お薦めの本

「その日のまえに」重松清(文藝春秋 1,500円)


重松清さんの「その日のまえに」はとても良かったですよ。
家族の死をテーマにしたこれも連作集なんですが、
最後のお話で私と同年代の主人公が、癌で亡くなった妻からの手紙を死後1ヵ月程して担当していた看護士さんから受取るんですが、その最後の手紙の内容を読んで、まいったと思い涙があふれて読めなくなっちゃいましたね。
自分が、家内が、子供が、身近な人たちがもし不治の病となった時、私はどんなことを考え、思い、悩み、行動するだろうって考えました。




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