1998年10月17日(土)


※今回の日記は、「モニター」という立場で書いたので、あまりエッチではないかもしれません。
ただ、忌憚のない意見を述べさせて頂いたので、この類の品を購入する気がある方には、ぜひ参考にして頂きたいと思います。

ある業者の方のご厚意で、「おとなのおもちゃ」なるものをいくつか頂いた。
エマ本を読むようになって以来、ペラペラとめくるページにアダルトグッズの広告を見ては、
「ああ、こういうのに入れたら、どれくらい気持ちいいのかな」と思ったり、
なんとかして手に入れたい、と真剣に考えたときさえ何度かあった。
しかし、家に自分名義の小包が来ることはまれで、そんなものが届けば 家族に何が入っているか詰問されるのは目に見えている。
実物がそこにあるだけに、ウソをつき通すのは難しい。
実はこの業者さんからは、今年の夏にその旨の申し出を頂いていたのだが、
郵便局留めにするにしても、局員の手前どんな顔をして取りに行けばよいか分からず、
(年頃の男が局留めにするようなものは、だいたい予想できるだろうから)
気持ちはありがたかったのだが、事実上お断りするような形をとってしまった。
だが先月の終わり頃、M村が「家に届いてもいい」ということを言ってくれたため、
ついに念願の「おとなのおもちゃ」を手にすることができたのである。
昨晩、M村からおもちゃ到着の電話があり、中身を説明する彼の声が笑いに震えていたため
今日は学校へ行くのが特別楽しみだった。
授業が終わり、いつもの部室へ行くと、さっそく「開封式」が執り行われた。(もっとも、M村はすでに中身を知っていたが)
1Pの「1」の字も知らないといった感じのすました顔をして、童貞一筋の同級生がぞろぞろと部室に入ってくる。その数およそ10名。
やはりみんな、興味はあるらしい。
ガムテープをはがし中をのぞくと、エッチな写真つきの箱がいくつか、大きめの白い瓶が2つ、そして小瓶がコロコロ転がっていた。
この小瓶の中には、悪用する人が多発したためアメリカで発売禁止になった薬品が入っているという。
いわゆる「合法ドラッグ」で、服用する際の注意と効能が書かれたものが添えられていた。
もともと、M村が荷物を引き取ってくれる代わりに、この種の薬品をあげる約束になっていたので、
10瓶すべてをM村にあげることにする。ネットで知り合った女性に飲ませてみたいらしい。
僕としては、ぜひ実際に使用し、その「発禁効果」のほどを確かめてきてもらいたいと思っている。
さて、それ以外はすべて僕のものである。
2つ入っていた白いプラスチック瓶は、「ラブマッサージゼリー・ペペ」。
ソープランド御用達と書いてあるが、僕もこれまでにエマ本などで何度か見たことがある。ローションとしては最も有名なものだ。
