輝国山人の韓国映画
<Home>へ

ライターをつけろ    DVD発売

なくした自分のライターを取り戻すために,負けん気一つで釜山行汽車に乗り,ライターと一緒になくした人生の自信を取り戻すある男の壮快な冒険談

30歳になっても両親から金を借りる無分別な白手(ペクス:ぷうたろう)ホ・ボング(キム・スンウ)。今日は,白手生涯最悪の日だ。予備軍訓練でへとへとになった彼に残されたものは,僅か300ウォン! 全財産で使い捨てライターを買ってしまったボングは,偶然なのか必然なのか全財産のライターをソウル駅のトイレに置き忘れてしまう。もう一度,トイレをさがしたボング。しかしライターは,既に極道のボス ヤン・チョルゴン(チャ・スンウォン)の手に握られていた。

国会議員パク・ヨンガプ(パク・ヨンギュ)の選挙を君を守りたい〜SAVE ME〜格好よく生きたかったチョルゴンは,自分を避けて礼金を払わないパク議員を追って部下を率いてソウル駅に来たのだった。ライターを返してもらおうとしてチョルゴン一味に袋叩きにされたボングは,取りあえずライターを取り返すという一念でチョルゴンとパク議員が乗った釜山行汽車に乗る。

汽車がソウル駅を通過するとチョルゴンは作戦を開始する。パク議員は,自分の過去がばれることを恐れて支払いを強硬に粘る。チョルゴンは,乗客を人質にして汽車を乗っ取る。数百名の乗客が人質にとられて,駅ごとに警察兵力が配置されるけれど,機関室を占拠したチョルゴン一味は,汽車をノンストップで暴走させる。

ホ・ボングは,その渦中に唯一チョルゴンに勇敢に立ち向かう。彼の要求は,ただひとつ。私のライターを返してくれ。ソウルから釜山まで全速力で暴走する列車の中,ホ・ボング vs ヤン・チョルゴンの予測不可能な名勝負が始まる。向こう見ずな白手は,ライターをとりもどすことができるのか。

[製 作 年] 2002年 [韓国封切] 2002年7月17日 [観覧人員] 470,557人 2002年 第14位       (韓国映画データベース 年度別ボックスオフィス) [原 題] ライターをつけろ 라이터를 켜라 [英 語 題] Spark the Lighter  Break Out [ジャンル] アクション,コメデイ [原 作]  [脚 本] パク・チョンウ [監 督] チャン・ハンジュン [第1作] [撮 影] キム・ソンボク [照  明] シン・ハクソン [音 楽] ユン・ジョンシン [武  術] キム・グァンス [出 演] キム・スンウ    → ホ・ボング    チャ・スンウォン  → ヤン・チョルゴン    パク・ヨンギュ   → パク・ヨンガプ 国会議員    イ・ムンシク    → チンパ ヤン・チョルゴンの部下    ペ・ジュンシク   → トッキ(斧) ヤン・チョルゴンの部下    カン・ソンジン   → 大風呂敷男    ユ・ヘジン     → 沈着男    キム・チェヨン   → 礼儀知らず    パク・チェヒョン  → 貪欲男    キム・ヨンテ    → 国会議員補佐官    キム・インムン   → ホ・ボングの父    キム・ジヨン    → ホ・ボングの母    キム・ソンギョム  → 警察庁長    ムン・ヨンチョル  → 列車機関士    ヤン・ヨンジョ   → 列車副機関士    イ・チョルミン   → ヤン・チョルゴンの部下1    ユン・ヨンゴル   → ヤン・チョルゴンの部下2    チョン・スヌク   → ヤン・チョルゴンの部下3    キム・ギョンボム  → ヤン・チョルゴンの部下4    ユン・ギョンジェ  → ヤン・チョルゴンの部下5    イ・ジュン     → ヤン・チョルゴンの部下6    キム・ジョングク  → ヤン・チョルゴンの部下7    イ・ジンモク    → 随行員1    チェ・ヨンロク   → 随行員2    ペ・チャンテ    → 随行員3    ナ・グァン     → 随行員4    オ・ヒョンチャン  → 随行員5    キム・ゴノ     → 高位幹部1    ナ・ジェギュン   → 高位幹部2    ナム・ムンチョル  → 高位幹部3    キム・ミョンジュン → 高位幹部4    ホ・ジャン     → テジョン(大田)駅幹部    オム・ヒョソプ   → 乗務員1    コン・ユソク    → 乗務員2    コ・テサン     → 予備軍隊長    キム・ギョンエ   → 掃除婦おばさん    イ・ジュヨン    → 乗客1    ナム・ミヒョン   → 乗客2    チョ・ソンチョル  → 遊撃場助教    ムン・ソンヒョン  → 訓練助教    イ・ジノン     → 専門助教    キム・デソン    → キム社長    チャン・ナミョル  → 男性厨房乗務員    チョン・スビン   → 女性厨房乗務員    ハン・ボラム    → 大風呂敷男の女友達    パク・チェヒョン  → ブリーフィング要員1    キム・ジョンミン  → ブリーフィング要員2    オ・チョンギョン  → ブリーフィング要員3    キム・ジェマン   → 状況室要員    チャン・ハンジュン → ヒチャン スソク小学校6年8組の同窓生 [監督]    パク・クィソン   → 幼いホ・ボング    イム・ヒテ     → ヤン・チョルゴンの息子 ミングク    パク・ソウン    → ヤン・チョルゴンの娘    パク・ソヌ     → スソク小学校6年8組の同窓生    キム・ミンギョ   → スソク小学校6年8組の同窓生    イム・ヒョンジュン → スソク小学校6年8組の同窓生     ファン・インソン  → スソク小学校6年8組の同窓生    キム・ヒョンスン  → スソク小学校6年8組の同窓生    チャン・ムニョン  → スソク小学校6年8組の同窓生    キム・ユンボム   → スソク小学校6年8組の同窓生    シン・チヨン    → スソク小学校6年8組の同窓生    友情出演    イ・ウォンジョン  → 警察    ソン・ジル     → マンス やくざ    チョン・ウンピョ  → ヨンナム 予備軍の友人    チャン・ヒョンソン → クァンピル スソク小学校6年8組の同窓生    キム・ソンギョン  → エスク ヤン・チョルゴンの妻                [クレジットには<キム・ソニョン>と誤記されている]    字幕外    オ・チャンギョン  → S.W.A.T.チーム長    ユン・ジョンシン  →    [音楽]    クォン・ヒョンミン →       ナム・ヒョン    →       キム・ドンユン   →  [受 賞] 2003 第39回 百想芸術大賞/シナリオ賞(パク・チョンウ) [時 間] 101分 [観覧基準] 15歳以上 観覧可   [制 作 者] ペク・ナムス,イ・グァンス [制作会社] エイスターズ(Astars)エンターテイメント [ビ デ オ] エスピーオー(Video 16,800円,DVD 5,040円) [レンタル] あり [H P]  [撮影場所]  [Private ] (K-VHS) J-DVD【40】 [お ま け] ・ホ・ボング(キム・スンウ)が軍隊の訓練に行く場面があるが,韓国では,兵役を終了しても,     予備役に編入され,定期的な訓練を受けなければならない。    ・予備役は,将校・下士官を除いて40歳で終了するそうだ。 


プラウザの「戻る」で戻ってください。