1998年2月22日(日)


こんにちは、管理者のM村です。
一応2Pについて書いてみましたので読んでください。最近実際にあった出来事です。
1Pとは違うありふれた2Pの世界を存分に味わってください。あなたのおかずになれば幸いです。でもかなり私の主観や感情・意見など が込められています。


というわけで、舞台は年始。年末年始に学校の友人たちと旅行に行ったり、親と年始周りをしていたので体はくたくただった。
その日も疲れ果てて家に帰ってきた。時計はもうすでに10時を回っている。親には一応連絡はしておいたので怒られることはないが、 心も体もすでに限界に近い。本日は講習であった。講習といっても普通の勉強でなく、音楽である。
さっそく母にお茶を頂くことにした。私は蕎麦茶が大好きなので、いつもそれを所望する。その間にメールのチェックをして新聞を読む ことにする。メールは学校の友人しかなかったので読むのはすぐだった。新聞は薄い平日の夕刊なので、こちらもすぐ。ゆっくりと入れ たての蕎麦茶をすする。
その時、静寂を打ち砕くような電子音が部屋に響いた。電話だ。面倒だし、お茶も飲みたいが仕方ない。こんな非常識なのは誰かと推測 しながら電話を取る。
「はい、M村です」
かなりぶっきらぼうに答えた記憶がある。
「もしもし、N樹(私の下の名前)?」
聞き覚えのある声&何だか嫌な予感。いつもだと結構大きな声で、しかも2時間は相手をさせられる友人(女性)だ。でもなぜか今日は囁き声。 何か遭ったかと思い、尋ねてみることにする。
「そうだけど、何?」
こちらもかなりぶっきらぼうな声。なにしろ私の頭の中には蕎麦茶しかない。熱い入れたてのお茶が湯飲みごと遠のいていくような錯覚 すら覚える。私は麻薬とかはやっていない健全(?)な高校生だが、これには少しびっくりした。
そんなくだらないことを考えていたが、なぜか電話の向こうは沈黙したままである。本当にお茶が遠のいていくような危険性。仕方ない ので、こちらから用件を尋ねる。
「何か用?」
やっと相手は先ほどのような小声で言った。
「明日10時にK駅の改札口に来て」
K駅はJRのT線の駅で市内にある。
はぁ、また疲れる。しかも明日はピアノのレッスン。個人的には嫌だが、仕方ない。返事だけはしておこう。
「ああ、いいよ」
「良かった・・・、じゃあ、明日ね」
それだけ言って電話は切れた。3分くらいしかかかっていないので、お茶はまだ無事だった。
お茶をすすり、体力的には限界に近いので熱い風呂を入れて一気に寝ることにする。さっそく風呂を入れてもらう。
バスタブいっぱいにお湯を張って疲れを取り、体全体を丁寧に洗う。ここで武藤ならオナニーをする ところだが、私はそんなことはしない。おとなしく肉棒から爪先までブラシで洗う。そのためいつもの2倍は風呂に入って いた気がする。私の風呂は普段は20分くらいだが、その日は40分くらいになる。2人だけで会うなんて何ヶ月ぶりか、 そして目的は1つ・・・、とくだらないことを考え、にやにや気持ち悪い笑みを浮かべながら再び浴槽に入る。お湯はまだ熱いので、焚かない。
風呂から上がると非常に眠くなり、その日はすぐに寝てしまった。