これをあそこにたっぷりと塗りつけて「マッサージ」すると、ねちゃねちゃとろとろとした感じがたまらないのだ。
「さっぱりとした使いごこちで、お肌にうるおいを与え、すこやかにします。」
無理矢理にでも、表面上は「化粧水」として扱ってほしいというメーカーの苦心のあとがうかがえる文面である。
次に、アヌススティック。多くの方には耳慣れない言葉だと思うが、その用途は推して知るべし。
以前、その用途にボールペンを使ったと日記に書いたので、業者の方が気を遣って送ってくれたのであろう。
これなら身体を痛める心配なしに、心ゆくまで開発を楽しめるというわけだ(笑)
そしてお待ちかね、4個の箱。僕がもっとも楽しみにしていたものだ。
まず、「絶品もち肌処女ホール・愛子ちゃん」。日本人のグラビアモデルの写真が箱の周りに貼ってある。
「あまりの快感に息子もビックリ!」ということだ。さっそく今日試してみよう。
次に、「あこがれのセーラーちゃん PART4」。いかにも安っぽそうなイラストがいい。
こういう商品には、やはりこういう適当な絵柄の方がよく似合う。
3つ目は、「Aqua Lady」。海藻成分抽出により生まれた21世紀の新素材でつくられたという代物。
無毒、無害の自然派指向といううたい文句だ。毒物が氾濫するこのご時世にぴったりの商品なのかもしれない。
さて、最後の4つ目はちょっと大きめだ。「SOFTEE SUCKER」。ガーターベルトできめたアメリカ娘がどーんと載っている。
これこそ、電動ものだ! 本場・合衆国の技術を結集させた最先端のおもちゃ! 「MADE IN CHINA」の文字にもかかわらず、期待は高まる。
受験生の悪い癖で、「WARNING」の英文を和訳したくなってしまう。僕だけでなく、M村、あと変態として名高いC谷氏(某企業ご令息)が 真っ赤な箱の周りを取り囲み、この単語はああだ、こうだと不必要な知識を披露しあう。
(某カードゲームのコレクターであり、個人輸入までやってのけるC谷氏は、妙な単語を知っているのでこういう英文の解読には強い)
要約すると、皮膚が荒れているときには使うな、ということらしい。「外科医に相談せよ」とあるが、そんな恥知らずはさすがに新大陸にもまれであろう。
さて、これらすべてを一気に持ち帰るわけには行かないので、とりあえず「愛子ちゃん」と「SOFTEE SUCKER」を持ち帰ることにする。
また、ローションも必需品だ。これがないと、滑りが悪くて挿入さえ難しいかもしれない。
さらにM村から、「ひかり輝いて」というロリエマ本の献本を受ける。表紙を見た限り、貧乳だが、もしかしたらヌけるかもしれない。
僕はこれらの欲望したたる品々をかばんいっぱいに詰め込み、部室を出た。
家に帰る間、バスの中でも電車の中でも、これらのおもちゃのことを考えると、どこかが硬くなってくるのを抑えることができなかった。

