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ほえる犬は噛まない        DVD発売

大学教授を夢見るペクスコンダル(白手乾逹=一文なしのプー太郎)のような男とアパート管理事務所の大それた女子職員が,アパート団地内で相次いで起こる犬の失踪事件にかかわり繰り広げる戯画的な状況を描いたヒューマンドラマタッチのコミック劇。

中産層アパートに住む大学の時間講師コ・ユンジュ(イ・ソンジェ)は,ある家の子犬の吠え声に耐えられずペンドリという子犬をアパートの地下に監禁する。

一方,アパート管理室に勤める女子経理職員パク・ヒョンナム(ペ・ドゥナ)は,極めて平凡な日常に退屈していた。彼女は,幼い少女スルギの,いなくなった犬ペンドリを探すビラ張りを手伝う。

ビラを見たユンジュは,自分が監禁した子犬が声帯手術で吠えられないことを知り,地下室におりて行ってみるけれど,子犬はもうその場にいなかった。

本当の騒々しい子犬は別の犬だった。ユンジュは,問題の子犬を捜し出し,下の階に住む一人暮らしの老婆からら致して屋上から落として殺してしまう。

その光景を目撃したヒョンナムは,ユンジュを追撃するけれど,突然に開いたアパート玄関の扉にぶつかり倒れてしまう。

ユンジュは,長い間の失職のために妻との関係が悪化しており,あげくの果てに彼女が子犬を買ってくると不満は極限に達する。

しかし,問題が解決されないうちに,ユンジュの妻が買ってきた子犬スンジャが失踪する。この事件の犯人は,地下に住んでいる浮浪者(キム・ルェハ)。アパートの中でおかしな追跡劇が始まる。

