輝国山人の韓国映画
<Home>へ

スピード 〜僕たちの青春白書〜    DVD発売

高校を中退し,それぞれの道を歩む4人の若者の青春を描いたドラマ

高等学校の時に出会って熱い友情を共に分けあったチュウォン,クリム,テソン,そしてソウォンは,もう21歳になった。

殺したいくらい憎かった担任との葛藤に勝てず,学校を自ら退いた4人の青春は,自信だけで,それぞれの生き方で生きている。

ウサイン・ボルトのような陸上選手が夢であるチュウォン,人気歌手になったが,スキャンダルで各種ポータルサイトのリアルタイム検索1位に上がり,絶え間ない物議に巻き込まれているクリム,スチーブン・スピルバーグのような映画監督を夢見る自由な魂のテソン,ソウル大学校医学部に通っている純粋男ソウォン。

チュウォンは,いつも走り,クリムは,愛を渇望し,テソンは,抜け出せない欲望に陥り,ソウォンは,勉強にぶらさがって青春を送っている。

チュウォンとクリム,そしてテソンは,ソウォンの誕生日に,とても特別なプレゼントを準備する。

酒に酔って倒れたソウォンは,自分の身体を撫でるウネと運命的に出会って,事件事故が絶え間ない彼らに,もういくらも残っていない運命の時間が差し迫る。(出処:報道資料)

[制 作 年] 2015年*
[韓国封切] 2015年10月22日
[観覧人員] 
[原    題] スピード 스피드
[英 語 題] Speed
[ジャンル] ドラマ
[原    作] 
[P  D] ナ・ヨングク
[脚    本] イ・サンウ,イ・スジン
[監    督] イ・サンウ [第 作]
[助 監 督] キム・ジュヌ
[撮  影] キム・ミンス
[照  明] キム・チュングン
[音    楽] キム・ミスン
[美    術] イ・ユンギョン
[武    術] 

[出    演] ソ・ジュニョン   → イ・チュウォン
      ペク・ソンヒョン  → マ・グリム 韓流スター
      チェ・テファン   → ソン・デソン 
      ビョン・ジュンソク → チェ・ソウォン ソウル大学生
      シン・ソヒョン   → パク・ウネ 女子高生
      イム・ヒョンジュン → パク先生 数学
      イ・サンア     → チェ・ミジャ テソンの初恋 テシクの母
      ソ・ホチョル    → チャンギ ミジャの夫
      キム・ジュヌ    → パク・ウング ウネの兄
      ソル・ドンヒョク  → テシク 同級生
      チャン・ウジン   → クリムのマネジャー
      キム・ヒョンスク  → ウネの母
      オ・スビン     → ヒス 女子高生 同級生
      キム・グァンシク  → コーチ チュウォンのコーチ
      キム・ジュンボム  → 英語先生 キム先生
      キム・ガンイル   → クリムの会社代表
      チェ・ホンジュン  → 警察
      キル・ドコ     → タクシー運転手
      パク・チェヨン   → ボトックス女
      キム・ネモ     → ボトックス女の友だち
      カン・ヒジュン   → 70代老人
      ノ・ヒョンス    → クラブマネジャー
      ノ・ジュニョン   → コンビニ職員
      キム・ジョンミン  → ウェイター
      キム・ドンギュ   → 警察1
      パク・ヨンミン   → 警察2
      キム・ドンソク   → 体育先生 [編集でCut]
      パク・ソルミ    → 清掃おばさん [編集でCut]
      シン・ワニ     → 課外大学生 [編集でCut]
      イ・ヒョンジョン  → テソンの母(写真) 
      キム・ミエ     → チュウォンの母 [編集でCut]
      ソン・ソウォン   → 女性運転者
      チョ・ハソク    → パク先生の父 [編集でCut]
      ファン・ジェヒ   → パク先生の母 [編集でCut]
      ユ・スンウォン   → 過去 パク先生 [編集でCut]
      イ・ヘイン     → 学生1
      イ・ウンミ     → 学生2
      チェ・フン     → イテウォン(梨泰院) ゲイ男
      イ・サンウ     → 強姦犯 [監督]
      キム・サンホ    → 福祉院 老人
      チョン・ジフン   → クラブ 喧嘩男
      イ・サンウ     → イテウォン(梨泰院)クラブ キス男 [監督]
      パク・ソルミ    → イテウォン(梨泰院)クラブ キス女
      チェ・シウン    → イテウォン(梨泰院)クラブ 男女
      パク・ハンナ    → イテウォン(梨泰院)クラブ 男女
      キム・ダヨン    → イテウォン(梨泰院)クラブ 男女
      キム・ヒヨン    → イテウォン(梨泰院)クラブ 男女
      キル・スヒョン   → イテウォン(梨泰院)クラブ 男女
      キム・ポンジン   → イテウォン(梨泰院)クラブ男女
      ファン・ソッカ   → 作曲家

