輝国山人の韓国映画
<Home>へ
▼ある少年が死んだ。普段,息子に無関心だった少年の父は,息子の突然の空白にとても混乱して,一歩遅れた罪悪感と無力さから,息子キテの死を追いかけ始める。
▼息子の机の引出しの中に大切に保管されていた写真の中には,トンユンとヒジュンがいる。しかし,学校を訪ねて行ってやっと知った事実は,ある子供は転校したし,ある子供は葬儀場に来なかったという。何か変だ。
▼そうしている間,かろうじて捜し出したヒジュンは,キテと一番親しかったのはトンユンだと話し,詳しい返事を回避する。
▼結局,父の要請でトンユンを探しに出たヒジュン。しかし,学校を自主退学し離れてしまった友だちはどこにもいない。
▼無邪気で純粋だったその時代,未成熟な疎通の誤解が呼びおこした悲劇的な破局,独断的な友情がもたらした暴力とその傷の伝染は,私たちをつらく衝撃的な結末に導いていく。
▼お互いがすべてであったこの三人の友だち間で果たしてどんなことが起こったのか。
一人の少年の死を通して明らかになった三人の仲良し高校生間の友情と暴力,傷と悲劇。
[制 作 年] 2010年 [韓国封切] 2011年3月3日 [観覧人員] [原 題] 番人 파수꾼 [英 語 題] Bleak Night [ジャンル] ドラマ [原 作] [脚 本] ユン・ソンヒョン [監 督] ユン・ソンヒョン [第1作] [撮 影] ピョン・ボンソン [照 明] ソン・ヒョンソク [音 楽] パク・ミンジュン,DJソウルスケイプ [出 演] イ・ジェフン → キテ ソ・ジュニョン → トンユン パク・チョンミン → ペク・ヒジュン ベッキー チョ・ソンハ → キテの父 イ・チョヒ → セジョン トンユンのガールフレンド ペ・ジェギ → チェホ キム・ロッキョン → ヒョンス チョン・ミンヒョン → レゴ ミン・ジョンギ → ノグリ(狸) チョン・ソルヒ → ポギョン ホ・ジウォン → チウォン チャン・デユン → 担任先生 ユ・アン → トンユンの母 チョン・キジョン → 叩かれる子供 キム・ファニ → セジョンの母 ユン・ヨンソプ → セジョンの父 イ・ジェヨン → 看護師 [美術チーム] カン・ボンソン → 国語先生 シン・ウンソプ → 刑事1 キム・ギボム → 刑事2 パク・ヨン → 学校守衛 [受 賞] 2010 第15回 プサン(釜山)国際映画祭 ニューカレンツ賞(ユン・ソンヒョン) 2010 第40回 ロッテルダム国際映画祭 競走部門 進出 2010 第22回 ブラックムービー映画祭 若い審査委員賞 2011 第35回 香港国際映画祭 FIPRESCI賞(ユン・ソンヒョン) 2011 第48回 大鐘賞映画祭/監督賞,新人男優賞(イ・ジェフン) 2011 第32回 青龍映画賞/新人監督賞,新人男優賞(イ・ジェフン) 2011 第12回 釜山映画評論家協会賞/新人監督賞 2011 第19回 大韓民国文化芸能大賞/映画部門 新人演技賞(イ・ジェフン) 2012 第3回 今年の映画賞/新人賞(イ・ジェフン) 2014 CGVアートハウス開館式 独立映画ライジング スター感謝盃(イ・ジェフン) 2016 KAFA 長編過程授賞式 特別功労賞(イ・ジェフン) [映 画 祭] 2011 アジアフォーカス・福岡国際映画祭 2011 上映作品 [時 間] 117分 [観覧基準] 15歳以上 観覧可 [制 作 者] [制作会社] KAFA Films [制 作 費] [D V D] 日本発売なし [レンタル] [配 信] Cinem@rt [H P] http://blog.naver.com/bleaknight(韓国) [撮影場所] [M-Video] [Private ] K-DVD【30】 [お ま け]