輝国山人の韓国映画
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哀恋妃

壇紀3812年(西暦1479年)李氏朝鮮第9代成宗10年,儒教の弊習の七去之悪と男尊女卑思想が広まった時期,士大夫家の娘のオウドン(イ・ボヒ)は,王族の宗家泰山君(テサンクン)に嫁ぐが,跡継ぎを産むことができなかったことの仕打ちに反発して家を飛び出し,両班階級の戒律に憤怒を感じて自殺を図る。

川で倒れているところを妓生ヒャンジ(パク・ウォンスク)に助けられたオウドンは,妓生(キーセン)となって自分の肉体の魅力を餌に両班たちをもて遊び,誤った歴史の因習に挑戦する。

自らの両班家門と威厳を恐れた婚家の泰山君らは,刺客を放ちオウドンを殺そうとするが,初恋のカルメ(アン・ソンギ)の助けで逃れ,彼と自由な愛のために自決する。

[制 作 年] 1985年 [韓国封切] 1985年9月28日 [観覧人員] 479,225人 1985年 第2位       (韓国映画データベース 年度別ボックスオフィス) [原 題] オウドン(於宇同) 어우동 [英 語 題] Eo Wu-Dong [原 作] パン・ギファン [脚 色] イ・ヒョンファ [監 督] イ・ジャンホ(李長鎬)[第13作] [助 監 督] チョ・ミニ、キム・デギョン、チョ・ジェフン [撮 影] パク・スンベ(朴承培) [照  明] キム・ガンイル [編  集] ヒョン・ドンチュン [音 楽] イ・ジョング [美 術] ト・ヨンウ [武 術]  [出 演] イ・ボヒ       → オウドン(於宇同) 写真(右)     アン・ソンギ     → カルメ       写真(左)     キム・ミョンゴン   → 唖のチョンガ     パク・ウォンスク   → 妓生ヒャンジ     シン・チュンシク   → ユン・ピルサン     キム・ソンチャン   → 捕盗副将     キム・ハリム     → チョンサグァン(従事官)     キム・ヒョンソプ   → テサングン(泰山君)     ユン・スノン     → ソンジョン(成宗)     キム・ギジュ     → パク・ユンチャン     ムン・テソン     → チョン・チャンソン     ソン・ヒヨン     → チョン氏夫人     チョン・スク     → 義母      キム・ソンチョン   → 捕盗部将     ユ・ギョンエ     →     キム・グッキョン   → 忠僕     キム・インソク    → トルボ(ヒゲオヤジ)     キム・ギョンラン   → チュモ(酒母:女将)     チュ・ソクヤン    → ネシ(内侍)     ナ・ハニル      → 男     シン・チャニル    → 捕卒     パク・ヨンノ     → ウンジェンイ     チャン・ジョングク  → テガム(大監)     ユン・イルジュ    → テガム(大監)     ナ・ガプソン     → テガム(大監)    アン・ジンス     → テガム(大監)     チェ・シニョン    → テガム(大監)     パク・クァンジン   → テガム(大監)     イ・ジェラン     → キーセン(妓生)     ソン・ミジン     → キーセン(妓生)     チョン・ミスク    → キーセン(妓生)     イ・ナンシル     → キーセン(妓生)     イ・ヒジャ      → 小間使い1     ペク・イニョ     → 小間使い2     チュ・ボン      → [時 間] 120分 [等 級] 18歳以上 観覧可 [受  賞] 第58回 アカデミー賞/最優秀外国語劇映画部門      1986 第22回 百想芸術大賞/映画部門 女子最優秀演技賞(イ・ボヒ) [制作会社] テフン(泰興)映画(株) [ビ デ オ] 松竹ビデオ [レンタル] あり(少ない) [Private ] Jd-8Video [お ま け] ・イ・ボヒ(李甫姫)の妖艶さが際立った映画であるが,水浴中のイ・ボヒの乳房に水着のあとが        はっきりわかるのは,何とかならなかったのでしょうか。       ・オウドン(於宇同)役は、当初、制作陣がイ・ミスクを推薦したが、イ・ジャンホ監督は、       イ・ボヒを強く推薦したそうだ。 


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