「おとうさんはマスター」

 1月のはじめごろに、お父さんとお母さんがやっているきっさ店へ行きました。
 その日は、かい晴だったので、おじいちゃんの車にのって行きました。
 お店の中に入ると、10時ごろで、だいぶおきゃくさんが入っていました。
 さっそくちょうり場に入ると、おかあさんが、
「おはよう。」
といいました。おとうさんは、いっしょうけんめいフライパンでチャーハンを作っています。
 チャーハンができ上がると、つぎは、スパゲッティーを作りはじめました。
 おじいちゃんが、いっしょの学校の先生にお話をしにいくといったので、 ぼくは、40分間ぐらいの間まつことにしました。おとうさんが、
「なにか食べないか。」
と聞いたので、ぼくは、
「まだきまってないから。」
というと、おとうさんは、
「それじゃあ、おねえちゃん(アルバイトの人)にお金をもらいなさい。」
といったので、アルバイトの人から500円をもらい、あそんでいると、またなにをしているか しりたくなったので、またちょうりしつに行きました。そうするとこんどは、やきそばを作っていました。
 やきそばは、まずフライパンにそばを入れて、いろいろぐを入れて、フライパンでジャージャーやきます。 それを、てっぱんにうつし、そしてたまごをやき、さっきのてっぱんにのせます。 さいごにやきそばの上にかつおぶしやグリンピース、のりをかけてでき上がりです。
 おかあさんは、よこで食きを洗っています。
 それから、まだお話がつづいているようで、おじいちゃんが帰ってきません。
 そこでぼくは、食べたことのない、やきうどんとフルーツソーダをたのむことにして、おとうさんに、
「やきうどんと、フルーツソーダが食べたいな。」
というと、お父さんは、
「すぐできるから、すこしまっててね。」
といいました。そこでぼくはそのままそこにいて、どうやって作るか見ることにしました。 お父さんは、まだ、他の人の料理を作っているようすです。
 ぼくが、はじめてしったことは、おきゃくさんのちゅうもんをきいてくる人が、
「スパゲッティー一つ。」
とか、
「カフェオーレ。」
というのではなく、
「スパ1(ワン)。」
とか、
「オーレ1(ワン)。」
ということです。あの言い方でよくわかるなあと思い、かんしんしました。
 しばらくじかんがたつと、おじいちゃんがかえってきました。 おじいちゃんはいつもやきそばをちゅうもんします。それで今日もやきそばをちゅうもんしました。 よそう通り早くちゅうもんしたぼくのフルーツソーダが一番早く来ました。
 つづいて、やきうどんと、やきそばがきました。
 ぼくがちゅうもんしたフルーツソーダは、とくべつで、メロンが入っていました。
 とてもおいしかったです。
 食じがおわり、あとは帰るのみです。
 ぼくは、おとうさんのいるところに行きました。ぼくは、
「帰るよ。」
というと、おかあさんがポッキーとラムネ3ふくろをくれました。
「ありがとう。」
といって、帰りました。
 帰りは、おかあさんにもらったおかしを食べながら、新しくできた名古屋高速の一ぶを通って、帰りました。
 いつもはマツザカヤの本店をよるのですが、今日はそのまま家に帰りました。家に帰ると、3時ごろでした。



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