輝国山人の韓国映画
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▼撮影場は,イベント会社に勤める姉・素美の家から始まる。片山監督は,家族にあるがままの姿を見せてくれと注文する。父は,これを契機に家族みんなが一緒になろうと新しい家まで建てて努めるが,みな利己的な考えだけで容易ではない。特に,家族を忘れて暮らしていた素美は,突然現れた血縁にとまどい,また幻滅を感じる。
▼20年間,別居状態で暮らしていた家族が,映画を撮るために集まる。ポルノ俳優から抜け出したい妹・羊子が進めた映画で,パチンコ店の支配人で,競馬に狂って借金だらけの父・宗次,情夫と暮している母・清子,テニス・コーチで自閉症の息子・一樹などが主人公。
[制 作 年] 1998年 [韓国封切] 1998年12月28日 [観覧人員] [原 題] 家族シネマ Kazoku Cinema [原 作] 柳美里 [脚 本] ウ・ビョンギル [監 督] パク・チョルス [第23作] [助 監 督] キム・テシク [撮 影] チェ・ソンウ [照 明] パク・チョンファン [音 楽] ピョン・ソンヨン [出 演] 梁石日 → 父・林宗次 伊佐山ひろ子 → 母・清子 柳愛里 → 姉・素美 中島しのぶ → 弟・一樹 松田いちほ → 妹・羊子 金守珍 → 片山監督 パク・ヨンロク → 藤木 チェ・ジョンウ → [受 賞] 1999 第36回 大鐘賞映画祭/脚色賞(ウ・ビョンギル) 1999 第7回 利川(イチョン)春史大賞映画祭/監督賞 [時 間] 114分 [観覧基準] 18歳以上 観覧可 [制 作 者] チャン・ヒョノ [制作会社] パク・チョルスフィルム [ビ デ オ] 日活 [レンタル] 未確認 [H P] [撮影場所] [Private ] 1999.07.16 シネラ(韓国新世代映画祭'99) Jd-8Video [お ま け] ・韓国新世代映画祭'99 上演作品 (福岡市綜合図書館 映像ホール シネラ 1999年7月)