
雑記帖
生きることについてちょっとまじめに考える(2002年10月12日) |
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会社の先輩のお母さんが亡くなったと連絡をもらった。大阪まで戻って参列しようと思ったが、間が悪いと言うか昨日喪服をクリーニングに出したところで15日にしか出来上がらない。先週自宅にも帰ったところだったし、申し訳ないと思いながら出席する後輩にお香典を依頼し、弔電を打つことにした。
ありがたいことにうちはまだ両親とも元気で、祖父はなくなっているが祖母も父方母方ともに寝込むこともなく元気。ただ、今年春に叔父(母の弟)が亡くなりました。
私が中学の頃、結婚式まで後数日と言う時に婚約者とドライブをしていて、免許を取りたての婚約者が運転を誤り事故を起こし、叔父は首から下が不随になって二十数年寝たきりの生活でした。死因は脳溢血らしいが、叔父の人生はなんだったんだろうと考えてしまう。もちろんもっと悲惨な事故に遭った方や、生まれながらに心身が不自由な方もいるのだから、そんなことを思うこと自体失礼かもしれないが。
人間いや生物は、死ぬために生まれ生きていくものだから、生きていることにそれほどの意味はないのかもしれないけれど、それぞれ自分にとっては大事な人生だから、どんな境遇になっても自分自身で悔いのないよう、死ぬまで生きていくしかないかな。 |
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