▼ある冬,彼は,カンヌン(江陵)ラジオ放送局で仕事をするPDJ(プロデューサー兼アナウンサー)のウンスと会う。そして,自然の音を採集し再生するという彼女の番組のための録音旅行をするようになる。
▼真っ赤な襟巻をした,真っ白な顔のウンスと会ったサンウ。風が吹く竹林。すこし距離を置いて,それぞれマイクで音を聞いていた2人。風景音を取りに行った山寺に夜が尋ね雪が降る。深い夜にサンウを目ざめさせてその瞬間を録音するウンス。白く暖かく降る雪と彼らの感情が小さな幸せを感じる。
▼しかし,春を過ぎて夏を迎えながら,彼らの愛に少しずつ変化が生まれ始める。熱病のような愛に陥ったサンウとは違い,離婚経験があって愛という感情に距離を置くウンスは,時間が経つにつれサンウを負担に感じ始める。
▼春の日に竹林をかすめる風,小川の水音,自然に埋まっている音を尋ね歩く男がいる。いつか消えてしまう音を録音するサウンド・エンジニアのサンウは,痴呆にかかった父方の祖母と若い時に妻を亡くした父,父方の叔母と一緒に暮らしている。
[製 作 年] 2001年
[韓国封切] 2001年9月28日
[日本公開] 2002年6月22日
[観覧人員] 383,300人(ソウル封切館基準)
[原 題] 春の日は行く 봄날은 간다
[英 語 題] One Fine Spring Day
[原 案]
[脚 本] リュ・ジャンハ,イ・スギョン,シン・ジュノ,ホ・ジノ
[監 督] ホ・ジノ[第2作]
[助 監 督] リュ・ジャンハ
[撮 影] キム・ヒョング
[照 明] イ・ガンサン
[音 楽] チョ・ソンウ
[出 演] ユ・ジテ → サンウ
イ・ヨンエ → ウンス
ペク・ソンヒ → 祖母
パク・イナン → 父
シン・シネ → 叔母
ペク・チョンハク → ウンスの番組ゲスト
ソン・ヨンスン → 小さいおばあさん
イ・ムンシク → サンウの録音室先輩
パク・ソヌ → チョングク タクシー運転手
カン・ファスン → 大畑おばあさん
キム・ヒョンス → アラリおじいさん
シン・ウォルソン → アラリおばあさん
キム・ミギョン → バンド部先生
オム・ヒョソプ → 巡査1
イ・ボムス → 巡査2
アン・ジョンヒョン → 声優1
チュ・ヒョンヨン → 声優2
ウ・サングォン → 録音室職員
クォン・ヒヨン → 録音室職員
キム・テジン → 童僧
ハン・ソンスン → ウンスの放送局同僚
イ・スギョン → ウンスの放送局同僚
キム・ジョン → 花札賭博おばさんたち
カン・ヨンヒ → 花札賭博おばさんたち
イ・ヨンオク → 花札賭博おばさんたち
イム・スンミン → 花札賭博おばさんたち
ミン・ヒョンソン → 写真の中のウンスの友人たち
キム・ミョンイン → 写真の中のウンスの友人たち
キム・キリョン → 写真の中のウンスの友人たち
パク・ソンヒ → 写真の中のウンスの友人たち
キム・ヒギュン → 写真の中のサンウのおばあさん
ハン・ジュンギ → 写真の中のサンウのおじいさん
チョンソン実業高校バンド部学生達
江陵(カンヌン)ムンソン高等学校2年3組学生達
[受 賞] 2001 第14回 東京国際映画祭 コンペティション部門/最優秀芸術貢献賞
2001 第22回 青龍映画賞/最優秀作品賞
2001 第21回 映画評論家協会賞/最優秀作品賞,撮影賞(キム・ヒョング)
2002 第38回 百想芸術大賞/監督賞
2002 第13回 ゆうばり国際ファンタスティック映画祭2002 招待作品
2001 第2回 釜山映画評論家協会賞/最優秀作品賞,監督賞,主演女優賞(イ・ヨンエ)
2001 第6回 釜山国際映画祭/国際映画評論家協会(FIPRESCI)賞
2002 第31回 ロッテルダム国際映画祭 コンペ部門 正式出品
[時 間] 113分
[等 級] 15歳以上 観覧可
[制 作] チャ・スンジェ
[製作会社] (株)サイダス
[ビ デ オ] 松竹(ビデオ 16,000円,DVD 2,500円)
[レンタル] あり
[撮影場所] 江原道 サムチョク(三陟)市 孟芳海水浴場,新裏石瓦屋一帯
[Private ] J-DVD
[お ま け] ・エンディングテーマは,「春の日は過ぎゆく」
作曲:松任谷由実
作詞・歌:チャウリム(紫雨林)のキム・ユナ
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