1998年2月17日(火)


ジャンプ団体、日本が金メダル!
僕はそのニュースを、学校の中で聞いた。
家に帰ってから、早速テレビで再放送を見る。4人全員の力あってこその、金であることを疑う余地はないが、
やはり何といっても、原田選手がよかった。今まではあまり知らなかったのだが、とても味のある男だと思う。
僕は彼らの姿を見ていて、その姿に感動すると同時に、僕もひとつ、この金メダルを祝福して、 なにか行えないかと考えた。と、すぐアイデアがひらめいた。
僕はスキーはできないことはないが、当然、あんなジャンプは到底無理だ。
そこで、自分が飛ぶのではなく、飛ばす・・・そう、精液を飛ばしてみよう、 そしてその飛距離を測定してみよう、と思い立ったわけである。

思い立ったが吉日、とばかりに僕は、早速この計画を実行に移した。
幸い、昨日は眠くてオナニーをしなかったので、今日はよい飛距離が期待できそうだ。
引き出しの中から引っぱり出してきた「Windows100% Vol.6」をCD−ROMドライブにセットし、まずはAVのハイライトを鑑賞する。
ズボンを膝まで下ろし、トランクスも同様に下げると、黒々としたものと、ふにゃちんが顔を出した。
最初はくたんとしていた僕のチン×だったが、あえぎ声の再生が始まると同時に、ビクンと脈を打って跳ね上がり、
男のチン×を舐めあげる、女のコのいやらしい舌づかいと、悩ましげな表情を見せられて、太くて固く、さらに長い(当人比)男へと成長した。
ハイライトを全て見終わると、すごくHな画像に画面を切り替える。
大きく広げた左手の親指と小指で、両方の乳首をくりくりと刺激する。
女のコのクリトリスを攻めるときも、こうやってすればいいのかな・・・などと思いながら、
微妙によくて、たまらなく愛しい気持ちを高めていく。
充血したあそこは、カリの部分が際だって大きくなり、はっきりと出っ張りが生じている。
そこを、右手の親指と人差し指で作った輪で、こすりあげるわけだが、
昨日抜かなかったのが裏目に出て、必要以上に早く、急激にイキたくなってきてしまった。
やばい、これじゃ早すぎる、と僕は思った。
十分に風を待ってからスタートした方がよいジャンプ競技と同様、 オナニーでも、十分に亀頭を摩擦し、前立腺をホルモンによって刺激しなければ、とうてい精液の飛距離は伸びないだろう。
数秒間、手を休めてはみるのだが、本能の誘いに負けて、またどうしてもあそこを包んでしまう僕の右手。
これではいけない、ああ、でもダメだと思いつつ、それはしこしこと音を立ててピストン運動をやめようとはしない。

僕は半ばあきらめて、ジャンプ台の整備に取りかかることにした。
正確な飛距離を測るためには、きちんとした基準を設ける必要がある。
スタート地点から、着地地点との間に高低差があれば、当然飛距離は伸びることになるが、 それでは本当の意味での飛距離とは言えないので、あそこと着地地点の高さとを同じになるようにする。
具体的には、机の上に新聞紙を敷き、まずそこを着地地点とする。
そして、チン×を机の端につくかつかないかの位置に固定する(右手でしっかりと握る)。
左手のポジションは、相変わらず両乳首。あとは、シグナルの変わる瞬間を待つばかりである。
「すっぴん美少女」という、女子高生の画像が気に入ったので、その画像を見ながら「翔ぶ」ことにする。
コギャルとは違う、「かわいい」女のコの画像が次々と画面に映し出される。
そのコたちは、特別「綺麗」というわけではないが、個人的には、こういう純粋そうな女のコと一緒にできたらな、と 実現しそうもない夢を抱いていたりする。
準備中は亀頭の摩擦を中断していたので、すでに快感は冷めてしまっていたが、
こすりはじめてすぐに、またたまらない気持ちが襲ってきて、驚くほど急速に気持ちよさがあふれてくる。
乳首から伝わってくる刺激がすごくよくて、僕は早く終わってしまいたくなる。
それではいけない、なんとか持ちこたえよう・・・と思うけれども、本当に情けないことに、右手は命令を聞いてはくれない。
ああ、ダメだ。もう・・・本当にダメ。
僕のチン×は濡れにくいので、まだ先走りの液さえも、とろけ出してこない。
こんな早くイっちゃったら、飛距離はともかく、あの突き抜ける快感さえも得られない、どうしても我慢しなきゃダメだと思うが、
なぜだ、右手はどうしても止まってくれない。どうして? お願いだから、止まってよ・・・
そんな葛藤の中で、快感だけがじわじわと、僕のすべてを蝕んでくる。
意地でも止めよう、記事にするからには立派な飛距離を、と思った最後の理性(?)も、 画面に映った女のコのバストを目にした瞬間、どこかへとはじけ飛んでしまった。
ごめんなさい(誰に言ってるんだ?)、もうイっちゃう!
はっっ!
どろっとしたものが出るぅ。・・・??

射精感は、ほんの一瞬だった。そして、そのあと会場を埋め尽くした観客・・・ならぬ僕が見たものは、
一言、無惨な失敗。
心の中でアナウンスが聞こえる。「武藤選手、0cm...」
頭を抱えてうずくまる武藤選手。全日本の誇りと、名誉をかけて挑んだ大勝負で、 こんな惨敗を喫するとは!
観衆の中に、「ああ、またか」という雰囲気が広がる。(どこに観衆がおるんじゃ・・・)
僕の先端からは、とろりと白く、粘りが垂れ出てきていた。
飛んだのではない、漏れたのだ・・・ よって、飛距離0cmと認定します・・・
ペニスを必死にこすっている間の姿も情けなければ、出した後の結果も、情けないことこの上ない。
しかし僕には2度目がある。「2度目はがんばります。」(by原田選手)
137cmの大ジャンプは無理としても。僕はいつか絶対、あの青い大空に、純白のアーチを描いてみせる。
・・・さすがに、ちょっと、大げさすぎるか。





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