輝国山人の韓国映画
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市場が,まだ私たちの生で豊かだった70年代中盤,テソクは,20年以上,重いモル(鍛冶屋が鉄を鍛える時,支えに使う鉄の塊(金敷[かなしき]))をかついで各地の市場を飛び交う鍛冶屋だ。

次の市場に向かって道を歩いているとき,彼は,ソウルから来たシニョンという女工に会う。父の葬儀に行くという彼女は,葬式に似合わない真っ赤なコートに大きなスマイルバッチをつけた,どこか足りなく見える女の子。テソクは,シニョンをバスに乗れる所まで連れていってあげることにする。

テソクは,道の上で,ずっと昔の日を思い出す。この上なく愛した彼の妻,妻がいて,いつも帰った小さなわらぶきの家,最も親しかった友人トクス。しかし,彼をして,この20余年間,家へ帰ることをできなくしたトクスの背信まで。彼は,記憶の中の道を憎しみと懐かしさとともに歩く。そして,テソクは,シニョンが,その敵のようなトクスの娘であることを知って,彼女を家まで連れていってあげるために,また旅立つ。

[制 作 年] 2004年 [韓国封切] 2006年11月2日 [観覧人員]  [原 題] 道 길 [英 語 題] Road [ジャンル] ドラマ [原 作]  [脚 本] ペ・チャンホ [監 督] ペ・チャンホ [第17作] [撮  影] イ・ギュミン [照  明] カン・インチョル [音 楽] イ・ソンジェ [出 演] ペ・チャンホ    → テソク 鍛冶屋      カン・ギファ    → シニョン キム・ドクスの娘      ソル・ウォンジョン → テソク夫人      クォン・ボムテク  → キム・ドクス      ペク・ハッキ    → 警察支署長      チョン・ジェウン  → クィオク      キム・ハクチェ   → バス運転手    字幕外       チョン・エファ   → 下宿屋おばさん [受 賞]  [映 画 祭]  [時 間] 95分 [観覧基準] 12歳以上 観覧可   [制 作 者] カン・チュング [制作会社]  [制 作 費]  [D V D] 日本発売なし [レンタル] なし [H P] http://cafe.naver.com/spongehouse(韓国) [撮影場所]  [Private ] K-DVD [お ま け] 


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