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スーパースター☆カム・サヨン    DVD発売

1982年,韓国プロ野球の元年当時,最下位チーム三美スーパースターズの万年敗戦処理専門投手(ゲームの敗北が確実な時に次のゲームの投手ローテーションを考慮して登板する交替投手)として活動した実存の人物カム・サヨンを描いたコミック・スポーツドラマ

韓国プロ野球20年の歴史上,引退投手は,全部で758名だ。その中で10勝以上をおさめた投手は,126人だけだし,1勝以上おさめた投手は,431名だ。残りの327人は,1勝もおさめられずに野球界を去った。

1982年プロ野球元年。身長170cm,体重70kg,小さい手,その上左利きのカム・サヨンは,チームに左投手がいないという理由だけで三美スーパースターズの投手となる。

名前とは違ってスター選手が1人もいない三美スーパースターズは,開幕するやいな最下位チームという不名誉を抱くようになり,サヨンは,先発登板が一度もなく,敗戦処理専門投手という烙印を押される。チームに敗色が濃くなれば,時をわきまえず出て行く仕上げ投手。相手チームは,カム・サヨンが出てくれば感謝する。

そんなサヨンにも一生一大の機会が訪れる。最強チームOBベアーズ,それもOBの看板スター パク・チョルスンの20連勝に王手をかけたゲーム。三美の投手陣は,誰が見ても分が悪いゲームへの登板を互いに譲り合ったあげく,機会はカム・サヨンにやってくる。

生涯初めてで最後になるだろう先発登板。たった一度でいいから勝ってみたいカム・サヨンの夢は,果たして実現するだろうか?

[制 作 年] 2004年
[韓国封切] 2004年9月17日
[観覧人員] 330,396人(ソウル封切館基準)
[原    題] スーパースター カム・サヨン
[英 語 題] Mr.Gam's Victory  Superstar Mr.Gam
[ジャンル] ドラマ,コメディー
[原    作] 
[脚    本] キム・ジョンヒョン,キム・ヒョンワン(脚色),アン・ジェソク(脚色)
[監    督] キム・ジョンヒョン [第1作]
[撮    影] キム・ヨンホ
[照  明] ヤン・ウサン
[音    楽] チョ・ソンウ
[出    演] イ・ボムス     → 投手 カム・サヨン 26
         ユン・ジンソ    → パク・ウナ
         リュ・スンス    → 投手 イン・ホボン 31
         イ・ヒョクチェ   → 捕手 クム・グァンオク 22
         コン・ユ      → パク・チョルスン OBベアーズ 投手 21
         キム・スミ     → サヨンの母
         チャン・ハンソン  → パク監督
         チョ・ヒボン    → カム・サミョン サヨンの兄
         オ・スミン     → チャン・イラン 女優
         パク・ヒョジュ   → シン・ヘヨン ウナの友人 
         キム・ミソン    → カム・ミジャ サヨンの妹
         パク・チュンソン  → オ・トンソプ課長
         キム・ファンド   → ナ代理
         ノ・ジノン     → ソ代理
         キム・ヒョク    → 右翼手 ヤン・スングァン 8
         ミョンギュ     → 1塁手 チョ・フンウン 3
         イ・ジョンジュン  → 遊撃手 ホ・ウン 6
         チョン・サンジン  → 2塁手 イ・チョルソン 5
         ヨ・チャンス    → 3塁手 キム・グギル 16
         キム・ミンソン   → 左翼手 キム・ムグァン 7
         ペク・トゥビン   → 中堅手 キム・ギョンナム 27
         クォン・ヒョンジン → 投手 オ・ムニョン 37 
         イ・ラム      → 投手 キム・ジェヒョン
         イム・ヒョンチョル → キム・ジンチョル
         チェ・ボンソク   → 投手 キム・ドンチョル 29
         パク・クンス    → イ・ソンドク コーチ 41
         ハ・ドクプ     → チョ コーチ
         リ・ミン      → シン・ギョンシク OBベアーズ 19
         イ・ソンドク    → ク・チョンソ OBベアーズ 20
         イ・ミョンス    → ユン・ドンギュン OBベアーズ 10
         キム・ソンフン   → キム・ウヨル OBベアーズ 3
         ペク・チョルミン  → 捕手 キム・ギョンムン OBベアーズ 22
         キム・ヒョンス   → 遊撃手 OBベアーズ
         オ・ウンジン    → 3塁手 OBベアーズ
         キム・ジノン    → 中堅手 OBベアーズ
         カン・スンウォン  → 監督 OBベアーズ
         ハム・ゴンス    → ペク・インチョン MBC 青龍
         キム・ヒョンソク  → キム・ソンハン ヘテ タイガース [映画監督] 友情出演
         パク・ヨンウ    → ノ・サンス ロッテ ジャイアンツ 友情出演
         イ・ジョンフン   → アナウンサー
         イ・ビョンフン   → 解説者
         イェ・ミンジョン  → キャラクター女
         ウム・ソクチョン  → カップル男
         ソ・ジョンヒ    → カップル女
         ハン・デグァン   → 相乗客
         チャン・ソヨン   → ホボンの妻
         ホ・ジョンヘ    → ホボンの娘
         ユ・ギテ      → 三美特殊鋼捕手
         チョ・ウォンドン  → インチョン(仁川)市庁 打者
         カン・ジェビョン  → インチョン(仁川)市庁 選手
         チョ・ジョンヒ   → インチョン(仁川)市庁 選手
         チョン・ソグォン  → バイク男
         イ・ヘヨン     → 喫茶店レジ
         キム・テフン    → 三美ピケ少年
         チェ・ミンス    → OBファン少年
         ソン・ミンギュ   → カメラマン
         キム・ドリャン   → 交通巡査
         イ・デヒ      → 投手募集志願者1
         イ・ギウク     → 投手募集志願者2
         チェ・ミンス    → 投手募集志願者3
         キム・サンヒョン  → 投手募集志願者4
         ヤン・ジェグン   → 投手募集志願者5
         チョン・ヨンパル  → 投手募集志願者6
         パク・ヒョンギョン → 投手募集志願者7
         チェ・デフン    → 投手募集志願者8
         チョン・ジュナ   → 投手募集志願者9
         キム・チョリョン  → 投手募集志願者10