[制 作 年] 2000年 [韓国封切] 2000年2月19日 [日本公開] 2003年10月18日 [観覧人員] 57,469人 2000年 第24位       (韓国映画データベース 年度別ボックスオフィス) [原 題] フランダースの犬 플란다스의 개 [英 語 題] The Dog of Flanders       A Higher Animal       Barking Dogs Never Bite [ジャンル] コメディー,ドラマ [キ-ワ-ド] アパート,時間講師,子犬,地下室,警備室       経理,ビラ,屋上,ブラックコメディ [P  D] チョ・ミヌァン [原 作] ポン・ジュノ [脚 本] ポン・ジュノ, ソン・テウン,ソン・ジホ [監 督] ポン・ジュノ[第1作] [助 監 督] ソン・ジホ [撮 影] チョ・ヨンギュ [照  明] パク・チョンファン(ON LIGHTING) [編  集] イ・ウンス(ビトゥイーン編集室) [音 楽] チョ・ソンウ [美 術] KBSアートビジョン イ・ヨン [武 術]  [出 演] イ・ソンジェ      → コ・ユンジュ 大学 時間講師    ペ・ドゥナ       → パク・ヒョンナム アパート管理事務所 女子職員    キム・ホジョン     → ペ・ウンシル コ・ユンジュの妻    ピョン・ヒボン     → ピョン警備員    コ・スヒ        → ユン・ジャンミ(トゥンニョ(太った女)) 文房具店 店員    キム・ルェハ      → 浮浪者 チェ某氏    キム・ジング      → チワワ婆さん 切り干し大根 婆さん    イム・サンス      → チュンピョ先輩    ソン・ジョンソン    → エンボリ 電車内の物乞い    チョ・ジェハ      → エンボリの赤ん坊    ファン・チェリン    → 少女スルギ ピンナリ小学校 1年5組    オ・スギョン      → スルギの母    クォン・ヒョクプン   → 管理事務所 主任       イ・ヨンイ       → 管理事務所 古参    キム・ヨンオク     → 管理事務所 所長    オ・セグム       → チワワ婆さんの親戚    カン・ソンヘ      → ナムグン・ミン 教授昇任者    イ・ジノン       → 大学学長    チョン・スジン     → 後輩ミジョン    チェ・ヘリ       → ヒョンナムの妹    チョ・ハニ       → ヒョンナムの母    チェ・ソンジュン    → 大学院 同期1    ムン・ヨンイル     → 大学院 同期2    オ・ドジャ       → 大学院 同期3    キム・ジュチョル    → 大学院 同期4      キム・ジョンフン    → 科代表       イ・ヒャン       → 隣家の長男    パンウリ(シーズ)   → 子犬 ピンドリ 少女スルギの愛犬    トゥルミ(ミニピン)  → 子犬 アガ(坊や) ミニチュア・ピンシャー    フィンクルム(プードル)→ 子犬 スンジャ 妻ウンシルが買ってきた犬       (白い雲) [受 賞] 2000 第21回 青龍映画賞/女子新人賞(ペ・ドゥナ)    2000 第1回 釜山映画評論家協会賞/助演女優賞(キム・ホジョン)       2000 第3回 ディレクターズ・カット授賞式/今年の新人監督賞    2001 第25回 香港国際映画祭/ 国際映画批評家連盟賞 (FIPRESCI Award)    2001 第19回 ミュンヘン国際映画祭/新人監督賞                        ハイホープス アワード(High Hopes Award)    2001 第3回 ブエノスアイレス国際映画祭/ 特別賞(音楽, チョ・ソンウ)    2001 第7回 スラムダンス映画祭/編集賞 [映 画 祭] 2001 第30回 ロッテルダム国際映画祭 競争の部 招請    ファンタジア映画祭 招請    2000 第46回 サン・セバスチャン映画祭 新人監督賞コンペ部門 招請    トリノ映画祭 招請    2001 第24回 シアトル国際映画祭 アジアン・ビート部門 招請    ダブリン映画祭 招請    2001 第30回 ロッテルダム国際映画祭 招請    パームスプリングス映画祭 招請    2001 第3回 ブエノスアイレス国際独立映画祭 コンペ部門 招請    ブリスベーン映画祭 招請    2001 アジアフォーカス・福岡国際映画祭2001 招請    2000 第19回 バンクーバー国際映画祭 競争の部 招請    2000 第44回 ロンドン映画祭 招請    2000 第13回 東京国際映画祭 シネマプリズム部門 [時 間] 108分 [等 級] 12歳以上 観覧可 [制 作 者] チャ・スンジェ [制作会社] (株)ウノフィルム [日本字幕] 根本理恵 [ビ デ オ]  [レンタル]  [You Tube] https://www.youtube.com/watch?v=BcV-yefKbCU(購入/レンタル) [H P] 終了(日本) [撮影場所] ムンジョン(文井)洞 シヨンアパート       パンイ(芳夷)洞 テリム(大林)パート       ソンナム(城南)シフン(始興)チュゴン(住公)アパート       ヨンセ(延世)大学校 社会科学大学       韓国電算研究院       パンイ(芳夷)洞 ペットピア綜合動物病院       ムンジョン(文井)洞 コンビニエンスストア ローソン       ムンジョン(文井)洞 コンビニエンスストア ファミリーマート       ムンジョン(文井)洞 シヨン文具社       ソウル 地方鉄道庁 ソッケ(石渓)駅 クムジョン(衿井)駅       地下鉄公社 アヒョン(阿峴)駅      都市鉄道公社 コヨ(巨余)駅       プチョン(富川)(オラ スルチビネ)       プチョン(富川)新世界カラオケ       プチョン(富川)警察署       弘益会 中央会       ソギョ(西橋)洞 ルームサロン(跡)       ミョンイル(明逸)洞 消防派出所       プクアヒョン(北阿峴)洞 パク道士宅       アヒョン(阿峴)洞 ハリムチキン       畜産協同組合 コヨ(巨余)洞支店       スンチョンヒャン(順天ク)病院 [Private ] K-VCD J-DVD ★★☆☆☆      J-Blu-ray-Rec(単独) 翻訳者:根本理恵       KMDb NAVER [お ま け] ・福岡市総合図書館 所蔵作品       ・特別企画 韓国映画祭        〜90年代黄金時代の黎明〜 上演作品        (福岡市綜合図書館 映像ホール シネラ 2002年11月)       ・原題「フランダースの犬」は,監督によると,深い意味があるわけではなく,     主人公が「フランダースの犬」の主題歌を歌っている場面があるから何となく        そんな題名にしたそうだ。       ・ピョン警備員役のピョン・ヒボンは,<ほえる犬は噛まない>の撮影前には,        放送活動をほとんどできず,経済的な困難を経験していたため,演技活動を        引退して故郷へ戻ろうと準備中だったそうだ。       ・この時,ポン・ジュノ監督が,<ほえる犬は噛まない>に出演して欲しいと        要請をしたが,初めは,アパート地下室で捨てられた犬を拾って食べるアパ        ート警備員という役割が気に入らず,すぐに断ったそうだ。       ・しかし,度重なるポン・ジュノ監督の懇請と,自分が出演したドラマの中で        の演技をそのまま記憶している監督の誠意に心が動いて出演をすることにな        ったそうだ。       ・ピョン警備員が,アパートの地下室で,ミステリーな人物<ポイラー・キム        氏>について長々としゃべる場面は,ポン・ジュノ監督が,ピョン・ヒボン        という俳優に対してどれだけ愛着を有しているのかをよく表わしている。       ・<ほえる犬は噛まない>は,興行的には成功しなかったが,この場面は注目        され,ピョン・ヒボンのという俳優を再発見する契機になったし,ピョン・        ヒボンは,これを契機に多くの映画に出演することになった。      ・通常上映 韓国映画特集       図書館収蔵の近年の韓国映画の特集 上演作品        (福岡市綜合図書館 映像ホール シネラ 2017年2月)      ・通常上映 韓国映画特集       図書館収蔵の80年代以降の韓国映画の特集 上演作品        (福岡市綜合図書館 映像ホール シネラ 2022年4月)      


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