輝国山人の韓国映画
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ゾンビウイルスを素材にした6話のオムニバス映画
▼新型インフルエンザの勢いが少し弱まり,多少不安な平和が漂った2010年のソウル。全世界的に広がった<ゾンビウイルス>がソウル全域で発生し,政府は,直ちに戒厳令を宣言し,ゾンビ感染者を探しては除去し始める。
▼一方,市民たちは,ゾンビに咬まれて感染する危険を押し切り,彼らを隠して食べさせてあげ,一緒に生き残るためにあらゆる智恵を集める。
▼結局,彼らにとってゾンビは,除去対象である前に,愛して,ご飯を与えて,思いやりも施さなければならない恋人であり,母であり,隣近所であるためだ。
▼しかし,政府のゾンビ追求がより一層周到,綿密になり,ゾンビたちは,ますます窮地に追い込まれる。
○ segment 1<すきま>
あるフィギュアマニアが,得体の知れない力によって何かに変わることになる過程。 全体映画の出発点になる人の話 [脚 本] オ・ヨンドゥ [監 督] オ・ヨンドゥ [撮 影] オ・ヨンドゥ [照 明] シム・オン [音 楽] [出 演] ホン・ヨングン → ゾンビ フィギュアマニア リュ・フン → 宅配男 キム・ヨジン → 電話の声 ○ segment 2 <逃げよう>
片方の目が変わってしまった1次ゾンビのボーイフレンドとまともなガールフレンド。 彼らの愛の物語と彼らがどこかへ脱出しようとする話 [脚 本] オ・ヨンドゥ [監 督] オ・ヨンドゥ [撮 影] オ・ヨンドゥ [照 明] シム・オン [音 楽] [出 演] ペ・ヨングン → 男 ハ・ウンジョン → 女 ク・ミンソン → ニュース声 パク・ヨンソ → 友人の声 キム・ヒチャン → ゾンビ殺害者の声1 ホン・ヨングン → ゾンビ殺害者の声2 ○ segment 3 <骨を削る愛>
母と娘,そしてゾンビを退治するために家に入ってくる警察特攻隊との話 [脚 本] ホン・ヨングン [監 督] ホン・ヨングン [撮 影] オ・ヨンドゥ [照 明] [音 楽] [出 演] イム・ジョンソン → 娘 キム・ヨジン → 母 ノ・ジェファン → 警察 イ・ギュソプ → ゾンビ1 ノ・スンウ → ゾンビ2 リュ・フン → 逃亡男 ペ・ジフン → 警察2 ホン・ヨングン → サプチャル ○ segment 4 <ワクチンの時代>
両目とも変わったが,理性を持つことになったゾンビと,ゾンビワクチンと関連した 巨大製薬会社プリンデル株式会社との戦いが,ある特攻隊員の目を通すと見える。 [脚 本] リュ・フン [監 督] リュ・フン [撮 影] オ・ヨンドゥ [照 明] [音 楽] [出 演] パク・ヨンソ → マスク イ・ハンソル → クリーナー(殺人鬼) キム・ヒチャン → 分隊長 疾病統制局捜索隊 キム・ヒョンテ → 男隊員 疾病統制局捜索隊 イ・ジュヨン → 女隊員 疾病統制局捜索隊 パク・ユノ → 捜査官 イ・ジョンウン → 女ゾンビ1 ユン・ソニ → 女ゾンビ2 パク・ユノ → ゾンビ1 ペ・ヨングン → ゾンビ2 ホン・ヨングン → ゾンビ3 キム・ヒョンジュン → ゾンビ4 イ・ユンソク → ゾンビ5 ノ・ジェファン → ゾンビ6 ○ segment 5 <その後...ごめんなさい>
ワクチンの開発でゾンビが消えた都市。 過去ゾンビであった一人の男とゾンビに両親を失った1人の女。 果たして誰が被害者で,誰が加害者かという問いについての話 [脚 本] チャン・ユンジョン [監 督] チャン・ユンジョン [撮 影] オ・ヨンドゥ [照 明] [音 楽] [出 演] ペ・ヨングン → ペ・ヨングン ソ・ユナ → 復讐女 ハ・ソングァン → 泥棒 イ・イェソン → 大家 リュ・フン → 同僚1 ホン・ヨングン → 同僚2 チャン・ウォン → 同僚3 イ・ユンソク → 同僚4 キム・テヨン → 面接官の声 ハ・ウンジン → 疾病統制局からの電話(声) ○ segment 6 <ペインキラー>
本人がどのように変わって行くのかわからないまま,締切時間と戦うある作家。 果たして彼は,どんな結末を迎えることになるのかという話 [脚 本] ホン・ヨングン [監 督] ホン・ヨングン [撮 影] オ・ヨンドゥ [照 明] [音 楽] [出 演] リュ・フン → 作家 ペ・ジフン → 配達男 ノ・スンウ → ゾンビ オ・ヨンドゥ → 特攻隊 インターシーン
チャン・ユンジョン → 女 ホン・ヨングン → ゾンビ/放送 [制 作 年] 2009年 [韓国封切] 2010年2月18日 [観覧人員] [原 題] 隣の家のゾンビ 이웃집 좀비 [英 語 題] [ジャンル] [原 作] [撮 影] オ・ヨンドゥ [照 明] [音 楽] キム・ペクチャン(I AM MUSIC) [受 賞] 2011 ゆうばり国際ファンタスティック映画祭 2011 オフシアター部門 グランプリ [映 画 祭] 2009 第13回 プチョン(富川)国際ファンタスティック映画祭 審査委員特別賞(長編) プルジオ観客賞(長編) [時 間] 89分 [観覧基準] 15歳以上 観覧可 [制 作 者] チャン・ユンジョン [制作会社] 映像制作集団キノマンゴスチンフィルム [制 作 費] [D V D] ポニーキャニオン(DVD 3,990円)2010/12/2発売 [レンタル] [H P] http://blog.naver.com/50punk(韓国) [撮影場所] [M-Video] [Private ] J-DVD【25】 [お ま け]