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GABI ガビ −国境の愛−    DVD発売

<俄館播遷>という時代を背景にコーヒーと李朝第26代王の高宗(コジョン)をめぐる陰謀と秘密を描いた映画

1896年,高宗(コジョン)が,ロシア公使館へ逃避し,大韓帝国を準備した混沌の時期,ロシア大陸でコーヒーと金塊を盗んでロシア軍に追われることになったイルリッチとターニャは,朝鮮系日本人定子の陰謀で朝鮮に来ることになる。

高宗(コジョン)のそばでコーヒーを入れる朝鮮最初のバリースタになったターニャを守るために,坂本という名前でスパイになったイルリッチ。彼らは,定子によって隠密な高宗(コジョン)暗殺作戦に巻き込まれることになる。

<珈琲作戦>が始まれば,互いに知らない間柄にならなければならない。

[制 作 年] 2012年
[韓国封切] 2012年3月15日
[観覧人員] 270,602人 2012年 第50位
      (韓国映画データベース 年度別ボックスオフィス)
[原    題] 美しい毒 珈琲(カビ) 아름다운 독 가비 加比
[英 語 題] Gabi
[ジャンル] ミステリー,ドラマ
[原    作] キム・タクファン「ロシア珈琲(カビ)」
[脚    本] キム・ウンジョン
[監    督] チャン・ユニョン [第4作]
[撮  影] オ・ヒョンジェ
[照  明] イム・ジェヨン
[音    楽] ウォン・イル
[出    演] チュ・ジンモ     → イルリッチ 氷狐 坂本雄介 本名:キム・ジョンシク
      キム・ソヨン     → ターニャ 銀狐 本名:タニ
      パク・ヒスン     → 高宗(コジョン)
      ユソン        → たやま 定子 本名:ペ・ユジョン
      チョ・ドッキョン   → ソクチュ タニの父の使用人
      キム・ウンス     → 三浦
      チョ・ギョンフン   → 腹心
      チョ・スンヨン    → ミン・ヨンファン 朝鮮特使
      キム・ヒョナ     → プジェ尚宮(サングン)
      パク・ヒョクス    → キム・ホンリュク ロシア公使館通訳
      キム・ガウン     → クムヒ 宮女

       YELISEEV ALEKSEY   → ヴェーバー ロシア公使
      SHUSHAREVA EKATERINA → ソンタク女史 ホテルの主人

      特別出演
      オム・ヒョソプ    → タニの父 キム・ウヒョン(金友賢)

      チョ・ドクチェ    → スパイ儀典官
      キム・ミニョク    → たけだ
      イ・チャンセ     → 別入侍(ピョルイプシ)A
      チョ・ハンチョル   → 別入侍(ピョルイプシ)B
      キム・デリョン    → 別入侍(ピョルイプシ)C
      オム・ギョンファン  → 別入侍(ピョルイプシ)D
      キム・ソンボム    → 別入侍(ピョルイプシ)E
      キム・ソングク    → 別入侍(ピョルイプシ)F
      ソ・ヒョンノ     → 別入侍(ピョルイプシ)G
      ユン・ジュマン    → 日本軍隊長
      チョン・チャヌ    → 日本浪人A
      キム・ジェヨン    → 日本浪人B
      チェ・ジェウク    → 日本浪人C
      吉村謙一       → 吉村
      キム・ユクトク    → ユ・インナム
      ユン・サンホ     → 金塊男
      イ・サンホン     → 義兵隊長A
      イ・ジョンウォン   → 義兵隊長B
      ウ・ジウォン     → スパイ宮女
      イ・ギョンス     → 高宗(コジョン)通訳官
      ホン・ヨングン    → ロスキー
      カン・シンチョル   → 朝鮮使臣団A
      チェ・ヒョヌ     → 朝鮮使臣団通訳官
      イ・スンチャン    → 日本軍通訳
      ホン・ジュンピョ   → 密告男
      ペ・ハニョン     → 幼い義兵
      ソ・ジノン      → 日本商人
      オ・ドンヒョン    → 朝鮮武器商人
      LRINA KIM       → 外国商店主人
      CARINA        → ロシア女性
      キム・ソヨン     → タニ(幼いターニャ)
      チョン・チャヌ    → チョンシク(幼いイルリッチ)
      SARDOR        → 野獣将校
      ZIMA         → 司令官部下
      AKMAL         → ロシア教官隊長
      ZAHAR         → ロシア教官A
      CONSTANTINE      → ロシア教官B
      PARVIZ        → 食堂カン将校
      LEO          → ロシア武器商人
      ALEX         → 貨物室将校
      FALERI        → 外務大臣

      武術チーム
      チ・サンミン
      

[受    賞] 2014 第34回 黄金撮影賞授賞式/撮影賞 金賞(オ・ヒョンジェ),監督賞,照明賞(イム・ジェヨン)
[映 画 祭] 
[時    間] 115分
[観覧基準] 15歳以上 観覧可  
[制 作 者] 
[制作会社] (株)オーションフィルム
      共同制作:(株)トロフィーエンターテイメント
[制 作 費] 
[D V D] ポニーキャニオン(DVD 4,700円+税)2013/2/2発売
[レンタル] 
[H    P] 終了(韓国)
[撮影場所] 
[M-Video] 
[Private ] K-DVD【51】 J-DVD【51】

[お ま け] ・<俄館播遷(アグァンパチョン)>とは,1896年2月11日から1897年2月20日
       までの間,李氏朝鮮の第26代王の高宗(コジョン)が,ロシア公使館に移り,朝鮮王朝の
       執政をとったことをいい,日本では,露館播遷(ろかんはせん)と呼ばれる。

      ・映画のとおり,高宗は,<俄館播遷>の時にロシア公使館で初めてコーヒーを味わったが,
       慶運宮(キョンウングン:現在のトクスグン(徳寿宮))に移った後もその味が忘れられず,
       ずっとコーヒーを楽しんだそうだ。

      ・映画の最後に紹介があるが,王の寝殿である咸寧殿(ハムニョンジョン)の後方にある後苑
       の丘の上に,休息用の建物として静観軒(チョングァノン)を建て,コーヒーを飲みながら,
       外交使節たちと宴会を楽しんだそうだ。

      ・また,映画には,毒入りコーヒーによって高宗が毒殺されそうになるシーンがあるが,実際,
       1898年にコーヒーと関わる高宗毒殺未遂事件が発生している。

      ・映画にも出てくるキム・ホンリュクというロシア公使館通訳が犯人で,高宗と皇太子が好ん
       で飲むコーヒーに毒を入れた。

      ・キム・ホンリュクは,<俄館播遷>の時に高宗の目にとまり出世したが,通訳に託けて国政
       を独占したことが発覚し流罪に処せられ,これに怨みを抱いて事件を起こしたそうだ。

      ・高宗は,口に入れた毒入りコーヒーを吐き出したが,既に一口飲んだ皇太子(後の純宗
       (スンジョン))は,それを吐き出したにもかかわらず,その余毒によって後遺症に苦しむ
       ことになったそうだ。



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