そして当日、朝8時30分に目覚める。まだかろうじて冬休みなので遅刻という言葉はないが、それでも母が朝ご飯が片付 かないと起こしに来る。個人的にはもっと寝ていたかったが、もう一眠りすると寝過ごしそうな気がしたので起き上がることにする。
起き上がってみるとなぜか私の肉棒は元気いっぱいに天井に向かって立ち上がっている。痛いくらいだ。しかも私が覚えて いる朝立ちの中でもベスト3に入るくらいに。私はこんなに好色淫乱だったのか・・・寝る前にくだらないことを考えていたからなぁ・・・、 と思いながら、クローゼットから適当な服を取り出す。母が再び起こしに来るが、起きて着替えていると返事をして難を逃れる。なにしろ 朝立ちしたままで階下に降りていくわけにはいかない。
朝立ちが治まったのを見計らって階下に降り、朝食のトーストをかじり、コーヒーを飲みながら新聞を読む。私の朝の日課だ。朝立ちは 日課ではないが。弟と父はもうすでに出かけてしまったようだ。
コーヒーを飲んでいると、母が今日の予定を聞いてきたので、友人と出かけると宣告する。
朝食を摂り、身支度をした後、まだ時間があるのでピアノを触る。昨日の復習のついでに練習を少ししておくつもりだ。劇場版エヴァンゲリオン でも使用されたバッハの「主よ 人の望みの喜びよ」を弾くことにする。本当は私のページにあるの だが、曲を知らない人のためにダウンロードできるようにしておいた。
時間が来たので、料金の高いM鉄バスに乗ってT線K駅(さっきのK駅とは別の駅)まで行く。これだけの距離で230円は高いが、我慢する。 そしてK駅からK駅まで電車に乗る。ここは普段定期が使えるのだが、あいにく定期が無いので切符を買う。切符は190円。なぜかこちらの ほうが安い。やはりM鉄は高いと実感。
私は絶対に時間より早く行く癖があるので、K駅の改札口には少し早目に着いた。K駅の改札口は2つあるが、おそらく友人の家に近い下り ホーム側の改札口だろうと検討をつけていった。ラッシュ時は過ぎたがこちらはにぎやかな方なので、人が多い。人込みを縫って探すのは かつてブームになった「ウォーリーを探せ!」に良く似ている。もちろんこちらは現実なので視点が違うが・・・。
10時を過ぎたが、友人は現れない。いつも時間に遅れてくるので、いつものこととあきらめる。
2・3分過ぎて友人は現れた。
「身支度と片付けに手間取っちゃって」
と弁明。その様子が結構かわいかったので許すことにする。かわいくなかったら許さないということはないが、印象に残っているので特記しておく。
どこへ行くか尋ねると、家へ来て欲しいとのこと。おそらくそんなような気がしたので別に不思議には思わない。何回か体を重ねたことがある ためだ。このまま書けばただの三流エマ小説の真似で終わりそうだが、そんなことはしたくない。

去年引っ越したそうで、私は友人の新しい家には行ったことが無かった。案内してもらうと、かつてのマンションのすぐ近くだった。新興 住宅地であるのと区画整理のため、辺りは建設中の家がたくさんあったのが印象深い。その中に友人の家もあった。
さっそく上がらせてもらうが、だれもいない様子。どうも親兄弟のいないのを見計らって誘ったらしい。別に”冬休みの思い出”とかいう 同級生2のようなあほらしい展開はないようだ(当たり前)。
居間に案内され、ソファで3分くらい待たされると友人がお茶を入れてくれた。緑茶だ。しかも良家の娘らしく丁寧にセッティングまで されている。どこをどういじったらこんな性格になるのか不思議に思いながら、お茶を頂くことにする。結構おいしい。 入れ方が上手いのだろう。
そんなことを考えていると、友人がお盆を持って対面に座った。すごくアットホーム的な雰囲気。
「アットホームみたい」
という、ときメモの選択肢みたいなはがゆいセリフを言うと、友人ははにかんでいた。そのしぐさがたまらなくかわいい。別に恋愛ゲームの実践編 をやる気はないが、ついついそんなことを言ってしまった。彼女も
「ほんとにそう思う」
という返事をしてくれたので、すごくあたたかい雰囲気に飲まれていた。そして・・・。
でも、ピアノが目に入ってしまった。なぜか異常に弾きたくなる。雰囲気ぶち壊しを覚悟で触らせて欲しいと頼む。すると、彼女は
「家族的な暖かい雰囲気の曲を弾いて」
とリクエストまでしてくる。雰囲気ぶち壊しは免れたが、果たしてどのような曲がいいだろう?というくだらない迷いが頭を掻きまわす。 悩み出すと止まらないのだ。結局、先ほど練習していた”主よ 人の望みの喜びよ”にする。こういう雰囲気では少し遅くしてたっぷり 弾くといいと思い、そのようにして弾いてみる。案の定、彼女はうっとりと聴いてくれていた。
「他には?」
と聞くと、
「クシコスの郵便馬車!」
という明るい返事。この曲も叔母が好きでよく弾かされるので、暗譜でも弾ける。
弾き終わると、”異常にピアノが弾きたい病”は治まった。いつもの癖で一礼して、再びソファに座る。静かで暖かい家族的な雰囲気。 最高だ。疲れもまだ完全には取れていないので、目を閉じるとまどろんでしまいそうだ・・・。

