ペンフレンド (to Oterusan)
飛び去る風景
列車は君の町へと向かってる
まだ会ったことない君に
初めて手紙を出したのは
中学二年生の頃
不思議だね
遠く離れた二人
お互いに知り合うこともなかったかもしれないのに
僕が送った一通の手紙
あれからもう10年
二人とも大人になって
初めて今日会うなんて
お互いに
異性を意識しなかったから
今日まで続いたのかな
君にいろんなことを語り
君からいろんなことを聞き
不思議だね
会ったことはないけど
僕にとって君は幼馴染の親友
君の町にもうすぐ着くと
アナウンスが告げる
楽しみだけどちょっと不安も
さてさて君になんて言おうか
「初めまして」も変だしね・・・
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