輝国山人の韓国映画
<Home>へ

いつも終電に乗って来る人

ヨンフンとチェヒは,学窓時期に襟をかすめるように会ったが,冷酷な現実の壁にぶつかり,各自求道の道を歩むようになる。

しかし,実兄の自殺によって生の虚無と現実からの逃避で求道者の道を選んだヨンフンの胸中には,いまだにチェヒに対する思いが残っている。

敬虔なカトリック信者であるチェヒも,父に対する反発心とヨンフンの不可帰依に伴う虚無感から,修道女の道を歩むようになる。

7年後,妹ロサを通じてチェヒであるアガタがいる修道院を知るようになったヨンフンは,アガタに粘り強い求愛をする。

心臓病の一種である狭心症により,これ以上修道者の生活ができないチェヒは,院長修道女の助けで還俗が許される。そして,二人は,愛の長い葛藤の末に,厚い宗教の壁を崩して二人だけの小さなすまいを準備する。

[制 作 年] 1992年 [韓国封切] 1992年11月21日 [観覧人員] 1,631人 [原 題] いつも終電に乗って来る人 언제나 막차를 타고 오는 손님 [英 語 題] The Man Who Always Takes the Last Train [原 作] キム・ヨンウン [脚 本] キム・ユミン [監 督] キム・ヒョク [第 作] [助 監 督] チャン・ファヨン [撮 影] イ・ソンチュン(K.S.C) [照  明] イム・ジェヨン [音 楽] ソン・ピョンジュン [美 術] チョ・ユンサム [出 演] チョン・ソンモ   → キム・ヨンフン    キム・ヘリ     → パク・ジェヒ     キム・ヒジン    →     パク・チュンギュ  → ヨンフンの友人 画家    テ・ヒョンシル   → 修道院長    ヨ・ウンゲ     → ヨンフンの母    イ・ヨンフ     → ジェヒの父    ホン・ヨジン    → ヨンフンの姉    ユ・ミョンスン   → 修道女    ユン・ヘシン    →      チェ・ヨンジン   →     イ・ソルサン    → 僧侶    キム・ギジョン   → 司祭    パク・クァンジン  → ジェヒの叔父    カン・マニ     →     パク・イル     →     パク・チョンソル  → 農民    ハン・ミョンファン →     イ・ジュノ     →     ユン・ドンヒョン  →     ホン・チュンギル  → 警官    チョン・ヨングク  → 医師    ノ・ギョンテ    →        ユ・ギョンエ    →       ホン・スンイ    →       チョ・ハクチャ   →       イ・チョルジェ   →  [受 賞]  [時 間] 105分 [観覧基準] 高等学生 観覧可 [制 作 者] カク・チョンファン [制作会社] (株)合同映画 [ビ デ オ] 日本発売なし [レンタル] なし [H P]  [撮影場所] ソンナジャル村       ハニル病院       サミュクリハビリテーションセンター       キョムンリ病院 [Private ] (K-VHS) → Blu-ray  KMDb [お ま け] 


プラウザの「戻る」で戻ってください。