The Dance Of Eternity |
Why Not (WOT 2014/2015) |
SETLIST:
Disc-1
- Metropolis Part I
- A Fortune In Lies
- Under A Grass Moon
- Surrounded
- The Ytse Jam (inc. Drum Solo)
- To Live Forever
- Take The Time
.
Disc-2
- Eve (with voice sample; not listed)
Pull Me Under- Another Day
>> Another Hand (not listed)- >> The Killing Hand
- A Change Of Seasons
- Wait For Sleep
- >> Learning To Live
Length: (54:56/ 65:09)
Sources/ Sound Qualities:
- 03/04/93 Limelight, New York, NY
- (Audience Recording)
- Sound Quality: A
Review (in Japanese) |
- Kanji Code : Shift-JIS - |
I&W tour 2nd leg の音源です。このブートはオーディエンスレコーディングながら、その音質と内容から DT のブート CD 至上最高のものとして知られています。なんといっても、Kevin 在籍時、ほんの数回しか演奏されなかった 'ACOS' が収録されています。またこの日演奏された 'Eve' は後にオフィシャルにリリースされたバージョンと異なり、映画からサンプリングされた会話がかぶせられたバージョンです。
音質はとても良いです。DAT でスピーカー近く、観客の声もあまり入っていないことからかなり高い位置で録音されたものでしょう。つまり、ライヴハウスの関係者の録音ではないでしょうか。カットもありません。
ジャケットの印刷もとてもきれいで、また CD 表面の印刷もきれいです。ただ、内ジャケに各メンバーのステージ写真が載っているのですが、Kevin のものだけなぜか解像度の荒いコンピューター画像なんですね。ちょっと悲しいです。しかし、誤表記もなく、'The Ytse Jam' にドラムソロが入っていることも表記してあり丁寧です。ただ、'Another Hand' は表記されていません。また、'Eve' は表記されていないだけでなく、'PMU' と同一トラックにされてしまっています。それと、日付が書いてないのは問題です。余談ですが、この Why Not というレーベル、イタリアの会社ですが、いつも丁寧な仕事で定評がありました。が、現在はつぶれてしまったようです。この Why Not のほか、Metal Crash などはいつからか KTS (Kiss The Stone) の傘下の会社となっていたようです。その移行期のブートなどでは、それらの会社のロゴが複数印刷されたものもあります。
DT ファンであれば絶対入手しておくべきブートでしょう。同じ日のヴィデオも出回っていますが、そちらはそこらじゅうにカットのあるもので余りよいものではありません。'ACOS' にはカットがないのが救いですが。また、このブートのコピーも数種類出回っています。"Tragedy / Comedy" はセパレートの2枚組ですが、これは全くのコピーです。あとは一枚に編集したものであまりおすすめできません。