Tour Of The Hemispheres
GYPSY EYE (166/167)

Front cover

SETLIST:
Disc-1

  1. Introduction
  2. Anthem
  3. A Passage to Bangkok
  4. By-Tor And The Snow Dog
  5. Xanadu
  6. Something For Nothing
  7. The Trees
  8. Cygnus X-1
  9. Hemispheres

SETLIST:
Disc-2

  1. Closer To The Heart
  2. Circumstances
  3. A Farewell To Kings
  4. La Villa Strangiato
    ----------
  5. 2112
    ----------
  6. Medley: Working Man
  7. >> Bastille Day
  8. >> In The Mood
  9. >> Drum Solo

Length: (63:16/ 54:22)

Sources/ Sound Qualities:

Tracks 1-13: 11/15/78 Warnor Theater, Fresno, CA
(Audience Recording; 90 mins)
Sound Quality: B+/B
Track 14: --/--/78 not confirmed yet
(Audience Recording; 18 mins)
Sound Quality: B+
Tracks 15-18: --/--/78 not confirmed yet
(Audience Recording; 10 mins)
Sound Quality: B+
 Back Cover

Review (in Japanese)
- Kanji Code : Shift-JIS -

Tour of The Hemispheres 初期の Fresno 公演の音源は非常に有名なもので、アンコールが収録されていないものの当時のオーディエンス録音としてはいい音なので、テープ・トレーダーに広く出回っています。この CD は一見すると完パケですが、やはりアンコールの '2112' 以降は別公演の音源でした。現時点ではどのショウのものなのか確認できていませんが、少なくとも encore medley は曲順、'Working Man' 冒頭のアレンジから、このツアーの北米公演のものとわかります。ということで、少なくとも「疑似完パケ」状態ではあるといえます。

メインの Fresno 公演の音質は、残念ながらあまりよくありません。出回っているテープの中には、もっといい音のものがあります。しかも、Disc 2 の 'Circumstances' からかなり劣化が目立ちます。また、曲間の編集も雑で、所々でかなり気になります。

パッキングは相変わらずの GYPSY EYE 仕事。粒子の荒いライヴ写真を合成したもので、なんだかどんどんチープになっていっているような気がするのは僕だけでしょうか。ディスクがピクチャー・レーベルになっているのはいいんですが‥‥。

ほとんど買う必要のないディスクと言えるでしょう。このショウが聴きたいのならば、状態の良いテープを手に入れた方がましです。

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