輝国山人の韓国映画
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▼ゲームに狂って暮らしながら,ゲーセンのアルバイト生のヒミを片思いする中華料理店配達夫のチュ。しかし,ヒミは,別に用もない彼を見もしない。
▼ある夜遅く, チュは,道でヒミに似たマッチ売り少女に会い,ライターをひとつ買う。ライターに書かれている電話番号。チュは,なにげなく番号を押す。それから聞こえてくる声。"マッチ売り少女の再臨に接続しますか?" ゲーム接続を案内する声。ゲームの目的は,マッチ売り少女を探し出して彼女の愛を得ること。
▼愛をもらうという言葉に,まずはゲームに入っていったチュ。しかし,そこにはヒケをとらないやつらが待っていた。マッチ売り少女をら致して利用しようとするチンピラと極道,それからシステムに雇用された精鋭要員と特殊部隊まで。
▼チュは,同じ組になったレズビアン女戦士ララと一緒に,この無茶苦茶なやからどもに対抗し,アクション活劇を繰広げる。うまく戦えなかったけれど,取りあえず負けん気一つでかろうじてマッチ売り少女がいるシステムまでたどり着いたチュ。マッチ売り少女を探すために,彼女の愛を得るために, そして彼女に幸福を戻すために。チュは,マッチ売り少女が閉じ込められたシステムに向けて,無謀にも不可能な最後の戦いを始める。
アクション新悲劇,サイバーフュージョン・アクションを標榜し,現実とコンピュータ・ゲームを行き来するSFアクション冒険作品
[制 作 年] 2001年 [封 切] 2002年9月13日 [観覧人員] [原 題] マッチ売り少女の再臨 성냥팔이 소녀의 재림 [英 語 題] Resurrection of the Little Match Girl [ジャンル] SF,アクション [原 作] キム・ジョング [脚 本] チャン・ソヌ,イン・ジンミ [監 督] チャン・ソヌ [第11作] [撮 影] キム・ウヒョン [照 明] コ・ヨングァン [音 楽] タル・パラン(カン・ギヨン) [出 演] イム・ウンギョン → マッチ売り少女 ソンソ / ヒミ キム・ヒョンソン → チュ キム・ジンピョ → イ チン・シン → ララ (金星 Jin Xing) ミョン・ゲナム → 秋風落葉 チュプンナギョプ チョン・ドゥホン → オ・ビリョン キム・ジョンホ → 五人組 ボス ペク・ウォンギル → 五人組 ケコ 和食職人出身 シン・ボムシク → 五人組 イップニ 美容師出身 パク・チョンギ → 五人組 サプ 農家出身 シン・サムボン → 五人組 サムボン アクション俳優志望 カンタ → カ・ジュノ 特別出演 Pierre Rissient → システム 特別出演 チャン・ドゥイ → 親衛隊長 ハン・グァンテク → おでん 武器商人 イ・サンヒョン → システム要員1 パク・ソンウン → システム要員2 イ・ハンガル → オ・ビリョンの右腕 チャン・イナン → 金持ちの老人 臓器商人 キム・ソンファ → 天使の家院長 純潔同盟理事長 キム・ギチョン → 中華料理店主人 キム・ムンビン → ゲームセンターの女1 イ・スジョン → ゲームセンターの女2 ソ・ジェギョン → 受験生 アン・ギルガン → 保衛隊中間指衛官 パク・チョンゴン → タクシー運転手 イ・ジョンオク → チュの祖母 イ・ジュソン → チュの父 オ・ボンギュ → チュの叔父 カン・ジェソン → ピリョン派 ファン・グィイン → ピリョン派 キム・ハクチュン → ピリョン派 イ・ヒョグ → ピリョン派 キム・ビョンジュン → ピリョン派 チョ・ユシン → ピリョン派 イ・ジフン → ピリョン派 キム・ジノク → ピリョン派 チェ・ソンホ → ピリョン派 イン・ジェヨン → 老人のボディーガード ファン・ミョンジュン → 老人のボディーガード キム・イロ → 老人のボディーガード キム・ドウ → 老人のボディーガード ウ・チャヌン → 老人のボディーガード チェ・インボム → 老人のボディーガード パク・ソンフン → 老人のボディーガード シン・ドンウォン → 老人のボディーガード キム・ジノ → 老人のボディーガード パク・サンヒョン → 老人のボディーガード チョン・ボンヨン → 老人のボディーガード アン・ヒョンジュン → ヒミの友達 クァン・ボクトン → 埠頭労働者 ホン・ソンウォン → 駐車場女性 イ・チョンア → 飲み屋の女1 クム・ソヨン → 飲み屋の女2 字幕外 キム・ヨンジェ → ピリョン派 ト・グァンウォン [受 賞] 2003 第40回 大鐘賞映画祭 映像技術賞(チャ・スミン,ファン・ヒョンギュ,キム・ビョンギ) 美術賞(イ・チョロ,チェ・ジョンファ) 衣装賞(イム・ソノク) [映 画 祭] 2003 第4回 東京フィルメックス クロージング特別招待作品 [時 間] 119分 [等 級] 15歳未満 観覧不可 [制 作 者] ユ・インテク [制作会社] (株)企画時代 [制 作 費] 90億ウォン [ビ デ オ] (株)SPOディストリビューション [レンタル] あり [Private ] (K-VHS) J-DVD【41】 [お ま け] ・過去1年間公開された韓国映画中,最悪の映画を選ぶ第3回レディーストップ映画祭で チャン・ソヌ監督が,この作品で「最悪の監督賞」に選定された。