手術後の特定された期間は、その効果がきちんと出ている
か、合併症が出ていないかなど、定期的に綿密な検査をす
る事がとても重要です。

　ご注意

　医師の注意事項を良く守り、下記の事項については特に注意
　して下さい。

　●　術後すぐは公共機関かタクシーを利用し、車の運転はしない。
　●　手術した方の目を強くこすらない。また、痛みが出た場合には、
　　　　処方された鎮痛薬を服用する。
　●　術後当日の入浴はさけ、３～４日は洗髪・洗顔はしない。
　●　手術時に、入院の必要性は原則的にありません。

手術は点眼麻酔をしたう上で行われますから、痛みは全く感
じません。また、レーザー光自体による眩しさはありません。
手術全体に要する時間は、近視の度合いにより異なりますが
ＰＲＫ、ＬＡＳＩＫとも１０分前後、レーザー照射は１分以内です。
照射時には、かなり大きな音が発生します。
術後は、感染や疼痛予防のための数種類の点眼薬と軟膏が
投与されます。また、手術後数日は、目にごみが入ったときの
ようにゴロゴロとした感じを受けることがありますが、時間とと
もに消えていきます。　場合によっては、手術した方の目に医
療用のコンタクトレンズを一時的に装用することもあります。

　この手術を受けられない場合があります。以下の項目に
　　該当する方は、必ず事前に医師までお申出ください。

　●　目の病気（緑内障、円錐角膜や網膜疾患など）のある方
　●　体の病気（糖尿病など）のある方
　●　未成年者の方
　●　妊婦もしくは妊娠していると思われる方
　●　向精神薬を服用している方
　●　特殊な職業（軍事パイロットなど）の方

　ご注意

　コンタクトレンズを使用している方は、検査の前に装用を
　中止していただきます。
　●　コンタクトレンズを使用している人は、すぐに検査を受
　　　　けることはできません。角膜表面の歪みが検査結果
　　　　に大きな誤差を生じさせることがあるからです。
　　　　　　ハードレンズ・・・・・３週間以上
　　　　　ソフトレンズ・・・・・・２週間以上
　

　手術前には検査が不可欠です。検査により手術自体の可否や
手術方式が患者と医師の話合いで決められます。
　手術を受けるに当たっては、視力や目に関する総合的な検査と
全身の健康状態をチェックします。