▼チョンヒョンは，人気がある模範生で高校２年だ。彼は，読書室でソニョンと出会った瞬間から異性について悩み始める。▼この出会いが運命的に思えたチョンヒョンは，義理と友情と才覚に優れた友人ポンソにソニョンに関する情報をくれるよう頼む。
▼度々成績が落ちるポンソは，血書まで書いて優等生であるチョンヒョンと一緒に夜通し徹夜しながら友情を育てていく。
▼チョンヒョンは，＜恋愛解決士＞ポンソの才覚で，ソニョンにハンカチを出させることに成功，終わろうとするソニョンを懐柔して中間考査が終わる日に会うことにする。
▼いよいよソニョンと初めて会う日，ポンソのコーチでめかし込んだチョンヒョンは，ソニョンの仲良しのミンジョンだけが出てきて失望するが，これを契機に，ポンソとミンジョンが互いに親しくなる。すでにチョンヒョンとソニョン，ポンソとミンジョンは，それぞれ美しい異性を知るようになったのだ。
▼チョンヒョンの学校祝祭がある日，ソニョンが出てこれないことになると，チョンヒョンは，ようやくソニョンの家庭事情と寂しさを知るようになる。
▼ある日，読書室にチョンヒョンを訪ねてきたソニョンは，勉強に疲れて鼻血を流すチョンヒョンを発見し，胸中の真実を伝えることができずに戻る。
▼いよいよ期末考査が終わる日，チョンヒョンは，ソニョンに会う気持ちで浮き立っているが，ソニョンと別れるほかはない状況にぶつかる。
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