輝国山人の韓国映画
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わたしたち    DVD発売

愛、憎しみ、嫉妬、すべての感情が吹き荒れた三人の少女の世界を表わした作品

いつも一人でいて独りぼっちのソン(チェ・スイン)は,みんながいなくなって独りで教室に残っていた終業式の日,転校生のチア(ソル・ヘイン)に会う。

お互いの秘密を分かち合って,あっという間に世の中誰よりも親しい間柄になったソンとチアは,生涯最も輝く夏を送るが,始業式の後,学校で会ったチアは,どうしたことか,ソンに冷たい顔をしている。

ソンを締め出すポラ(イ・ソヨン)の側に立って,ソンを冷遇するチアと,再び独りになりたくないソン。

どうにか関係を回復してみようと努力したソンは,結局,チアの秘密を暴露してしまう。

ソンとチア,私たちは,再び「わたしたち」になることができるだろうか。(出処:報道資料)

[制 作 年] 2015年 [韓国封切] 2016年6月16日 [観覧人員]  [原 題] わたしたち 우리들 [英 語 題] THE WORLD OF US [ジャンル] ドラマ [原 作]  [Producer] キム・スンモ(PGK) [脚 本] ユン・ガウン [監 督] ユン・ガウン [第1作] [助 監 督] ファン・スルギ [撮  影] ミン・ジュノン,キム・ジヒョン [照  明] イ・シヒョン [編  集] パク・セヨン [音 楽] ヨン・リモク [美 術] アン・ジヘ [武 術]  [出 演] チェ・スイン    → ソン イ・ソン 4年3組        ソル・ヘイン    → チア ハン・ジア 転校生       イ・ソヨン     → ポラ チェ・ボラ 同級生       カン・ミンジュン  → ユン イ・ユン ソンの弟       チャン・ヘジン   → ソンの母       ソン・ソクペ    → ソンの父       キム・ヒジュン   → ウンジュ 同級生       キム・チェヨン   → テヨン 同級生       キム・テヨプ    → 担任先生       チェ・チャンスク  → チアの祖母       ユ・ホハン     → 院長(塾長)先生       チョン・ソンミン  → チアの父       チャン・ヒジェ   → チアの父の恋人       イ・ウジン     → 文房具店 主人       パン・イナ     → 看護師       キム・ミンソク   → ヨノ ソンの友だち       アン・ジョンウ   → アパート男       キム・ヨンミ    → 学校の先生       学校の友だち       チェ・ジュヌ    → ミンチョル       イ・ジンスル    → チンスル       ユ・ソクチン    → ソクチン       ユ・チャンソン   → チャンソン       ナムグン・ヘイン  → ヘイン       チョ・ウノ     → ウノ       イン・ヨンソ    → ヨンソ       チェ・ソウォン   → ソウォン       イム・ジュンヒョク → チュンヒョク       カン・ジミン    → チミン       チュ・ジェユン   → チェヨン       オム・チェユン   → チェヨン       チェ・ミョンソン  → ミョンソン       ウ・チェヨン    → チェヨン       ウ・テヒ      → テヒ       パク・ヘジン    → ヘジン       チェ・ジュノ    → チュノ       運動場の友だち       キム・デジョン       シム・ウソン       塾の友だち       キム・イェウォン       ソン・ヒョイン       チェ・ジニョン       チョ・イハン       ヒョン・ジェウ       イ・セリン       ピョン・スンホ       イ・ギョンウン       パク・ユビン       チェ・スンヒョク       トランポリン場の友だち       キム・イエジン       キム・スンヒョン       キム・ドグン       チャン・ヨヌ       パク・チョンス       チョ・チャンフン       イ・ソミョン       キム・ユナ       キム・ウノ       渓谷の友だち       ソン・ユジュ       イ・ドンファ       イン・ジウン       イム・ジソン       イム・ジウ       アン・セウン       ナム・ホジュン       チョン・ミンジュン       チョン・ソジュン [受 賞] 2016 第25回 釜日映画賞/新人監督賞       2016 第36回 韓国映画評論家協会賞/新人監督賞       2017 第8回 今年の映画賞/独立映画賞       2017 第53回 百想芸術大賞/脚本賞 [映 画 祭]  [時 間] 94分 [観覧基準] 全体 観覧可 [制 作 者] キム・スンモ [制作会社] アト(ATO) [制 作 費]  [D V D] オデッサ・エンタテインメント(DVD 3,800円+税)2020/7/3発売 [レンタル] あり [You Tube] https://www.youtube.com/watch?v=IBA-m6uNGk4(購入/レンタル) [H P] http://www.watashitachi-movie.com/(日本) [撮影場所] アナム(安岩)小学校       ホンヌン(洪陵)小学校       ルート演技学院 チャムシル(蚕室)店       シーアール ハム・ソコン文化財団       ロゼッタストーン英語教室(チョンリョン店)       ジェムストーン学院       チャンマル建設       サラン(愛)間食       ジャンピングスター(キルム(吉音)ニュータウン店)       本と文具ワールド スンドク書店       ヨンアート文房具       サンボン整形外科       オリニ(子供)大公園       韓国芸術綜合学校 美術院       キルム(吉音)再開発3区域組合 [M-Video]  [Private ] なし

