人民軍,連合軍が集まり緊張感が極度に高まるトンマッコル。しかし,銃も見たことがないトンマッコルの人々の前では,手榴弾,銃,鉄兜,無線機など彼らが持っている特殊装備は何の力にもならない不思議な物に過ぎなかった。
▼しかし,戦争の緊張は,トンマッコルまでやってきてしまった。トンマッコルに墜落した米軍機が敵軍によって撃墜されたと誤認した国軍が,村を集中爆撃することにしたこと。この事実を知るようになった国軍,人民軍,連合軍は,韓国戦争史上類例がない連合共同作戦を繰り広げることにする。
朝鮮戦争を背景に,当時の戦争のうず巻きを一歩避けた奥地「トンマッコル」という村を舞台に,そこにやってきた国軍と人民軍,そして連合軍が一か所に集まって,葛藤して和解するという,チャン・ジン監督の同名のヒット演劇を映画化した作品
[制 作 年] 2005年 [韓国封切] 2005年 8月 4日 [日本公開] 2006年10月28日 [観覧人員] 8,008,622人 2005年 第2位 (韓国映画データベース 年度別ボックスオフィス) 8,008,622人(映画振興委員会公式統計基準) [原 題] ウェルカム・トゥー・トンマッコル 웰컴 투 동막골 [英 語 題] Welcome To Dongmakgol [ジャンル] 戦争,ドラマ,コメディー [原 作] チャン・ジン [Producer] イ・ウナ [脚 本] チャン・ジン,パク・クァンヒョン,キム・ジュン [脚 色] [監 督] パク・クァンヒョン [第1作] [助 監 督] チョ・カヒョン、パク・キョンドン、イ・サンジン [撮 影] チェ・サンホ [照 明] イ・マンギュ [編 集] チェ・ミニョン (Frame Works) [音 楽] 久石 譲 [美 術] アートディレクター:イ・ジュンソン [武 術] リュ・チャングク(KASAスタントクラブ) [出 演] チョン・ジェヨン → リ・スファ 人民軍 中隊長 シン・ハギュン → ピョ・ヒョンチョル 韓国軍 少尉 カン・ヘジョン → ヨイル 天真爛漫な少女 イム・ハリョン → チャン・ヨンヒ 人民軍 下士官 ソ・ジェギョン → ムン・サンサン 韓国軍 衛生兵 リュ・ドックァン → ソ・テッキ 人民軍 少年兵 Steve Taschler → ニール・スミス 連合軍パイロット 大尉 トンマッコル村民 チョン・ジェジン → 村長 イ・ヨンイ → 老母 パク・ナミ → 村長のマーニム チョ・ドッキョン → キム先生 ユ・スンモク → ダルス シム・ウォンチョル → ソギョン ウンシクの兄 カン・ヒョンジュン → ウンシク ソギョンの弟 リ・ミン → ヨンボン コ・グァンジェ → クァンジェ クォン・オミン → ドング ホン・イェイン → ドングの母 イ・ヒギョン → ヨンボンの妻 チョン・セギョル → ソギョンの妻 イ・ラニ → クァンジェの妻 チョ・ヘジン → ダルスの妻 イムジャ キム・ハクチェ → ハクチェ ハ・ソングァン → ロック3人衆 シン・ヒョンスン → ロック3人衆 キム・ヨンベ → 双子おじいさん ミン・チャンギ → 双子おじいさん イ・ドンゴン → チョンシク チェ・グォングン → マンシク イ・ダウン → ハクチェの息子 ソン・ウォンギュ → 子ども 男1 イ・グォンヒ → 子ども 男2 アン・グンピル → 子ども 男3 チェ・ミンス → 子ども 男4 チ・ヒョンチブ → 子ども 男5 キム・チャノ → 子ども 男6 ソン・ジェヨン → 子ども 男7 ソン・ジョンホ → 子ども 男8 イ・ソンビン → 子ども 男9 オ・ロラ → 子ども 女1 キム・ボミ → 子ども 女2 キム・ドヨン → 子ども 女3 チェ・セヨン → 中年 男1 チェ・ギボン → 中年 男2 イム・ウニ → 中年 女1 ペク・オックァ → 中年 女2 チョン・ウンギョン → 中年 女3 オ・ソンダル → 老人 男1 パク・サンジョ → 老人 男2 チェ・サンスン → 老人 男3 シン・ヨンチョル → 老人 男4 ユ・チャンスク → 老人 女1 チョン・ゲスン → 老人 女2 チェ・チョンジャ → 老人 女3 イ・ギョンエ → 老人 女4 キム・オクチャ → 老人 女5 連合軍 John Emms → 大佐 Leif E.Gantvoort → 少佐 チェ・ミニョン → 韓国軍将校 Clinton