いつのまにか彼女が私の後ろにいた。彼女は後ろから抱き付いてきて、私の頬にキスをしてくれる。いきなりビクン!としたかと思うと、 ズボンの上から容易に判るほど股間が隆起している。体は正直だ。彼女は
「ねぇ、しようよ!」
と言いながら前に回り、つかんでくる。まあ、ばれてはしょうがない。やることにする。これが目的のようなものだから。
股間の隆起物をズボンの上から握られる。ぎゅっと握られたので、痛い。でも顔には出さないようにする。そのすきにジッパーが 下ろされ、肉棒は”トランクスからこんにちは!”状態である。女性に弄ばれたようで(弄ばれたのだが)、何か嫌だが、でも 快感には勝てない。私のあれをこね回して、しごいてくれる。
もう少しで出そうになったが、必死で耐え、彼女の唇を奪う。舌と舌が唾液で絡み合い、体は抱き合っている。ざらざらした感触が 舌に残るが、まあしょうがない。唇だけのキスならこのようなことはないのだが、舌と舌が絡み合うと舌にこのような感触が残るので、 私は舌の触れ合いはあまり好きではない。でも彼女が好きなのでしてあげる。し終わると私は変態ではないが、ついつい唾液を音を 鳴らして飲んでしまう。
でも一時中断を余儀なくされる。居間では外の公道に声などが筒抜けになってしまう恐れがある。彼女に脱がされたトランクスとズボン をはき、彼女の部屋のベッドに舞台を移して、第2ラウンド開始。頭の中で開始のゴングが鳴る。
シャワーは浴びない。面倒だというのもあるが、生の体臭が味わえないのでそのままである。厚いカーテンを閉め、ゆっくりと服を 脱がす。トレーナーは自分で脱いでもらい、ゆっくりブラウスとスリップ、ブラジャーを取る。その間に愛撫も忘れない。あまり大きくないが やわらかい乳房を揉む。そしてブラジャーの上から乳首をこねる。私は下の穴より乳房が好きという人間なので、しっかり愛撫する。 当然彼女は感じて顔を真っ赤にしているが、構うことはない。私はブラジャーを取り外し、あらわになった乳首を吸うことにした。 まず、薄桃色の乳輪の周りから攻め始め、同じ色の乳首を歯で軽く刺激する。しかし刺激が強すぎたのか、彼女は顔をしかめた。
慌ててあやまり、パンツの中に手を入れ、クリを刺激する。そこはもうしっとりと濡れていた。先刻美味しくお茶を入れてくれた 良家の娘という雰囲気とはえらくかけ離れているような淫乱ぶりだ。しかも彼女は声を上げ始めたのだ。いつも思うが、結構大きな声である。 最初の方は小さいのだが、興奮するとだんだん我を忘れて大きくなるようだ。かつてマンションだった時はひやひやしながらだったが、今度から そういう心配は無くなりそうだ。ただし、いくら狭いとは言えども公道があるので、あまりうかうかできない。厚いカーテンを閉めたのも 声を吸収するためだ。我が家でも夜遅くピアノを弾く時などに使用している。二重窓で断熱材があるとさらに音を吸収するため、いっそう良い。
スカートのホックを外し、パンツを下げる。パンツはオーソドックスで、清純な女子高生らしい白だ。特記するようなことも無い普通の白だが、 なぜか彼女は昔からずっとこれである。ハイレグとかよりも私はずっとこちらの方を好む傾向がある。しかし股間の部分に染みがある。この 不釣り合いの異常さが格別にいい。ついでに私も服を脱ぐことにする。