帰宅後、昼食を済ませて2階の自室のドアを開ける。
来週の火曜日からテスト、本来ならここで勉強を始めるべきところだが、 かばんの中身がどうしても気にかかる。
欲望に負け、取り出してしまう。こうなるともう、1Pするのは必然の成りゆきだ。
電動マシンは、明日のお楽しみとして取っておいて、まずおもちゃ初体験の相手は「愛子ちゃん」に決めた。
なんともいえない手触りだけで、すでに僕は15cmに背伸びしてしまっていた。
久しぶりの興奮。忘れかけていた、エッチに対する好奇心と欲望がよみがえる。
「ひかり輝いて」を机の上に開き、おかずとするが、今日の主役はこのエマ本ではなく、おもちゃなのだ。
気持ちよくイけるかどうかは、全部「愛子ちゃん」のしまり具合にかかっているのだ!
昼間からおとなのおもちゃで自分を慰める男子高校生、いやまことに絵になる、と感心しながら
「愛子ちゃん」をしっかり握り、あそこをその穴の中に入れようと頑張る。バラの花のような造形がしてあって、その中心に穴が開いている。
その穴はあまりにも小さい。直径わずか5ミリメートル。
僕は、最初はバージン風に、ゴムを少し破って入れるようになっているのだろうと想像した。
握る右手に力を込めて挿入を試みるも、バラの花がへこむだけで愛子ちゃんの中には入れない。困った。
しばらく徒労を繰り返したのち、「この穴は入れるための穴ではないのだ」と僕は結論づけた。
そう、逆の方向に、もうひとつ大きい穴が開いていたのだ。パッケージには「2つの穴が使えます」なんて書いてないし、 きっとこちら側に入れて使うのだろう、と。
さっきの穴はどうみても女性のあそこを連想させる形のような気がするのだが、入らないのだから仕方がない。
さて、大きめの穴の方は、アナルを模したつくりになっていた。とはいえ入り口は単なる穴で、 内部に申し訳程度の“ひだ”が造形されているだけである。
あぁ・・・僕の初体験はアナルなのか・・・いやだなぁ・・・
と思いつつも、試しに入れてみる。ちょっときついが、一応収まった。
だがしかし! 抜こうとしたときに亀頭の表皮がひきつって痛いのなんの。
半泣き状態で引っこ抜くと、亀頭が赤く色づいていた。これはやばい。
急いで付属のローションを取り出し、その先端に垂らす。
水飴のような粘性の液体が、とろーっとボトルから流れだし、僕の一部分をピンク色に濡らした。
ただ、それが糸をひく様子は納豆そのもの。左手も右手もべたべたになってしまう。
そのまま亀頭を愛撫すると、だんだん体温がローションに移ってきて、なんともいえない温度と粘りけにあそこが包まれてくる。
「気持ちいい・・・」初めてこう思った。
少しくらい服がよごれるのは仕方ないと割り切り、糸引く左手をシャツの下に入れ、乳首を愛撫すると、
すぐに、いつもの1Pよりずっと気持ちよくなってしまいそう。
あ、いけない。おもちゃを試さないと・・・
乳首から手を離し、左手であそこを支える。右手は「愛子ちゃん」をぎゅっと握る。
力を入れて挿入・・・のつもりが、するっと、というよりにゅるっと入った。なんの抵抗もない。
ローションというのはこんなにも高性能なものなのか、すごい。僕は感嘆した。
入ることは入ったが、やはり穴は小さかった。しかし、気持ちよく締め付けてくるという感じはしなかった。ただ狭いだけ。
結局、左手で乳首を触りながら、「愛子ちゃん」にくるまれたあそこを右手で握るという、いつもとほとんど同じ形で1Pが続けられた。
内部にはほとんど“ひだ”がないので、出し入れしても特別気持ちいいわけではない。
握る右手に、シリコンゴムの感触がエッチではあるが、正直なところ、それほど大したものではないな、と思った。
何よりも困ったのは、ローションがすぐに水分を失い、のりのようになってしまうことだった。
最初はあんなにとろとろして気持ちよかったのに、1分も空気にさらしているとすぐにべたべたになってしまう。
さらには、木工用ボンドもかくやと思われるほどの粘着性を発揮するに至った。
心配になって亀頭に触れると、指がべたっと強力接着。こわごわ剥がすと、その表皮には異様なしわができていた。いよいよ危険だ。
(予想されたとおり、後日ここの皮はむけた。)
あるHPで読んだところによると、のり状になったローションは水で元に戻るそうなので、
1階に降りて行くことにする。(2階には水道がない)
適量の水を、手軽に何度も与えるためには、園芸用の「霧吹き」が最適なのだが、 あいにく祖父は「あまり使わないから」といって倉庫の奥底に押し込んでしまったらしい。
仕方なく、コップを持って洗面所に向かう。 蛇口をひねって水を出すと、乾いたローションのたっぷり付いた両手が、すぐにぬるぬる状態になった。
そのぬるぬるがもったいなくて、急いで階段を上るが、 そんなこんなしているうちにあそこはすっかり萎えてしまった。
常に水の補給が必要だなんて、あまりにも面倒すぎる。

もちろん、再びローションを垂らして挿入すれば、萎えたあそこも瞬く間に固くなる。若者の特権だ(笑)
入れたり出したりしているうちに、だんだん「愛子ちゃん」がうっとおしくなってきた。
ぬるぬるの右手であそこを握り、いっぱいしごく。音がねちゃねちゃいう。急に出したくなる!
びゅっ、 びゅっ! いつもより高く、激しく跳びはねる精液。
さすがにイク時は、普段よりはるかに気持ちよかった。

結論。 「絶品もち肌処女ホール・愛子ちゃん」 総合評価:C





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