輝国山人の韓国映画
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朝鮮に現れた奇怪な獣ムルゲとそれを追う人々の死闘を描いた話
▼チュンジョン(中宗)22年(1527年)、巨大なムルゲ(物怪)が現れて、民たちを攻撃し始める。
▼ムルゲ(物怪)と出くわした民たちは、その場で残忍に殺されたり、生き残っても疫病にかかって、ぞっとする苦痛の中で結局死ぬことになって、ハニャン(漢陽)は、一瞬のうちに恐怖に包まれる。
▼全てのことが、自分を責め立てるヨンウィジョン(領議政)と官僚たちの計略だと思ったチュンジョン(中宗)は、過去のネグミジャン(内禁衛将)ユン・ギョムを宮廷に呼び入れて、捜索隊を組織する。
▼ユン・ギョムと永い歳月を共にしたソン・ハンと一人娘のミョン、そして王が送ったホ宣伝官が、彼とともにする。
▼ムルゲを追ったユンギョムと捜索隊は、まもなく実に信じることができない巨大な秘密に向き合うことになる。(出処:報道資料)
[制 作 年] 2018年 [韓国封切] 2018年9月12日 [観覧人員] [原 題] ムルゲ(物怪) 물괴 [英 語 題] Monstrum [日 本 題] ムルゲ 王朝の怪物 [日本公開] 2020年3月13日 [ジャンル] アクション [原 作] [Producer] ヤン・チャンフン、コ・ソンミ [脚 本] ホ・ダム、ホ・ジョンホ [脚 色] ホ・ダム、ピョン・ジョンウク [監 督] ホ・ジョンホ [第3作] [助 監 督] クォン・フン [撮 影] キム・ドンヨン [照 明] キム・ヒョンヨン [編 集] シン・ミンギョン、チャン・レウォン [音 楽] モグ(イ・ソンヒョン)、ウジュ [美 術] チャン・チュンソプ [武 術] コ・ヒョヌン [出 演] キム・ミョンミン → ユン・ギョム 猟師 元ネグミジャン(内禁衛将) キム・イングォン → ソン・ハン / ムルゲ 声 ヘリ → ミョン ユン・ギョムの娘 チェ・ウシク → ホ宣伝官(ソンジョングァン) イ・ギョンヨン → シムン ヨンウィジョン(領議政) パク・ヒスン → チュンジョン(中宗) パク・ソンウン → チニョン チャッコカプサ(捉虎甲士)=虎狩りの部隊 イ・ドギョン → ソンおじいさん 捜索隊 ムルゲの元飼育係 キム・ジュンヒ → マッケ イ・ギュボク → モゲ キム・ガンイル → チャウィジョン(左議政) チョ・ウォニ → ウウィジョン(右議政) ユン・ヒス → カンニョ ハン・ソヨン → ミョンの母 コ・ソヒ → ムーダン(巫堂) ペク・スンチョル → 行商人 隊長 イ・ヤンヒ → サンソン(尚膳) ホン・ジユン → チュモ(酒母=女将) スミ → マッケ夫人 ハウン → マッケ夫人 チャン・ジュナク → ホンギル カン・テヨン → インドク キル・グムソン → クムソン ソン・ドヒョン → チャッコ(捉虎)1 チャッコカプサ(捉虎甲士) ユ・ドッキョン → チャッコ(捉虎)2 カン・ソンフン → チャッコ(捉虎)3 イ・ソジュン → チャッコ(捉虎)4 キム・ホジン → チャッコ(捉虎)5 ユン・ビョンヒ → ネグァン(内官)1 ペク・シン → ソンビ キム・ジュンボム → ピョスルアチ チョン・スンベ → 少数派 ピョンジョ(兵曹)パンソ(判書) イ・チャンセ → 少数派 コンジョ(工゙)パンソ(判書) キム・ソンモ → 民1 ホン・ジュンピョ → 民2 ハン・サンチョル → 民3 ムン・ギョンミン → 民4 イム・ドンウク → 民5 イ・サンヒョプ → 民6 シン・シンボム → 民7 ユ・ジェサン → 民8 チェ・チョンジャ → 民9 イ・ミョンジャ → 民10 ペク・イェヒョン → 白内障おばあさん イ・ヨンジュン → 幼い巫女 ムン・イルワン → 移住民1 ユン・ジュノ → 移住民2 チョン・チャヨン → 移住民3 チャン・ヨンボク → 移住民4 ヤン・ヒミョン → 行商人1 ユ・ビョンソン → 行商人2 チェ・ギョシク → 行商人3 キム・ギュベク → 行商人4 ペク・チュファン → 強制徴集 官軍 カン・ソンチョル → サグァン(史官) パク・ハウォン → 宮女 チュ・イェリム → 赤ん坊 ミョン チェ・ユンジ → 子供を負ぶった子供 / モゲの子供1 キム・ヨンチョル → 大臣1 キム・ジョンムン → 大臣2 パク・キチョン → 大臣3 パク・ヨンボク → 大臣4 オ・サンジュン → 大臣5 オ・デソプ → 大臣6 イ・ガンジン → 大臣7 イ・ギュヒョン → 大臣8 イ・ヒョンホ → 大臣9 チャン・ヨンボク → 大臣10 オム・ジマン → 降参するカプサ(甲寺) チョン・ウヒョン → 新チャッコ(捉虎) 武将1 ハム・ジョンイン → 新チャッコ(捉虎) 武将2 ユン・ボヒョン → 新チャッコ(捉虎) 武将3 チェ・ソユ → カンニョ 兄弟1 チャン・ヨンロク → カンニョ 兄弟2 イ・ガンイン → カンニョ 兄弟3 キム・ワンド → 捜索隊 組長1 カン・ジョンヒョク → 捜索隊 組長2 チュ・ヨンギュ → 捜索隊 組長3 カン・ジョニョン → 捜索隊 組長4 チュ・ソウン → 捜索隊 夫人1 チェ・ウォンジョン → 捜索隊 夫人2 チョ・ハンナ → 捜索隊 夫人3 キム・ソンス → 強制徴集 子供1 イ・チャニュ → 強制徴集 子供2 ソン・イニョン → 強制徴集 民1 ソン・ドンファン → 強制徴集 民2 イ・ドンフン → ネグミジャン(内禁衛将) イ・ジョンフン → ネグミ(内禁衛)1 /新チャッコ(捉虎)5 オ・ジノ → ネグミ(内禁衛)2 ヤン・グンソク → ネグミ(内禁衛)2 シン・ドンフン → ネグミ(内禁衛)3 キム・ジュンボム → 新チャッコ(捉虎)1 キム・ハクチュン → 新チャッコ(捉虎)2 シン・チヨン → 新チャッコ(捉虎)3 キム・ミンチャン → 新チャッコ(捉虎)4 パク・ジョンギュ → 新チャッコ(捉虎)6 チェ・ソンシク → 新チャッコ(捉虎)7 キム・テクホ → 新チャッコ(捉虎)8 ハン・ドジン → 新チャッコ(捉虎)9 チェ・ユンチョル → 新チャッコ(捉虎)10 モ・ジョンミン → 背負子(しょいこ)老人 シム・ジェユン → 楽士1 チ・ギョンテ → 楽士2 パク・コヌ → 楽士3 キム・サンウォン → 楽士4 パク・ハヒョン → マッケの子供1 シン・シウ → マッケの子供2 キム・ジョンユン → ADR 参加出演者 ソン・ヨンファン → ADR 参加出演者 キム・ヒョンノク → ADR 参加出演者 イ・ユファン → ADR 参加出演者 イ・チェソン → ADR 参加出演者 イム・ジヒョン → ADR 参加出演者 イ・ギチャン → ADR 参加出演者 キム・ダンビ → ADR 参加出演者 パク・ソウン → ADR 参加出演者 パク・ハヨン → ADR 参加出演者 イ・サンチョル → ムルゲ 代役 キム・ヨンホ → ユンギョム 代役 チョン・ヒョギョン → ミョン 代役 チェ・ジェオクソン → ハン 代役 武術チーム イ・チュンシク [受 賞] 2018 第51回 シッチェス映画祭/オフィシャル ファンタスティック パノラマ 観客賞(ホ・ジョンホ) [映 画 祭] [時 間] 105分 [観覧基準] 15歳以上 観覧可 [制 作 者] チョン・テウォン、チョン・ジェヒ [制作会社] (株)テウォンエンターテイメント [制 作 費] [D V D] インターフィルム(DVD 3,800円+税)2020/8/19発売 [レンタル] [You Tube] https://www.youtube.com/watch?v=3TWwJ-Pejro(購入/レンタル) [H P] https://muruge.com/ [撮影場所] [挿 入 曲] [M-Video] [Private ] J-Blu-ray-Rec(単独) [お ま け] ユナイテッド・シネマ福岡ももち 2020年4月24日〜 公開 NAVER 영화(映画)から引用 #事物の「物」、奇怪なの「怪」、朝鮮王朝実録の記録から出発した話 「姿はムク犬のようで、大きさは小馬のようなものが、チュィラチ(吹螺赤)部屋から出て、 ソミョンムン(西明門)に向かって逃げた。 ソソウィ(西所衛)部長の報告にも ‘軍士たちがまた、それを見たが、チュンチャンウィチョン(忠賛衛庁)の曲がり角で大き い声を出して、ソソウィ(西所衛)に向かって走って行ったので、皆驚いて大声で叫んだ。 チュィラチ(吹螺赤)部屋には、生臭い臭いが漂っていた’ とあった。 ーチュンジョン(中宗)実録59冊、チュンジョン(中宗)22年6月17日 今秋、朝鮮王朝実録に記録された実に信じることはできない話がスクリーンでよみがえる。 無尽蔵な話の源泉であり、歴史の宝物倉庫である朝鮮王朝実録、その中でも、ホ・ジョンホ 監督をひきつけたのは、言葉で形容できない奇怪な獣、‘ムルゲ’の出没だった。 記録の中に残された前代未聞の存在、その正体が正確に明らかにならなかった‘ムルゲ’は、 ホ・ジョンホ監督の頭の中で絶えず想像力をあおりたてた。 ホ・ジョンホ監督は、クァンファムン(光化門)で‘ムルゲ’がほえ叫ぶイメージを一気に 思い出させたし、これは、彼の頭の中を離れなかった。 そして、全国を恐怖に追い詰める‘ムルゲ’を巡る話を一つ二つずつ解いていき始めた。 民を恐れに震えるようにさせたというその存在はいったい何か、なぜそれによって王まで安 危に脅威を受けなければならなかったのか、チュンジョン(中宗)22年の朝鮮には、いっ たいどんなことがあったのか。 歴史の中の記録から始まった話は、ホ・ジョンホ監督の想像力を加えて、観客に忘れること はできない経験をプレゼントする映画になるだろう。