Morgan → 参謀1 Edwards Garrett → 参謀2 Alex Wareing → 参謀3 イ・ソッコ → 無電兵 パク・アヒョン → レーダ−兵 [制作部] 特殊部隊員 ユン・ヒウォン → 特殊部隊員1 パン・グッキョン → 特殊部隊員2 David Canada → 外国特殊部隊員1 David Joseph Anselmo → 外国特殊部隊員2 Dmitri Capechenko → 外国特殊部隊員3 Mihail Kinepski → 外国特殊部隊員4 Sergei Krokovici → 外国特殊部隊員5 Victor Sadovnici → 外国特殊部隊員6 人民軍 ユ・チャングク → 副官 チョン・デフン → 幼い負傷者 チョン・ヨンギ → 絶壁人民軍 チョン・ミナム → 人民軍1 キム・マンギ → 人民軍2 チェ・サンボム → 人民軍3 ハ・ソンジョ → 人民軍4 チョン・テギョン → 人民軍5 イ・ドンウク → 人民軍6 カン・ナムソク → 人民軍7 イ・ウヨン → 連合軍トラック内部で出くわす人民軍兵士 国軍 イ・ドンホ → 国軍1 ハン・テス → 国軍2 戦闘機操縦士 Michael Arnold → 戦闘機操縦士1 Don Foran → 戦闘機操縦士2 爆撃機操縦士 David Manor → 爆撃機操縦士1 Ismail → 爆撃機副操縦士1 字幕外 シン・ジヨン 武術チーム イ・チュンシク [受 賞] 2005 第4回 大韓民国映画大賞/最優秀作品賞,監督賞,新人監督賞 助演女優賞(カン・ヘジョン) 2005 第26回 青龍映画賞/男優助演賞(イム・ハリョン) 女優助演賞(カン・ヘジョン) 韓国映画最高興行賞 2006 第29回 黄金撮影賞授賞式/新人監督賞,新人撮影賞(チェ・サンホ), 照明賞(イ・マンギュ) 2006 第43回 大鐘賞映画祭/女優助演賞(カン・ヘジョン) 2005 第8回 ディレクターズ・カット・アワーズ/今年の男子演技者賞(チョン・ジェヨン) [時 間] 133分 [観覧基準] 12歳以上 観覧可 [制 作 者] チャン・ジン [制作会社] フィフムイッスダ(Film It Suda) [制 作 費] 総制作費80億ウォン [ビ デ オ] 日活(DVD 3,990円)2007/3/2発売 [レンタル] あり [H P] http://www.youkoso-movie.jp/(日本) [撮影場所] 江原道 ピョンチャン(平昌) 全羅北道 コチャン(高敞)郡 孔音面 鶴原観光牧場 ハプチョン(陜川)映像テーマパーク [Private ] ★★★★★☆ K-DVD【26】(1,100-2021/07/17) J-DVD(2,993)【26】2007/1/11 (700-2021/02/26) 【約1時間の豪華映像特典!】 ■メイキング ■ポスター撮影風景 ■ムン・サンサンのブギウギ ■タイトルの作り方 ■CGビフォア&アフター ■ミュージック・ビデオ ■来日記者会見 ■来日舞台挨拶 ■キャストからのメッセージ ■パク・クァンヒョン監督&久石譲 対談 ■予告篇&TVスポット ■キャスト&スタッフ プロフィール(静止画) ■フォトギャラリー(静止画) ■ミュージック・チャプター付/ピクチャーディスク仕様 C-DVD(2)【26】 J-Blu-ray-Rec(天使の誘惑 8〜13) J-Blu-ray-Rec(46-25) [お ま け] NAVER 영화 KMDb(韓国映画データベース) ・2002年に上演された演劇<ウェルカム・トゥー・トンマッコル>での 配役は,次のとおり 村長 → ユン・ジュサン 老婆 → イ・ヨンイ 人民軍 チャン・ヨンヒ → イム・ハリョン 人民軍 トン・チソン → チョン・ギュス 人民軍 ソ・テッキ → キム・イルン 国軍 ピョ・ヒョンチョル → シン・ハギュン 中隊長 → イム・ウォニ 連合軍 スミス → イム・スンデ 作家 → チョン・ジェヨン イヨン → チャン・ヨンナム ドング → リュ・ドグァン マーニム(奥様) → チュ・グィジョン ウンシク → イ・チョルミン ダルス → リュ・スンニョン ダルスの妻 → ハン・スンヒ キム先生 → チョ・ドギョン/パク・ソヌ(ダブルキャスト) ドングの母 → イ・ソリム 国軍 → イ・ジヨン/キム・デリョン(ダブルキャスト)