[受    賞] 
[映 画 祭] 
[時    間] 108分
[観覧基準] 青少年 観覧不可
[制 作 者] オ・ドンジン
      ペ・ジョンミン(P.G.K)
[制作会社] (株)ムービーエンジン
[制 作 費] 
[D V D] KRコンテンツグループ:(DVD 3,800円+税)2016/6/2発売
[レンタル] 
[H    P] 
[撮影場所] インチョン(仁川)文化コンテンツ高等学校
      アジンメディア
      モクトン(木洞)室内射撃場
      シンチョン(新村)HOTEL HIP
      ファゴク(禾谷)VOLL モーテル
      シンチョン(新村)ナビア
      ハンシン ITタワー 2次 屋上
      オノカラオケ
      シンサドン(新沙洞)MOOL ノレバン(カラオケ)
      ヨンワンサン(龍王山)近隣公園 [ソウル特別市 ヤンチョン(陽川)区]
      イルサン(一山)老人綜合福祉院
      イデ(梨大)カオンギル
      ソギ運輸
      ウネ電波社
      CUチョンデワウ店
      マポ(麻浦)アートセンター
      シンチョン(新村)テヨンコギ
      サンボン(上鳳)トンクンイングムニム
      サンボン(上鳳)バスターミナル駐車場
      ハンガン(漢江)パンソンチャイアパート
      ヨンドゥンポ(永登浦)ハンガン(漢江)ソンシン(誠信)病院 葬儀場
      ハンリム(翰林)大学校 ハンガン(漢江)ソンシン(誠信)病院
      109sound
      サンボン(上鳳)コピナム
      マポ(麻浦)ミジビルディング
      シンチョン(新村)公衆トイレ

[M-Video] 
[Private ] なし

[お ま け] ・陸上選手が夢であるチュウォンとそのコーチとの間で,次のような会話がある。

        イ・チュウォン 「俺は,”韓国の息子”ソン・ギジョン選手だ。」

        コーチ 「なら日本代表で走れ。」

        イ・チュウォン 「俺は日の丸じゃなくて大極旗を付けて走る。」

      ・ソン・ギジョン(孫基禎)選手とは,日本統治時代の朝鮮出身の男子マラソン選手。

      ・1936年のベルリンオリンピックに日本代表としてマラソンに出場し,当時のオリン
       ピック記録となる2時間29分19秒2で,アジアの選手として初めて金メダルを獲得した。

      ・IOCの公式記録では,ソン・ギジョン(孫基禎)選手の国籍は日本となっている。

      ・大会直後に朝鮮の新聞「東亜日報」に胸の日の丸が塗りつぶされた表彰式の写真が掲
       載され,当時の朝鮮総督府の警務局によって同紙記者の逮捕・発刊停止処分が下され
       るという事件が起きたそうだ。


      ・この映画は,先生の対応に反発して学校からドロップアウトした若者たちのその後を描
       く青春映画と思ってみていたが,後半から終盤にかけて,様相が変わってくる。

      ・イム・ヒョンジュンが演じるパク先生の悪党ぶりが,異常に描かれ,画面のトーンも全
       体的におどろおどろしくなってくる。(結末もしかりである。)

      ・そこで気がついたのは,この映画の監督は,<母は娼婦だ>(2009)や<父は犬だ>(2010)
       を監督したイ・サンウであること。

      ・この2作品は,日本ではビデオが発売されていないが,大韓民国の家族像を挑発的な視
       線で描いた映画として,題名からして儒教的観点からは簡単に容認されないことなど,
       話題になった作品で,監督のカラーがしっかり出ている。

      ・これらイ・サンウ式の家族シリーズは,<私はゴミだ>(2013)(未見)で完結したそうだ
       が,監督の今後の作品を興味深くみたいと思う。


プラウザの「戻る」で戻ってください。