         字幕外
         ペク・ユンシク   → [編集でカット]
         イ・ホウ      → アナウンサー
         イ・テソン     → 

[受    賞] 
[時    間] 115分
[観覧基準] 全体 観覧可  
[制 作 者] チャ・スンジェ(車承宰),ノ・ジョンユン
[制作会社] サイダス
[ビ デ オ] ポニーキャニオン(DVD 3,990円)2007/2/2発売
[レンタル] あり
[H    P] 終了(韓国)
         http://www.superstar.jp/(日本)
[撮影場所] 
[制 作 費] 55億ウォン(純制作費40億+マーケティング費15億)
[Private ] K-DVD【20】 J-DVD【20】

[お ま け] ・カム・サヨンが所属した三美スーパースターズは,1982年韓国プロ野球元年にイ
          ンチョン(仁川)をフランチャイズとしてスタートしたチーム。

         ・その年,1割8分8厘(15勝65敗)という今でも破られない歴代最悪の成績を残
          して6球団中最下位だった。

         ・他チームの投手たちは,相手チームが三美と聞けば,自分が出場するといい,ひょん
          なことで三美が勝った日には,明日は太陽が西から昇るといってあざ笑ったそうだ。

         ・1983年,在日同胞出身の投手タヌキ チャン・ミョンブの招聘で一躍3位に上がり
          気炎を吐くけれど,あまりに多い登板のため,鉄腕にもひびが入って,三美は,また
          最下位に落ちる。

         ・結局,三美スーパースターズは,1985年前半期を最後に,チョンボ・ピントス
          (1985年後半〜1987年)に身売りされ,その後,太平洋ドルフィンズ
          (1988〜1995年),現代ユニコーンズ(1996〜現在)として命脈をつな
          いでいる。

         ・1982年の三美スーパースターズの不滅の記録
            シーズン成績:前期10勝30敗,勝率0.250,6チーム中6位
                   後期 5勝35敗,勝率0.125,6チーム中6位
                   (82年他球団平均成績45勝35敗,勝率0.563)
            最小得点:302点(82年他球団平均得点395点)
            最小ヒット:637打(82年他球団平均ヒット722打)
            最小ホームラン:40本(82年他球団平均ホームラン65本)
            最小盗塁:74回(82年他球団平均盗塁125回)
            チーム最多失点:20点(82年6月12日,82年7月10日2度(対三星))
            シーズン特定チーム相手全敗:16戦全敗(対OB)
            特定チーム相手連敗:16連敗(82年4月15日〜9月16日(対OB))
            国内初サイクルヒット:三星オ・デソク(82年6月12日)
            投手連敗記録:12連敗(カム・サヨン 82年月30日〜9月28日)

         ・カム・サヨン(甘四用,47歳)は,1982年のプロ野球元年に幽霊打線を自慢した
          最下位チーム三美スーパースターズに入団し,5年間で1勝15敗1セーブというみ
          すぼらしい記録を残した選手。

         ・職場野球人出身でプロ野球選手になった空前絶後の人物だ。

         ・中学校2年の時に野球を始めて,高等学校と大学を経て投手になったが,国家代表や
          実業野球選手に選ばれる程の選手ではなかった。

         ・大学卒業後も彼を呼んでくれる実業チームはどこもなくて,彼は,慶尚南道のチャン
          ウォン(昌原)市にある三美特殊鋼に就職した。

         ・趣味として職場野球を楽しんでいたが,系列会社でプロ野球が創立されるという報せ
          に接してオーディションを受け,三美スーパースターズの選手となる。

         ・だが,彼が選抜された理由は,単にチームに左腕投手がいないということだけのため
          だった。

         ・投手陣が弱かった三美は,なりゆきで登板して投げていた。

         ・カム・サヨンは,1982年の初年度には先発で投げたが,翌年からプロ野球選手を
          やめるまでの4年間は,一度も先発していない。

         ・映画のように敗戦処理投手であった。



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