1998年1月25日(日)


今日は2回イった。
1回目は、午後2時ごろのことだった。
昼食を終え、勉強を始めようとしていた僕だったが、何となく下半身にムラムラするものを覚え、パソコンを起動。
インターネットでエマ画像の収集を試みるも、あまり芳しいものは手に入らずじまい。
そこで、僕は先週の土曜日にビデオにとっておいた、「ギルガメッシュナイト」をおかずにすることに決めた。
かつては、深夜番組を見るというだけでドキドキし、股間が固く勃起したものだが、 「おとな」になってしまった今では、多少のことでは反応しないからだになってしまった。
とはいえ、さすが人気番組だけあって、しっかりとヌキどころが設けられている。 エッチでないところは、早送りでさっさと飛ばし、めぼしいところだけを見る。もちろんあそこを丸出しの状態でだ。
最後の「写真館」のコーナーまでたどりつく。僕はこのコーナーを、昔から愛用している。
さっそくオナニー体勢をつくり、亀頭をやさしく摩擦、同時に、乳首をちょっと刺激的に愛撫し始める。
いつもは、エマ本の中の、動かない女の子を対象にしているので、テレビの中で動く女の子はちょっと新鮮。
ブラジャーを外す、その何気ないしぐさにも、グッとくるものを感じてしまう。
そして、あらわになったのは、ちょっと小振りのかわいいバスト。
僕はどちらかというと、胸の大きな女性の方が好きなのだが、かわいい顔とかわいいバストの好対照は、誰にも文句が付けられないほどよいものである。
じわじわと、股間が熱くなってきた。透明なものが、きらめいてくるのが分かる。
乳首から伝わる快感と、下半身の熱っぽさがめちゃくちゃにミックスされて、ただ快感のことしか意識できなくなる。
だが・・・そんな、いい感じになってきたところで、無情にも「写真館」のコーナーが終わりを迎えてしまった。 画面が白くフェードアウトし、そのあとに映ったのはなんと男の顔!!
僕はすかさず目をふさぐと、ビデオデッキの巻き戻しボタンに手を伸ばした。シュルシュルという音とともに、ビデオテープが巻かれていく。
そして、もう一度最初から「写真館」を見る。再び右手はチン○へ、左手は乳首へ。
当たり前だが、二回目は高まるのが早い。きらめくものが指にからみついて、今までとは違う快感を、ペニスに送り込んでゆく。
さっき見た映像を頭の中に思い描き、どこでフィニッシュするのが最高か、と考える。
やがて、頭の中のイメージと、テレビの画像がシンクロする。早くなって、・・・ああっ!
目を閉じ、刹那の快楽を貪る。膝の上には、暖かい白い液・・・
こうして、僕の「昼のデザート」は終わった。

