1998年2月13日(金)


深夜2:30。
今日は朝から、全く勉強する意欲がわかない。さっきまでは数学をやっていたのだが、それも1時間でストップ。
こういう憂鬱な気分の時にすべきことは、ただ1つ。オナニーである。
それも、ただのオナニーではつまらないので、何か趣向を凝らしてみようと考える。
ついでに、「1Pの世界」のネタになるようなことは・・・と考える。
「そうだ。精液をスキャナーで取り込もう! そして、その画像をHPに貼って、世界に向けて発信しよう!」
という、アホな考えがひらめき、実行することにした。おかずには、「ベストビデオ」を使用。平成元年発行という年代物だ。
この本は、先輩から安く買い取った物だ。僕はなぜか、結構古いエマ本に惹かれるのである。
セーラー服姿のAV娘・秋山美晴ちゃんを見ながら亀頭を擦る。擦る。いま見ると、特にかわいいと言うほどの娘ではないが、 当時の雑誌記事は絶賛している。僕も、彼女を見ていて、なんとなく気分が高まってくるのを感じていた。
乳首に触り、亀頭を摩擦しつつ、陰茎をしごくという、いつものパターンのオナニーを続けていたが、 そのうちに物足りなくなってきた。
そこで、スポンジを使って、ペニスを摩擦することに決めた。
厚さは1cmほどで、長方形をしている。かつてはペンケース中の保護材として使われていた黄色いスポンジだ。
やわらかなそれを、固いペニスに巻き付ける。そして、スポンジの上から右手で握って、上下に動かす。
カリの部分が、特に強く摩擦され気持ちいい。早く動かせば動かすほど、快感の高まり具合もすごくなる。
欠点としては、快感だけでなく、それに伴って摩擦音も大きくなってしまうということだ。
僕はそれで、「階下の大佐らに、音が聞こえているのではないか」と危ぶみながらこすることになった。
だから、快感に集中することができなかった。しばらくこすってはやめ、またこすり始め・・・といった具合だった。
でも5分ほどすると、さすがに気持ちよくなってきた。尿道口から出てきた、透明なカウパーがスポンジを濡らしている。
濡れたところは、摩擦によって泡だって白色になっている。
僕は、もしかしたらイクかもしれないと思い、「精液スキャン作戦」の準備に取りかかった。
まず、パソコンの電源を入れ、Windows95を起動する。深夜の部屋、その静寂を破るファンの音。
次に、スキャナを手前に引きずり出した。そうしないと、精液が届かないからだ。 今回は、あそこから“飛び散りたて”のザーメンをお見せしようと思っているのである。
後ろの方でからまっているコード類をひもとき、なんとかして机の端まで移動させ、カバーを開く。
最後に、画像を取り込むためのソフトを起動させて、準備完了。
しかし、一番大切なことを忘れてしまっていた・・・あそこが、もう萎えていたのだ。
ぼくは、ふにゅっとしたモノを、ほんわりとスポンジで包み込むと、やさしく上下させ始めた。
美晴ちゃんの、たわわなバストを見ながらである。最初は柔らかかったモノが、だんだんと本来の固さを取り戻してゆき、 ほどなくして、またカチンコチンの肉棒ができあがった。射精準備の完了である。
だが、まだオナニーを初めて10数分、「これでは1P日記のためだけに射精するようなものではないか、馬鹿らしい」と思って、 もう少し快感を楽しむことにする。
スポンジごしにあそこを握った右手の動きを抑えぎみにする。カラダは「早くイキたい」と訴え、頭では「まだイクな」と念じている。
オナニーの時には、こうして誰もが二重人格になるのかもしれない。
僕は一回、出そうになるのをこらえると、あそこ丸だしのまま、椅子の上に乗った。
なぜこんなことをしたかというと、椅子に腰掛けていては、机上のスキャナまで精液を飛ばせないからである。
ディスプレイの上にエマ本を置き、椅子の上に立って、スポンジにくるまれたチン×を握ってしこしこしている自分の姿は、 言いようもないほど本当に間抜けで、自分でも笑いがこみ上げてくるほどであった。
そのせいか、どうしても気持ちよくなれない。こすってもこすっても、「もうたまらない・・・」というような気持ちになれない。
しかたなく僕は、もう一度椅子に座りなおし、普通に気持ちよくなろうとした。
やはり、座った姿勢だと安心感があるのか、またすぐによくなってきた。出したい。今なら出せる。
「これ以上擦り続けたら本当に出ちゃう〜っ」というところまで追い込んで、再び椅子の上に立ちあがる!
チン×をスキャナの方に向けて、スポンジを強く握り、限りなく早く動かす。美晴ちゃんのバストに、目が釘付けになる。
左手は服の下に潜り込み、乳首をつつく。そのうちに腰が自然と前後に動き出し、ますます先端へ快感が凝縮してきた。
あ・・・あ、もう止められない・・・というのが自分で分かる瞬間がある。僕はそのとき体を反らせて腰を突き出し、 チン×をスキャナにめいっぱい近づけた。
!! 精液が乱れ飛んだ。放物線を描いて・・などという生やさしいものではない。
最初の射精感とともに出た精液は、スキャナの原稿台の左奥へと、 そして1秒後の射精感とともに出た精液は、同じく原稿台の手前側に、「ボトボトッ」と音を立てて注がれた。
まさに、「スキャナに顔射しちゃった」状態である。GT-5000WINPよ、ごめん!
さて今日はここからが本番だ。僕は、先っぽからとろっとしたものが垂れ出ているチン×を隠そうともせずに、マウスを操作した。
股の付け根のあたりに、自分の精液が溜まっているのが分かり、かなり不快ではあるが構わず操作を続ける。
「画像取り込み」。哀れなスキャナがうなりをあげて、自分の顔の上についたものの正体を探ろうとする。
取り込み終了。と同時に、トイレットペーパーを出して原稿台を拭いてやる。拭ききれないほど、たくさん飛び出ている。
今日は特別に、ティッシュペーパーも動員する。なんとか、スキャナを壊すことなく、精液の読みとりに成功した。

皆様には、「妖し画像のお部屋」を見ていただきたい。
はっきり言って、画質は良くない。これには3つの原因が考えられる。
【1】急いでいたため、取り込むときの条件設定がしっかりできなかった。(ソフト面の問題)
【2】スキャナのふた(カバー)を、少し開けた状態で取り込んだため、外からの光が漏れ、コントラストがはっきりしていない。
カバーをきちんと閉めなかった理由は、カバーにまで「とろりとしたもの」がつくと嫌だったから。(ハード面の問題)
【3】精液が薄かった。透明な原稿台の上に発射したのでよく見えたが、ねばねばしておらず、 とろっとした液体というくらいのものだった。これは、夕方に一発抜いていたからだろう。(本質的な問題)

このように、「精液スキャン作戦」は大成功には至らなかった。
だが僕はあきらめない。
皆様方に、僕の精液の鮮明な画像をお送りするため、必ず再挑戦しようと思っている。
まず、濃い精液を作るために、3日くらい禁欲しないと・・・そんな無理なこと、いつ実現することやら。
しかし一番迷惑しているのは、僕に顔射されるのを拒めない、 かわいそうなスキャナ「GT-5000WINP」に相違あるまい。


【蛇足】この日は、その後もよく眠れず、結局4時頃もう1発抜いた。(おかずにした本は、「熱烈投稿」)
そして翌朝起きたとき、これまでにないほど、すさまじく「朝勃ち」していたのが印象に残っている。





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