[お ま け] NAVER 영화(映画)から翻訳して引用       Production Note       #1       自伝的な物語、他人と関係を結んで生きていく私たちみんなの話       映画<私たち>は、ユン・ガウン監督の自伝的な経験から出発した。       “とても長らく心に抱いていた話であった。        一番解けない人生のミステリーは、人々との関係結びであるようだ。        幼い時期、好きな友だちと近づいては遠ざかる一連の過程、友人たちの間で体験した困難さか        ら人間関係について絶えず悩むようになった。        おとなになってしまった今でも、それは終わらないまま数え切れないほど繰り返されて、他人        と関係を結んで生きていく‘私たちみんな’にあることだと悟るようになった。”       このような経験を持つ‘私たちみんな’の心の中へ深く入ろうと思ったユン・ガウン監督は、       <私たち>のシナリオを書き始めた。       #2       イ・チャンドン監督の質問、“本物とは何か?”       ユン・ガウン監督がシナリオ作業をしながら最も重要だと考えたことは、まさに‘本物とは何か’       という点だった。       特に、師匠だったイ・チャンドン監督は、ユン・ガウン監督に方向を提示したり、解答を与える       代わりに、“これが本物なの?本物だと考えるの?どんなものが本物で、どんなものがにせ物で       あろうか?”という本質についての質問を絶えず投げた。       結果的に、この質問は、撮影まで続いたし、“本当の話を表わす”という<私たち>プロダクシ       ョン全体を貫く目標にした。       #3       3か月間に100人余りの出会い、3次にわたったオーディション       ユン・ガウン監督は、<私たち>の‘本当の話’を表わすために、3か月の間、100人余りの俳       優たちと会った。       また、他の映画とは違った方式のオーディションを3次にわたって進めた。       1次では、1対1で30分間の対話をして、2次では、合格した俳優たちをグループで束ねて演       劇遊びをしたし、3次では、もう少し深化した方式の演劇遊びを進めた。       台本を覚えてするオーディションでなく、ユン・ガウン監督が先生になって、俳優が2時間の間       何を考えるのか、どんな性格なのか、色々な友人たちといる時どのように行動するのかなどに焦       点を合わせて観察する方式だった。       結局、刻苦のオーディションの果てに、宝石のようなチェ・スイン、ソル・ヘイン、イ・ソヨン       そしてカン・ミンジュンを発見することができた。       #4       特別なリハーサル:3か月のワークショップ、ゲームと即興劇、心理相談者(カウンセラー)       ユン・ガウン監督は、キャスティング後、直ちに俳優たちに演技学院をやめるように言って、撮       影3月前からワークショップを進めた。       12歳、13歳の同じ年頃の幼い年齢であることを勘案し、俳優、監督、スタッフ間の親密なよ       しみを積むことはもちろん、キャラクターにのめり込んで没入できる時間を作るためであった。       ワークショップ期間中、シナリオを見ることができなかった俳優に、映画の中の状況をたびたび       聞かせて即興劇をしながら、感情の濃度を調節してせりふを修正していった。       一方、互いに傷つけあうという葛藤を演技することが、幼い俳優たちにとって傷になり、感情的       な消耗になりうる問題だったため、俳優たちの心理相談のための専門家を招請して話す時間を設       けることもした。       以後、撮影期間中、このような事前準備のネゴン(内工:訓練と経験を通じて中に積もった実力       とその気勢)は、遺憾なく発揮されることができた。       #5       断片台本現場       <私たち>の俳優たちには、台本がなかった。       生の話を入れるべきなのに、明確な地の文とせりふは、俳優たちをしばってしまうという憂慮の       せいだった。       ユン・ガウン監督は、撮影に入る前に俳優各自が引き受けた役割と背景、撮る内容を説明した。       感情的に繊細な調整が必要だったり、俳優に心の準備が必要な場面がある時は、撮影前日に一枚       の台本を見せてあげた。       このような独特の方式は、撮影が始まった後にも、ユン・ガウン監督と俳優たちが多くの対話を       するようにする源泉になってくれた。       ある状況に置かれた人物の気持ちと行動について、ユン・ガウン監督が質問すれば、俳優は、各       自が感じる感情と考えを率直に答えた。       時々、ユン・ガウン監督は、子供たちが使う言語、各自の性格により表わす行動とディテールを       のがさないで、その場ですぐに撮影に反映した。       #6       二台のカメラ、生の本当の話       即興性を要する演技が多く、覚えてという演技ではないので、テイクごとにたびたび異なった演       技が出てくるほかない状況だった。       これについては、俳優たちの自然な動きを全部表わすために、カメラアングル中に動線を閉じ込       めないで、2台のカメラを使った。       そのため、俳優たちの感情の流れを害しないように配置して、子供たちの即興演技を多角的につ       かみ出すことができた。       平均10回以上繰り返されるテイクごとに、俳優たちの台詞や演技が毎度変わっても、2台のカ       メラは、俳優のディテールな動きと表情の変化を捕らえるのに効果的だった。


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