輝国山人の韓国映画
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▼市場が,まだ私たちの生で豊かだった70年代中盤,テソクは,20年以上,重いモル(鍛冶屋が鉄を鍛える時,支えに使う鉄の塊(金敷[かなしき]))をかついで各地の市場を飛び交う鍛冶屋だ。
▼次の市場に向かって道を歩いているとき,彼は,ソウルから来たシニョンという女工に会う。父の葬儀に行くという彼女は,葬式に似合わない真っ赤なコートに大きなスマイルバッチをつけた,どこか足りなく見える女の子。テソクは,シニョンをバスに乗れる所まで連れていってあげることにする。
▼テソクは,道の上で,ずっと昔の日を思い出す。この上なく愛した彼の妻,妻がいて,いつも帰った小さなわらぶきの家,最も親しかった友人トクス。しかし,彼をして,この20余年間,家へ帰ることをできなくしたトクスの背信まで。彼は,記憶の中の道を憎しみと懐かしさとともに歩く。そして,テソクは,シニョンが,その敵のようなトクスの娘であることを知って,彼女を家まで連れていってあげるために,また旅立つ。
[制 作 年] 2004年 [韓国封切] 2006年11月2日 [観覧人員] [原 題] 道 길 [英 語 題] Road [ジャンル] ドラマ [原 作] [脚 本] ペ・チャンホ [監 督] ペ・チャンホ [第17作] [撮 影] イ・ギュミン [照 明] カン・インチョル [音 楽] イ・ソンジェ [出 演] ペ・チャンホ → テソク 鍛冶屋 カン・ギファ → シニョン キム・ドクスの娘 ソル・ウォンジョン → テソク夫人 クォン・ボムテク → キム・ドクス ペク・ハッキ → 警察支署長 チョン・ジェウン → クィオク キム・ハクチェ → バス運転手 字幕外 チョン・エファ → 下宿屋おばさん [受 賞] [映 画 祭] [時 間] 95分 [観覧基準] 12歳以上 観覧可 [制 作 者] カン・チュング [制作会社] [制 作 費] [D V D] 日本発売なし [レンタル] なし [H P] http://cafe.naver.com/spongehouse(韓国) [撮影場所] [Private ] K-DVD [お ま け]