脱いだからにはかなり自由な体勢になるので、クリを舌で刺激する。彼女は声を上げて感じながらも、体を動かして69の体勢になろうと移動 してくれた。ピンク色で、毛もほとんど無いところの肉襞を広げて指を入れてみる。彼女は声を先ほどより大きくあげながら秘口から新たな 大量の蜜を出してきた。そして、私の肉棒をしゃぶろうとする。でも実は、私はフェラが大嫌いなのだ。痛いだけで全く気持ちよくないと 個人的には思っている。彼女が下手なのも入っているかもしれないが、とにかく嫌いだ。でもそんなことはおくびにも出さない。
とりあえず、痛いのを中断したいので私は一気に濡らした。挿入すればフェラは止められる。そして挿入準備へ。
挿入準備を開始する。私の肉棒はいきり立っているし、彼女の秘口も十分に濡れている。準備は万全だ。
でも肝心のゴムが見当たらない。ピルもないし、避妊リングは炎症を起こしそうだ。私は去年の忌まわしき初夢を見て以来、恐くなってゴムを 装着することを心がけていたのだが、今更薬局に買いに行くのも何だか気が引けるので、そのまま入れてしまう。今日の体位は”良い子の 正常位”にしておけば大丈夫だろうと思っていた。
正常位で挿入を試みる。彼女は
「ああ! はあぅ! あぅ!」
という意味不明な声を出している。だいたいこの喘ぎ声というのが曲者で、三流エマ小説(この文もそうかもしれないが)には単純音形としか 書かれていないが、なかなか複雑なものがあり、擬声語のようだ。感動詞なのだろうが、聞き取る方には何種類にも聞こえてくるからよく わからなくなる。
それはともかくとして、このごろやっと挿入で感じるようになってきた彼女の中は締め付けも良く、まばらながら下に襞もある。私はなんとか 耐えようと思ったが、体は正直だ。すぐに出そうになる。
「(やばい、イク前にイカせなかれば!)」
と思い、ピストンを早くする。何とか同時にイケるようにするためだ。幸い、ぎりぎりのところで彼女をイカすことが出来たが、もう少しで 中に出してしまうところであった。危なかった。そもそも去年の初夢というのがこの友人に中出しして妊娠させてしまい、学校の友人たちの 前で責任結婚させられるというとんでもない夢だったからだ。今年の初夢はもう覚えてはいないが、この夢だけははっきりと記憶に残っている。
とりあえず、第2ラウンド終了。ベッドに入り、裸で抱き合う。その後、第3・第4と続くわけだが・・・。

ふと気が付くと、空が赤い。もう夕方のようだ。ベッド脇にある目覚まし時計を見ると、もう4時だ。隣にいる友人は寝息を立てて眠っている。 どうも昼ご飯も食べずにやりまくっていたらしい。起こすのは可哀相だが、この後レッスンがあるので起こすことにする。が、その前に目が覚めて くれた。
「そろそろ帰らなくちゃ」
というと、彼女はいやいやをする。駄々をこねる子供みたいだ。私も本当は行きたくないが、サボると何を言われるかわからないので仕方なく 行くことにする。しかしちょうど彼女の母が帰ってくるところに出くわしてしまった。慌てて友人が説明をする。
「久しぶりねぇ、M村君。お茶でも飲んでいきなさい」
と友人の母が言うので、その好意に甘えることにする。レッスンは6時半からなので、十分に間に合うが、練習をほとんどしていなかったので 再びピアノを少し借りる。
そんな事もあって、ピアノには少し遅れてしまった。
今年の冬の思い出である。


いかがでしたでしょうか。私の主観などがたくさん込められているような気がしますが、気にしないで下さい。
また、この話は実際にあったことです。意見・感想・反論・羨望のメールは こちらまで。作者(M村)に直接届きます。
ではまた。


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