さて、「夜のデザート」は、というと。
日付がかわって、午前1時20分。 一日中、化学の問題と格闘して疲れた僕の脳は、当然のことのように、エマい快楽を要求してきた。
小生未だ17才、軟弱な意志の力をもって、煮えたぎる性欲を押しとどめることなど、到底できやしない。
僕は、脳の要求にこたえて、とびっきりのデザートを用意してやることにした。
取り出したるは、2日前の日記にも登場している「デラべっぴん」。
この本、もうずっと前の本なのだが、熟読していなかったため、今見ると結構そそるヌードがたくさん残っている。
僕はパラパラと本をめくり、これだと思うページを机の上に堂々と開き、乳首に指を這わせた。
乳首乳首としつこいようだが、僕の性癖なので許していただきたい。
脳の意識が、勉強モードから、性欲解放モードへと切りかわってゆく。
高まる高揚感の中で、僕はふと、いいことを思いついた。
−−もう大佐たち家族は寝てしまっている。 2階に上がってくることはないだろう−−
僕は服を脱ぎ捨て、上半身裸になると、一番上に来ていたセーターだけを、直接肌の上に着なおした。
寒いからでもあるが、こうすると、化学繊維の微妙なチクチクが乳首を気持ちよく刺激してくれるからである。
そして、当然下半身は裸。陰毛とペニスが丸見えだ。大佐が起きている時間には、決してできない大胆な格好。
セーターの上から、胸のあたりを人差し指でなぞっていく。乳首にあたれば夢心地になれるが、今夜はあえてそうしない。時間はたっぷりあるのだ。
僕は自分で自分をじらしながら、ゆっくりと、いじわるに乳首の周辺を撫で上げてゆく。チン○はまだ触らせてもらえない。触って欲しくて、もっと固く、固く勃起していく。
十分に固くなったところで急に、乳首をつまみ、あそこを激しくこすりだす。
たまらない、何かが走る。止めたくても止められない、とにかくイイ、イイ気持ちになってゆく。
あそこを軽く握りなおし、主に中指と親指で、カリの部分を集中的に攻撃する。 まだ指もチン○も乾いているので、すべての刺激が直接カリに吸い込まれていく。1分も続けたら、終わってしまいそうだと思った。
付け根の部分を左手で握って亀頭を刺激すると、射精のとき気持ちいいらしいのでそうしてみる。
でもそうすると、僕の一番の性感帯である乳首の愛撫ができなくなってしまい、どうしてもテンションが下がる。
僕の左手は、付け根を握っては、乳首を刺激し、また握っては・・・を繰り返した。右手はその間もずっと、先っぽを擦りつづけている。
10分もすると、その先っぽから先走りのきらめきが出てきた。表面張力で尿道口の上にふくれ上がっているそれを、僕の右手人差し指がすくい取った。
糸を引いてそれはぬらぬらと光っていた。僕はその指を再び尿道口にあて、思い切ってその内側の肉をこすってみた。
うあっ! くすぐったいような、何とも言えない感触が体中を駆けぬける。それは快感というよりも、くすぐったさに耐えるというちょっとした苦痛だったが、 僕はひたすら我慢して、ぬちゃぬちゃと尿道口の中で指を前後させた。左手は亀頭を左右から押し広げ、尿道口をパカッと大きく開くようにさせた。
僕は耐えたつもりだが、10秒ちょっとしか持たなかった。それで、終わった後はまた、乳首と亀頭の同時摩擦。さっきよりも気持ちいい。 尿道口を刺激するのはちょっと苦しいが、それ以上に、あとの摩擦がたまらなくいい気持ちになる。
こうやって、いったいどれくらい、禁断の快楽に溺れていただろうか。
すでに僕は、亀頭を撫でるだけで漏れ出てしまいそうな、そんなところにまで追いつめられていた。
もう、乳首を触らなくても、十分気持ちよくなることができた。もし両方を刺激したら、ほんの数秒でイってしまっていただろう。
実は、僕はオナニーを始める20分くらい前、つまり勉強中からチン○を手で撫でさすり始めていた。
いま、時計を見ると1時50分。ああ、もう何分経ったかなんてどうでもいい。とにかく、長い間なぶられつづけてきた僕のチン○は、赤黒くてかり、これ以上ないほど固くなって、 早く中のものを出したい、早く、めちゃくちゃにこすって、と哀願するように直立していた。
僕は、そろそろアレが迫ってきているのを感じて立ち上がった。最後は、気持ちよく、全部はき出してしまおう。
チン○を反らせるくらいに引っ張り、亀頭をやたらにこすり始める。乳首の刺激も再開だ。とにかく、気持ちよくなろう、気持ちよくなろうと、そのことばかり。
チン○はすでに、先走りの液体と汗とでじっとりとしていて、素早く手を往復させることができない。じれったさの奥から、高まってくる終わりの瞬間。
もうダメだ・・・ 僕は乳首から左手を離し、根元をしっかりと握り、右手を死ぬほど早く激しく前後させ、こすって、こすって、こすりまくった。
すごい、気持ちよすぎるうううう!
んっ、はああ!
声にならない吐息が漏れ、何かが飛び出して新聞紙を濡らす。あとからあとから飛び出す何か。いくつかのしずくは新聞紙を飛び越え、床に落ちてゆく。
止まらずに滲み出てくるザーメンをただ垂らしながら、僕はイった感覚を少しでも長く楽しもうと、今度はそればかり考えていた。

やがて波がひくように、さーっと消えていく男の絶頂感。
一息ついて目を開けると、新聞紙には、いくつもの白い水たまりが浮かんでいた。
結局、1時間もこすり続けていたわけだが、やはり長時間続けると気持ちよさが格段に違うんだな、ということを実感した夜だった。
すべてをはき出した僕が、その夜、いつもよりも良く眠れたのは、言うまでもない。





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