輝国山人の韓国映画
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自由が丘で    DVD発売

病気で日常をあきらめなければならなかったクォン(ソ・ヨンファ)という語学院講師がいる。

チリサン(智異山)に入って療養をした後,体調が回復してソウルに戻ることになった日,彼女は,前に仕事をした語学院に立ち寄る。そこに彼女宛てに送られた分厚い手紙の封筒が預けられている。

2年前,森(加瀬亮)という日本人講師が,ある日彼女に結婚を申し込んだことがある。クォンは,考える猶予をくれと言って,その翌日断った。森は,その直後日本に戻ったが,彼が韓国にまた戻って彼女を探していたのだ。

彼女は,語学院のロビーで森の手紙を一枚読んだ後,急に新鮮な空気が必要になる。語学院の階段を降りてきて,頭がくるっと回って倒れ,その時,手に持っていた手紙が階段の下に落ちる。

クォンは,散らばった手紙を集めて,手紙に日付がないことに気がつく。もはや彼女は,手紙が書かれた順序を正確に知る方法がなくなっている。

[制 作 年] 2014年 [韓国封切] 2014年9月4日 [観覧人員] 38,078人 2014年 第64位       (韓国映画データベース 年度別ボックスオフィス) [原 題] 自由の丘 자유의 언덕 [日 本 題] 自由が丘で [日本公開] 2014年12月13日 [英 語 題] HILL OF FREEDOM [ジャンル] ドラマ [P  D] キム・ギョンヒ [原 作]  [脚 本] ホン・サンス [監 督] ホン・サンス [第16作] [助 監 督]  [撮  影] パク・ホンヨル [照  明] イ・ウィヘン [編  集] ハム・ソンウォン [音 楽] チョン・ヨンジン [美 術]  [武 術]  [出 演] 加瀬亮      → 森 元語学学校講師       ムン・ソリ    → ヨンソン 自由が丘8丁目のオーナー       ソ・ヨンファ   → クォン 語学院講師       キム・ウィソン  → サンウォン クオクの甥       ユン・ヨジョン  → クオク ハノク(韓屋)ステイ ヒュアンの主人       キ・ジュボン   → ピョンジュ       イ・ミヌ     → チ・グァンヒョン プロデューサー       チョン・ウンチェ → ナミ 宿泊客       ト・スチョン   → 外国人 キョンニダン(経理団)       チョン・ヨンジン → ヨムグ [音楽監督]       ナ・ヘジン    → 従業員       キム・ミンジェ  → 職員       クミ       → 子犬 [受 賞] 2014 第34回 韓国映画評論家協会賞/最優秀作品賞      2005 第2回 野の花映画祭 監督賞(劇映画)      2015 第5回 シネマテークKOFAが注目した韓国映画 選定作 [映 画 祭] 2014 第71回 ヴェネチア国際映画祭 オリゾンティ(Orrizzonti)部門 正式出品       2014 第39回 トロント国際映画祭 マスターズ部門 正式出品       2014 第33回 バンクーバー国際映画祭 正式出品       2014 第52回 ニューヨーク映画祭 正式出品       2014 第19回 プサン(釜山)国際映画祭 正式出品       2014 第58回 ロンドン映画祭 正式出品 [時 間] 66分 [観覧基準] 青少年 観覧不可 [制 作 者] ホン・サンス [制作会社] (株)映画制作 田園社 [制 作 費]  [D V D] KADOKAWA / 角川書店(DVD 4,700円+税)2014/7/24発売 [レンタル]  [You Tube] https://www.youtube.com/watch?v=njPwbgRk7J4(購入/レンタル) [H P]  [撮影場所]* ヒュアン(休安) [チョンノ(鍾路)区 ケドン(桂洞)81]       JIYUGAOKA(自由が丘)8丁目       センソングァ チュックミ(魚とイイダコのピリ辛炒め)       ポルポプレス(polpo press)       ノランビョク(黄色い壁)作業室       プクチョン(北村)マル Peony       コンデ(建大)ミン・ビョンチョル語学院       チャンドックン(昌徳宮)パルレト [M-Video]  [Private ] J-Blu-ray-Rec(君たちは包囲された! 11〜20) [お ま け] ・森(加瀬亮)が,いつも携えて読んでいる本は,批評家・吉田健一の「時間」(新潮社 1976年)        という本


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